「そう思っている奴は、そう思えば良い。だけど、お腹の子に罪は、無い。そんな事が分からないようなバカは容赦なく、根こそぎ逮捕する」第2話のラストで嶋田が言い放った言葉ですが、3話は誰が逮捕されるのでしょうか?
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『青のSP』 キャスト
キャスト
- 藤原竜也
- 真木よう子
- 山田裕貴
- 泉澤祐希
- たくませいこ
- 渋谷謙人
- 智順
- 兒玉宣勝
- 金沢雅美
- 音尾琢真
- 石井正則
- 須賀健太
- 遠藤雄弥
- 明日海りお
- 峯村リエ
- 升毅
- 山口紗弥加
- 高橋克実
『青のSP』 相関図
相関図~公式より
生徒座席表~公式より
『青のSP』3話あらすじ
夜中に鍵を開けて学校の備品を盗む人影が。朝、教員室では、三年生の副担任になった柴田が張り切っている中、パソコン、ハードディスク、プロジェクターなどの学校の高額な備品が盗まれ、ネットに出品されている事が判明しました。
防犯カメラは、ダミーで役に立たず。盗まれた備品を調べる為出品された物を購入する事に。この学校がここまで問題を抱えていた事を知らなかったと言う水野は、膿を出し切って向き合わなければと、浅村と話します。
犯人を特定する為全員の指紋を採取すると言う嶋田に、生徒の心のケアを問題にする浅村。しかし、校長の許可で、全員の指紋採取が始まります。そんな中阿部の担任のクラスの中村が突然笑い出し、裸で走り出すという明らかにおかしい行動で、飛び降りようとします。咄嗟に助けた嶋田は、中村がドラッグをしていると。
サッカーの大会にかけていた中村がドラッグなどするはずはないという阿部。備品を転売して、そのお金でドラッグを買っていたのかと想像されました。そんな中、中村と同じ症状で倒れた新垣、沼尻。
三人は、病院に搬送され、意識を取り戻した中村はドラッグは知らないと訴えます。教室では、サッカー部でドラッグをしていると噂になり、サッカー部は、無期限活動停止に。サッカー部の部室を調べる嶋田は、誰かがスポーツドリンクにドラッグを入れたと予想します。
そしてサッカー部に恨みを持つ生徒を探すよう成田、真田に依頼し、その結果、角田と、佐々木の二人が怪しいと報告。盗まれた備品から指紋を取った結果、角田はシロ。佐々木は、ノートから指紋が一致します。
以前佐々木は、中村のせいで怪我をして、サッカー部を辞めた経緯がありました。佐々木の母親の情報で、慕っていたというOBの高山スポーツ店に向かう浅村は、高村がドラッグを売っている可能性に気づき襲われてしまいます。
そこに現れた嶋田に助けられ、店内に隠したドラッグを探す二人は、サッカーボールの中のドラッグを発見します。ドラッグを売ったリストを取り上げた嶋田。部室で、中村のボトルに薬を入れている所を嶋田に見つかった永田は、中村に怪我をさせられ、サッカーをやめる事になってしまった彼氏の佐々木の為に復讐したと言います。
しかし、佐々木に振られ、ストーカ化した永田は、佐々木が振り向いてくれると思ったと。佐々木に嫌われたら死んだ方がマシだと言う永田に銃を突きつける嶋田。死んだら全部終わりだろうと言います。佐々木は、ムシャクシャして転売した事を謝り、サッカー部の三人は、謹慎も解け一件落着に。
しかし、担任なのに、何も出来なかったと落ち込む浅村でした。音楽室でピアノを弾く女生徒に小川の事を聞く嶋田。死ぬ前ピアノの音が揺れていたと。何があった?何か関係があるのか?と聞く嶋田に私が先生を殺したと、、、。
『青のSP』3話感想
①
冒頭、嶋田の「この学校は何を隠してるんだ」という言葉は印象的だ。回を追うに従い、赤嶺中学校の膿が嶋田によって暴かれていくことだろう。
「アッ」と驚くような秘密が現れてくるのを期待している。今回は校内で盗難された品がフリマに出品、転売されていることが判明。
「校内に犯人がいる」という嶋田に対して教員たちは一様に「外部犯のしわざでは?」などと内部犯行を信じられなかったり、それだと自分の立場が困ると思っている。
嶋田の立ち位置からこのドラマを見ていると、教員たちがおめでたく見えてくる。水野先生が浅村先生に言っていたが「ここまでこの学校が問題を抱えているとは思ってなかった」「どこか見て見ぬふりをしてた」というのが本音だろう。
この言葉にリアリティを感じる。転売された品が発送されると分かると嶋田が教員も含め全員の指紋採取を指示。もちろん教員は生徒側に立っているような発言をするが。この点が普通の学園ドラマと違って一目置くところだ。
転売問題を追及している最中にはドラッグの問題が発生。この問題が職員室で語られるとサッカー部の顧問の先生の発言「私はどうなるんでしょう」には腹が立った視聴者も多いだろう。まず最初に生徒のことを考えるべきだろうと言いたくなる。
生徒2人を呼び出し、情報収取させるシーンでは「ただでやってくれとは言わない」というようなことを言っておきながら、2人が情報を持ってくるとステッカーを何も言わずに渡すなんてクスッと笑えた。
今どきそれをもらっても子供は喜ばないよねと生徒に同情。しかし2回目の呼び出しで(今回は女の子1人だったが)、「ステッカーなんかいらないんだけど」と言うのに対して嶋田がポビット君を見せると女生徒が「ちょっと欲しい」との返事にクスッと笑えた。
浅村先生のクラスの生徒・佐々木の容疑が色濃くなると朝倉先生は「まず話をさせてください」と言うが「自分には責任がないことを確かめたいのか」との嶋田の一撃にはハッとさせられるものがある。
また、その後の職員室でのシーンでは浅村先生が「我々教員は問題が起こる前に生徒を導く必要がある」との発言に対して嶋田は「導けてないからこうなったんだろう」と言い放つのもドキッとする。ドラッグの犯人にはビックリした。
全然予想していなかった。お金持ちのお嬢様がストーカー化した結果だったとは。そして「佐々木君に相手にされないくらいだったら死んだほうがマシ」と軽々しく言う女生徒にピストルの銃口を額に当てるシーンはかなり迫力があった。最後の浅村先生が「私、担任なのに、こうなる前に何もできなかった」「このままじゃダメだ」と。印象的な言葉だった。
②
中学生が中学生がドラッグを使うというストーリーが衝撃的でした。こんな事が実際にあったらと、心配になってしまいました。
又、嶋田が小川かおりの事に執着していることから、亡くなった小川は、嶋田の彼女だったと予想します。この学校で、スクールポリスとして、この学校が隠している事実を知り、小川の亡くなった本当の理由を調べる為に希望したのだと、思います。
良かった所
嶋田の予想すること、やる事がいつも的確で、ラストがいつもスッキリするストーリーが好きです。又、「死んだ方がマシ」と簡単に言う生徒に、「死んだら全て終わりだろう」と言う命の大切さを教える嶋田のシーンが良かったです。
『青のSP』4話あらすじ
体育館の女子更衣室で盗撮カメラが発見された。バレー部顧問の澤田敦子(智順)が確認したところ、これまでに撮影された映像は動画サイトに投稿されていたことが分かる。そして、三枝(山田裕貴)と共に秘密裏に捜査していた隆平(藤原竜也)は、ある犯人にたどり着く。昼休み、校内に他の盗撮カメラがないかを探す柴田(泉澤祐希)と涼子(真木よう子)は、男子バレー部の更衣室から、3年生部員の菊池京介(鈴木悠仁)が出てくるところに出くわす。京介の表情はどこかぎこちなく、やがて盗撮カメラ事件は予想もしない事態に発展する——!一方、一年前に亡くなった音楽教師の小川香里(明日海りお)の事件について調べる隆平は、岡部昌浩(遠藤雄弥)という美術教師のことを耳にする。香里とよくもめていたという岡部の存在が気になる隆平は、岡部が学校をやめた原因となった生徒に接触する。さらに、隆平の行動に目を光らせ、スクールポリスとして赤嶺中学校に来た本当の目的を探ろうとする涼子に、隆平はこれまで公にされなかった、香里の死にまつわる誰も知らない真実を明かす!
『青のSP』4話感想
「木島校長!怪しすぎです!」初っ端の校長室での木島校長と浅村先生との会話で思った感想。セクハラ問題で学校を退職になった岡部先生。セクハラされたとされる久々の涌井美月の登校。今回の問題の中核への序曲。そんな中、女生徒が盗撮カメラを発見。
さらに赤嶺中学校の女子更衣室の盗撮動画がネットにアップされていた。そして実行犯を捕まえるが侵入経路について矛盾があることに嶋田が指摘。相変わらず鋭い。何と!盗撮実行犯として捕まえられた金髪男は赤嶺中の女生徒・今井の兄貴であると判明する。
妹が兄貴の盗撮に手を貸すなんて!この展開に少々びっくり。しかし、事実は違っていた。その後に判明した事実にはさらにびっくりしたのだが、今井妹が自分で盗撮していて、兄貴が妹の部屋でそれを発見してネットにアップしていたという事実!その上びっくりしたのは今井莉緒が同性に興味があることだ。しかし張本人はその動画を兄貴がネットにアップしていたのを知らなかったらしい。
浅村先生の今井のことを考慮して言った「彼女の気持ちも分からなくはないなぁ」発言も嶋田が「もし盗撮したのが男で、それが純愛だったら許せるのか」「きれいごとで済ませるな」とビシッと釘を刺す。何だか嶋田は危険を察知してとにかく前に前にこれを回避しているようだ。
嶋田が涌井に小川先生の死について話している傍らで木島校長の横顔と言うカメラワーク、怪しい。すると、浅村先生のところに木島校長から直々に電話、その内容も嶋田を排除するようなもの。これは何だかかなりきな臭くなってきた。
木島校長及び赤嶺中学校、さらには教育委員会が隠している秘密をますます知りたくなった。ひょんなことから男子生徒の菊地の異変に気付き、そこからバレー部顧問の女教師・澤田のセクハラが判明する。男⇒女のセクハラはありがちだが、女⇒男のセクハラは珍しいケースだ。
浅村は嶋田に「何とかして欲しい」と申し出、「困っている人を助けるのが警察の仕事なんじゃないですか」と付け加えるが嶋田は「困っている生徒を助けるのは教師の仕事じゃないのか」「お前、菊池のために何かしてやったのか」と一喝。嶋田は本当に芯がしっかりしていると感じる。
浅村が動いて、バレー部の生徒達を説得しようとしたが承諾が得られず。彼女の「友達よりも試合の方が大事なの?」と言う問いに対して部員は全員「大事だよ、そのために3年間頑張って来たんだから」と。
立場によって人は意見が異なる。コロナ禍の一般人とスポーツ選手たちおよび政府の間の意識の乖離を見ているようだ。大詰めになると、盗撮ではなくたまたまビデオを録画のまま置き忘れてしまったものに、澤田先生の菊地に対するセクハラが録画されたDVDが浅村のデスクに置いてある。そして彼女はそれを見る。そして再度バレー部メンバーに説得交渉。
メンバーも全員立ち上がったので、やっと澤田の牙城を崩せた感でいっぱいになった。逆切れした澤田が浅村を襲っているところに嶋田が登場。逮捕シーンでの嶋田の機関銃のような言葉の連打はスカッとした。格好良さを感じてしまった。最後、実は嶋田が例の澤田のセクハラを映したビデオをセッティングするという手を打っていたというのは賢い。
浅村の行動も予測していたのも然りだ。最後の今井莉緒と嶋田のシーンでは、嶋田が「お前なんか勘違いしてないか?自分のことを特殊な人間だと思っているかもしれないが、お前みたいなヤツはこの世の中にごまんといるからな」という言葉はグッとくるものがある。
『青のSP』5話あらすじ
男子バスケ部で、アレン徳永(川村ジーモン凜一朗)が同じ3年生部員の市原健太(奧智哉)と西田雄一(池田優斗)からいじめを受けていることが分かる。柴田(泉澤祐希)から報告を受けた顧問の涼子(真木よう子)は、西田に代わってアレンをスタメンにした自分のせいだと責任を感じるが、心配する涼子や柴田を前に、アレンは余計なことはしないでほしいと笑顔を向ける。そんなある日、市原が帰宅途中に何者かに襲われる事件が発生。市原は相手の顔こそ見えなかったものの、犯人はアレンだと主張。西田も次の標的は自分に違いないとアレンを激しくけん制するが、それでもなぜか、アレンはかたくなに西田をかばう。隆平(藤原竜也)の聞き取り調査でアレンは自らの犯行を否定するも、何か心当たりがある様子。とある場所へ一人で向かうと、そこにいたのは…。はたして隆平は、容赦なしの荒治療で、いじめの加害者と被害者、どちらも救うことができるのか!?さらに、隆平が香里(明日海りお)の死の真相を追う理由も明らかになる!
『青のSP』5話感想
小川先生が亡くなったことで嶋田だけしか知らない事実を浅村に彼が伝えるが、実は木島校長をはじめ尾崎教育委員会委員長が関わっているのか?と疑ってしまう。
その2人の会話を陰で聞いていた女生徒も、もしかしたら絡んでいるのか?バスケ部朝練の場面。アレンが同級生部員からいじめを受けているのには腹立たしい。
いじめる側は「遊んでいるだけ」とか言って、いじめられた側は「大丈夫」と言うので決定打にかけるため学校側はこういう問題に触れたくないのは分かる。
福島副校長も「まあ、様子を見ましょう」と言うが、こうした後手後手の対応が一大事を引き起こすんだよと思ったりする。木島校長と尾崎委員長との面会においては、心象風景を考えての背景なのか、夜深くのとある一室で行われていた。
この風景は彼らの闇に隠した本音がありそうなことを印象付けるが、真実はいかに?生徒の方に目を向けるとバスケ部の市原が襲われる。強い生徒がスタメンのメンバーになることで西田がメンバー外れ、そのことをチームメイトが恨みがましくいじめをしているのか?しかしアレンの方は西田によって救われた過去があり、問題にしたくないとのこと。
アレンの立場は苦しいところだろう。教員の中ですら口にはしないが肌が黒いからという理由で犯人扱い。まだまだ日本は昔からの島国根性から脱却できていないと痛感する。
後にアレンの知人達が市原をやったと分かる。そしてアレンの知人達からの犯罪への第一歩のお誘い。アレンがいい子だけに何とかしてあげたいという視聴者も多かったのでは?れにしても柴田先生、今回はやる気満々だな。アレンが手渡された犯罪の商品を西田がいじめの延長で川に放り捨ててしまったことから、彼がアレンの悪の知人たちに拉致されるという恐ろしい展開。
西田がリンチされている会場に真打登場。嶋田とともに柴田も登場するが、今回やる気満々の彼がいきなりパンチでノックダウン。若干笑えた。そして三枝も登場。2人のアクションシーンはもう少し長く見たかったが、まずまずの見応えだ。
『青のSP』6話あらすじ
香里(明日海りお)の死に関わっていると疑う岡部(遠藤雄弥)の居場所を突き止めた隆平(藤原竜也)。しかし、香里と自分が恋人関係だったことを涼子(真木よう子)に明かすと、なぜか岡部の足取りは再び分からなくなり、隆平は涼子に疑惑の目を向ける。職員室では新津清(須賀健太)が、同じ1年の教師・荒井英子(たくませいこ)と古賀一成(兒玉宣勝)に仕事を押しつけられ、連日の残業で心身ともに限界を迎えていた。新津と同期で、学生時代の同級生でもある柴田(泉澤祐希)は、そんな新津を何とかして助けたいと立ち上がるが、そこには、“他学年のことに口を出さない”という教師間の暗黙のルールが。柴田に泣きつかれた隆平もまた、教師自身が解決すべき問題だと冷たく突き放すが、柴田の悲痛な叫びに、生前、教師に対する学校の態度を「やりがいの搾取」だと嘆いていた香里の姿を重ねる。さらに、香里がかつて新任の新津を荒井や古賀から守っていてことも知る。そんななか、新津が夜道でひったくりに遭い、生徒の個人情報が流出する騒ぎが起きて…。隆平の胸に去来する香里との思い出…。2人の知られざる恋人エピソードが明らかに!愛する人の身に起きた突然の悲劇。それを知った隆平は…!?
『青のSP』6話感想
問題の元教員岡部のマンションを訪れるところからのスタートは緊張感があった。教員室にシーンが変わると、生徒だけでなく、教員の中でもいじめがあるのか?陰険な奴らもいるもんだという感じ。教室の生徒の机を綺麗に拭かせる、これを教育だとの名のもとに自分の仕事を押し付ける忌々しさ。さらに蹴りを入れたりする。
しかも生徒の声が聞こえてくると何事もないように平然としている教員二人にはホント腹が立つ。その上、新津先生がする英語の授業では生徒も彼をバカにしている状態。これでは彼が精神的に壊れてしまうと心配になる。押し付けられた仕事が多すぎるため、持ち帰る途中でパソコンを盗まれる新津。これがのちに大事件に。
校長室でのシーンでは、木島校長の電話の相手が気になる。「学校を去ってまでも迷惑をかけますね」というような旨の発言。これって、元教員の岡部のことか?深刻な事態の中に挿入される嶋田と三枝のシーンは毎度ながらゆる~く笑わせてくれる。水野先生の「この国の教員、半数以上が過労死ラインを越えているらしい」という発言はドキッとする。
はっきりとこのように言われると教員の厳しさというのが良く分かる。回想シーンでの嶋田の発言「俺が根こそぎ逮捕してやる」はいつ見ても格好いいなぁ。新津先生の盗まれたパソコンで生徒たちの個人情報がネットにさらされるという由々しき事態。
先輩教師が自分の仕事までどっさりと新津先生に押し付けたことで、仕事が終わらず自宅に持ち帰らざるを得ないことに起因するのに。生徒の保護者への謝罪を彼一人に押し付ける。生徒、先生、そして保護者にも踏みつけられて本当にこのままじゃ彼、壊れちゃうぞと思った。そしてその瞬間がやって来た!「もう疲れました」力なくポツリとつぶやくと屋上のカギを持って猛ダッシュの新津先生。
新津先生が屋上から飛び降りようとしているのに、いじめの張本人たち、荒井、古賀両先生の会話にはカチンと来た。「もし彼が死んだら、俺のせいになるのかな」と言った発言は、常識人であれば「お前!おかしいだろ!」と一撃を喰らわせたいところだ。
校長先生の「君たちは楽をしたいだけだ、恥を知れ」という発言に対して、まず最初に新津先生の盾となった阿部先生、やるじゃん!そして次々と阿部先生に続く教員たち。校長の暴言に教員全員で一矢報いた感じだ。その後の嶋田の解説で実は新津と柴田が学校を変えようと企んでしでかしたことだったと分かった。これにはやられた。気づかなかったなぁ~。
新津先生も先輩教師に意見できる勇気が持てて良かった。とうとう嶋田が岡部を捕まえる。小川先生が事故を起こした時には岡部はフランスにいたという事実。それから彼の「あの件では感謝しているくらいなのに」「だって小川先生たちが間に入ってくれたから」という気になる言葉。その直後には岡部に連絡していたのは浅村だったと判明。嶋田の気迫に押され、浅村が過去にあった出来事を話し始める。
しかし、暴行事件を木島校長が穏便との建前でもみ消し、それで浅村と嶋田の恋人・小川が沈黙するに至ったと伝えられるが、真相はいかに?このシーンを見せられると浅村先生も何かしらの事実を隠しているのか?と思ってしまう。放送終了間際での音声ファイル、浅村の「小川先生、バカな真似はやめてください、先生の身に何が起こるか分かりませんよ」そして小川先生の「私を脅迫するつもり?」最後に「これは警告です」という浅村の言葉、そう来ましたか!?いい人そうに見えていた浅村先生だが、ウラがあるのか?新たなる展開でびっくりした。