最強のオンナのあらすじと感想, 家族愛の再生は体当たり

藤山直美と寺島しのぶ、二大女優が夢のテレビ初共演!

ユーモアあふれる無敵の友情物語。

この記事では下記の内容をお伝えします。

『最強のオンナ』のキャスト

脚本の吉田紀子の作品紹介

• 成田離婚
• Dr. コトー診療所
• 涙そうそう
• ハナミズキ

『最強のオンナ』のあらすじ

ハンバーグチェーン「ミレニアム・コーポレーション」を経営する桐原玲子(寺島しのぶ)と娘の麻衣(鈴木梨央)の家に、家政婦のみどり（藤山直美）がやってくる。

しかし、みどりと玲子は度々ぶつかり合ってそりが合わない。

ミレニアムではコストダウンの影響で経営が悪くなっており、また、娘の麻衣は学校でいじめられていた。

それらの問題に直面した玲子は、みどりの影響を受け少しづつ変化が現れる。

そんな変化がある一方、みどり自身にも胸に隠していた家族の問題があり、２人は別の道をあゆむことになる。

『最強のオンナ』の感想

ミレニアムのハンバーグは桐原玲子の旦那が作り上げた味だったようで、旦那を亡くしてしまった玲子は、ひとりでチェーン店を経営することに夢中になってしまい、娘の面倒を見ていなかった。

家政婦としてみどりが桐原家に来たことで、玲子も麻衣もガラリと表情が変わり、家族愛が復活する。

思ったことは何事でも行動に移すみどりにも弱みがあり、一人では強く生きていけないなと実感。

エンディングには、林家ペーがパー子を探すシーンがでてきてなぜか賑やかな雰囲気が漂う。（ただ、夫婦喧嘩をした設定のようです。）

シーン(グレたシーンと更生したシーン）数としては少ないですが、若いころの千葉雄大が見れるので、彼のファンの方は必見な気がします。

『最強のオンナ』は誰のこと？

タイトルの『 最強のオンナ 』は誰だったんでしょうか。

これは管理人の意見ですが、主人公のみどりと玲子、その二人だったのではないかと思います。

二人とも気が強く、自分の子供に体当たりできない。

一人で強いオンナを演じていたが、同じような境遇の二人が会ったことでお互いの弱いところを指摘しあい気づく。

家族愛があれば、” 最強のオンナはいなくてもいい。 ” ということを伝えるドラマになっているように思います。