内藤剛志主演「警視庁強行犯係 樋口顕」シリーズの連続ドラマ化が決定!
主役の警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕を演じるのはこれまでのシリーズ同様、数々の刑事役を務めてきた“刑事ドラマのスペシャリスト”内藤剛志。
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《警視庁強行犯係 樋口顕》キャスト相関図
《警視庁強行犯係 樋口顕》4話あらすじ
公園の植込みから岡田宏(工藤宏二郎)の遺体が見つかる。岡田は10日前、投資コンサルタントの平野(山崎一)を殺し、500万円と一億円相当の金貨を奪い逃亡。全国に指名手配されていた。岡田を追っていた神奈川県警の梶山(大友康平)は500万が見つからないことから、妻の深雪(北原里英)に疑いの目を向けるが、樋口(内藤剛志)は梶山の捜査方針に納得できず、深雪から岡田は自身の無実を証明してくれる人物に会いに行ったという話を聞き…。
《警視庁強行犯係 樋口顕》4話感想
梶山刑事(大友康平さん)の登場はインパクトある。大友さんは悪人役であれ善人役であれ、凄みのある役を演じさせるとうまいと感じる。証拠品の金貨を神奈川県警or警視庁のどちらが管理するかのシーンでは訳も言わずに懐に入れ、神奈川県警に持ち帰ろうとする行動は怪しさを感じさる。
視聴者もいきなり梶山に怪しさを感じた人も多いだろう。この金貨に一億円の価値があると梶山が吐き捨てたのはびっくり。梶山の執拗というか強引というか、多少常軌を逸した捜査と樋口の冷静で周りを固めてから犯人を追い詰める捜査との対比がなかなか印象的だと思う。
主人公が樋口なだけに我々視聴者は樋口側から物事を見るので梶山に対して批判的に見た人もいるかもしれない。が、もしそうだとするならば憎まれ役である梶山刑事を演じた大友さんの演技力が素晴らしいということだ。こんな彼を作ったのはどのような過去なのだろうか?と思っているとちょうどよいタイミングで出てきた。氏家と樋口の飲み屋での会話シーン。
梶山刑事の息子がマルチ商法にのめり込み、結局これが原因で一家離散状態。家族で一人でも悪事に手を染める者が現れると悲惨な末路が待っていることを痛感する。張本人の息子は知り合いがいない沖縄へ、妻は離別、一人寂しいだろうなと共感する。梶山の心の内が息子にも妻にも伝わっていなかった辛さ。
それが今の彼を作っていて、容疑者に強引なまでの捜査をしているのではないかと感じさせるし、現に樋口もそのことを口にしていた。犯人が判明し、取調室での犯行の推移を樋口に話している時、犯行に及ぶ前の回想シーンになるが、殺害された投資コンサルタントの平野は酷い人間だなと感じた人ばかりだと思う。孫が生まれるから身辺を綺麗にするために別れろと。
しかも自分には悪かったという気持ちのかけらさえ全然ない。その上、犯人である長嶋杏子が「手切れに一億円」と言うと平野は「お前にそんな価値があるのか」と吐き捨てるというとどめの一撃。誰だってカチンとくるだろう。一件落着すると最後は樋口と梶山のシーン、そして梶山が樋口に送った沖縄から絵葉書の言葉は、梶山の長年背負ってきた辛い過去のつきものが落ちたような幾分すっきりとしたものだったのは印象的だ。
《警視庁強行犯係 樋口顕》5話あらすじ
駆け出しの芸人・追川茜(丸山礼)が自ら男性を突き落としたと警察に通報してきた。
歩道の階段下には転落死した沢木(近江谷太朗)の遺体。茜は沢木と面識がなく、土手でネタの練習中にいきなり襲われ、突き飛ばしたという。そして正当防衛を主張し、不遜な態度を見せる。樋口(内藤剛志)はそれがひっかかり…。その後警察での聴取を終えた茜は氏家(佐野史郎)と対面する。5年前、茜は氏家に傷害と窃盗で逮捕された少女だったのだ…。
《警視庁強行犯係 樋口顕》5話感想
今回、事件当事者になっている追川茜の取調室での言葉遣いや行動は、樋口班の一人・藤本と同様にカチンときた。その取調室に氏家が入って来るや否や彼女が氏家に飛びつくというビックリの行動。実は5年前に障害と窃盗の罪で氏家が逮捕していた。その取り調べではおちゃらけた態度をとっていたのだが、氏家が真剣に説教している時の彼女の真顔は気持ちが変わった証拠と信じたいというのが人と言うものだろう。
殺害された沢木に関する情報が少しずつ出て来ることで、正当防衛を主張している追川茜の言い分はどうなの?っていう感じになった。樋口が氏家に対して「お前はあのコのことを信じてやらないのか?」と言っていたが、氏家同様で多くの人たちは信じたくても疑いが強くなってしまうと思う。
こういうところはあまりにも樋口は出来過ぎた人間に思える。沢木の勤めていた会社に向かうと退社していた事実が判明。また、追川のアルバイト先での態度も腹が立った。
沢木の方は大手商社の総務課長だったのに今はネットカフェ暮らし。菊地同様に「どんなことがあったんだよ?」と思った。正当防衛を主張し続けている追川のところに来た氏家の「今罪を継ぐわなければ、ずっと怯え続けることになるんだぞ」という言葉は印象的だ。
想像はできるがこればかりは犯罪を実践するわけにはいかないので、確たる実感は持てないが。樋口が氏家にまだ知られていない事実を伝える。ここで追川が誰かをかばっている疑惑が浮かぶ。ふてぶてしい態度をとってはいるものの誰かをかばっていると思うと、いじらしくなる。
片や沢木の方の退社の原因がセクハラだと判明する。自業自得なのに自分をネットカフェ暮らしまで貶めたのはセクハラを訴えた武藤佳弥子だとして執拗に情報集めをしているなんて、どれだけ恐ろしいやつなんだ。そして物語は佳境に入ると追川が武藤をかばう理由が判明する。
しかし、ランドセル1つで殺人の身代わりをするかな?という強い疑問はある。氏家が施設での話をするが、経験者はそんな考え方をするようになるのかな?とも思った。これで武藤の犯人確定だなと油断した。ここで一件落着かと思いきや、さらに武藤がかばっている人物が控えていたなんて。これには意表を突かれた。真犯人の「あの時からずっと怖くて、眠れなくて」という言葉が印象的だった。
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《警視庁強行犯係 樋口顕》番組情報~公式より
番組名 金曜8時のドラマ
「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕」放送日時 1月15日放送スタート 毎週金曜 夜8時~8時54分
※初回のみ夜8時から2時間スペシャル放送局 テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビせとうち テレビ北海道 TVQ九州放送 出演 内藤剛志
矢田亜希子 逢沢りな 佐野岳 片山萌美 小松利昌 斉藤暁 川上麻衣子
榎木孝明 佐野史郎ゲスト 第1話:塚本高史 前野朋哉 サンシャイン池崎 天木じゅん 染谷俊之
第2話:今井悠貴 忍成修吾 若林久弥 高崎翔太 春風亭昇太原作 今野敏 監督 児玉宜久 金佑彦 植田尚 脚本 大石哲也 坂上かつえ 真部千晶 音楽 福廣秀一朗 主題歌 「Running Forward」 ReN (ワーナーミュージック・ジャパン) オープニングテーマ 「Exotic Tokyo」MOTOR HOTEL (エレックレコード) チーフプロデューサー 濱谷晃一(テレビ東京) プロデューサー 山鹿達也(テレビ東京) 田中智子(テレビ東京)
元信克則(ユニオン映画) 岡本慶章(ユニオン映画)製作 テレビ東京 ユニオン映画