ドラマ『ペペロンチーノ』見逃し動画配信。あの震災から10年～人生は シンプルで難しい。

～　宮城発地域ドラマ　～

『ペペロンチーノ』相関図

『ペペロンチーノ』見逃し配信チェック

『ペペロンチーノ』はNHKの作品ですのでNHKオンデマンドで配信される可能性がありますがまだ配信決定はしていません。NHKオンデマンドのNKHまるごと見放題パックという月額税込み990円のサービスだとBSプレミアムなどを含む7000以上のNHKの作品が見放題になるというパックもあるので超おすすめです。

例えば麒麟がくるの一話を見ようとすると1話220円ですが、990円のNKHまるごと見放題パックに入れば全話見放題になりますので超お得です。

ちなみにU-NEXT会員の方は月額プラン2,189円（税込）の中に新作などで使えるポイントが毎月1200ポイント付いてくるのですが、その1200ポイントで990ポイント利用してNKHまるごと見放題パックを利用することができます。

下の画像は初めてU-NEXTを利用する方は31日間見放題作品20万本以上見れて、おまけで600ポイントもらえるのですが、初回お試しの場合は600ポイントなので390ポイント別に購入しないとNKHまるごと見放題パックを利用することができませんが、通常の月額会員の方はU-NEXT見放題作品を楽しんで、ポイントでNKHまるごと見放題パックを利用すれば充実したオンデマンドライフになります^^

\\  お試しの場合は31日以内に解約すれば料金はかかりません  //

U-NEXTとは

U-NEXTは国内最大級の配信数を誇る動画サイトです。

※注意：大人の動画も大量に見れてしまうので、お子様がいる方は注意！

U-NEXTのメリットを丁寧に教えます。

U-NEXTの最大の特徴は何といっても動画配信数！

U-NEXTの最大の特徴は何といっても配信動画数が２０万本以上と、他の動画配信サイトに比べ圧倒的に多いことです。内訳は見放題作品が20万本以上、ポイントで最新作などが見れるレンタル作品は2万本以上。

例えば１本60分の作品としても単純計算で24時間×365日=8760。24時間寝ずに365日見続けても8760本しか見れず、更に20万本となると約22年半寝ずに見続けなければならない量です。20年後には更に作品が入れ替わったり増えてるでしょうし、映画やドラマが好きな人に管理人が迷わずおすすめするポイントは、見たい作品がある確率が高いところです。

U-NEXTは最新作もぞくぞく配信！

U-NEXTのメリットの一つに最新映画などのレンタル同時配信があります。Blu-rayやDVDの販売 / レンタルと同時にU-NEXTでも配信開始される作品が多いですが、最近ではそれよりも早く先行配信される作品も増加しています。

実はU-NEXTは他の動画配信サービスより料金設定が高めなのですが、それは動画配信数が多いから高いのではなく、最新作やライブ配信、書籍などに使えるポイントが1200円分ついているからなのです。

なので月額料金からポイントを引いたら1,000円以下になり、実質19万本の動画や80誌以上の雑誌が見放題ということになります。

逆に配信数で割ると一番お得な計算になります。そしてそれにプラス最新作やライブ配信に使えるポイントが1200円分ついてくると考えると納得いくと思います。

\\  お試しの場合は31日以内に解約すれば料金はかかりません  //

『ペペロンチーノ』あらすじ

イタリアンレストランを津波で失い、失意のなかアルコールに溺れたオーナーシェフの小野寺潔。その後、潔は新しく店を建て直し、震災から10年の3月11日に友人を招きある宴席を企画する。潔は突然の招待に戸惑う友⼈たちに、その意図を語り始めるー。そして、宴会が進むなか、発災から10年間のそれぞれの秘めた物語が浮かび上がってくる・・・。苦難があっても前向きに人生を送れるかもしれない。そんな思いになれる極上の群像劇。

【タイトルの“ペペロンチーノ”とは】

にんにく、オリーブオイル、鷹の爪… などの具材で調理するイタリア料理“ペペロンチーノ”。ドラマの中では、主人公“潔”の人生の転機となるあるきっかけを与えた料理として出てきます。一見シンプルそうに見えるが極めるのが難しいこの奥深いパスタ料理を、脚本家の一色さんは、まるで人生のようであり、このドラマのタイトルとしてぴったりだと付けられました。

『ペペロンチーノ』感想

気持ちよさそうな朝陽の優しい光の中、布団の中で幸せそうな小野寺夫妻のシーンからスタート。そして彼らが開いているレストラン、大きな窓から陽の光が入り、店内は非常に明るくも柔らかい光で包まれている。

招待客が一人、また一人とやって来る。潔の「10年前、何してた？」の言葉に答える人物、その話はしたくない人物、さまざまだろう。私自身はその話には触れたくないという阿部の気持ちの方に極力近い。改めて「10年前、何してた？」と問われると、現地で被災したわけではない私もその時のことをしっかりと覚えている。

「死ぬのが面倒だから生きていた、酒のプールに浮かんで」という彼の言葉は暗い過去を創造させる。このころ事故を起こしたことで出会った佐々木医師との出会いが潔の人生を変えた。人生に影響を及ぼすような人との出会いなんてそうそうない。また一人、招待した人物が到着すると、どういったメンバーなのか話し始める。2014年春の設定。仮設住宅に住んでいる主人公たちなのだが、阿部の娘・蒼が絶叫している。

私自身は仮設住宅に住んだことがないので理解できていなかった、その厳しさを。表に出している自分と本当の自分に大きな乖離が生まれている人たちの辛さをしみじみと感じた。2015年冬、津波でなくなってしまった自分のレストランが立っていた場所を訪れると、近くでピアノを弾く音が。そしてプロポーズの最中に出くわす。

こう言った時こそ、人間は本当に大切なものに気づくのだろうなとつくづく考えさせられる。さらに友作の「亡くなった人の分まで楽しむ義務がある」という言葉も心に残る。ボーっと生きている場合じゃないと。2016年夏、復興住宅に移る。そのシーンで作られた「マンボウのトマトソースパスタ」非常に美味しそう。次には「ホヤのカルパッチョ」「ペペロンチーノ」とこれらも美味しそうだ。

2018年春には潔はレストランを復活。人気のレストランのようだ。こうして年表のように見て行くと個人の心まで徐々に復興しているように感じられる。そして2020年4月、緊急事態宣言。言わずと知れた新型コロナの上陸。そして誰もいなくなった。

そんな中、現れる編集者の庄司。レストランの経営者、シェフとしてお客様がいるということはどんなにうれしいことだろうと。さらに思わず涙腺が緩んでしまいそうだったのが、彼女は「被災」とか「復興」とか言うキーワードなしで、料理自体を褒めてくれたと潔が涙ながらに語ったシーン。これは最高のシーンだと思った。

さらに佐々木医師の登場で招待客全員が集まったことに。最後には衝撃的な事実が待っているなんて思いもよらなかった！だから10年前酒におぼれ、棺桶に足を突っ込んでいる状態まで落ちたこと、庄司が告白しようとするシーン、すべてがクリアになった。やはりなお、感動で目頭が熱くなる。最後まで見てよかったと思わせてくれる作品だ。

\\  お試しの場合は31日以内に解約すれば料金はかかりません  //