笛吹新(うすい あらた)40歳。結婚相手とは直前に破談になり、以後は相手に恵まれず、会社でも年齢を重ねるごとに肩身が狭くなり、ついに左遷。
そんな時に目にした「ホステス募集 ただし40歳以上!」の張り紙。“何かを変えたい。変えないと、私は私の人生を嫌いになってしまう!!”……新は思い切ってそのBARの扉を開く!!!
《その女、ジルバ》キャスト
- 笛吹新・・・池脇千鶴
- 浜田スミレ・・・江口のりこ
- 村木みか・・・真飛聖
- 前園真琴・・・山崎樹範
- 大田原真知(チーママ)・・・中尾ミエ
- 七子(ナマコ)・・・久本雅美
- 菊子(ひなぎく)・・・草村礼子
- 花富屋敷衿子(エリー)・・・中田喜子
- 蛇ノ目幸吉(マスター)・・・品川徹
- 久慈きら子(くじらママ)・・・草笛光子
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《その女、ジルバ》キャスト相関図
《その女、ジルバ》4話あらすじ
ホステスのバイトをしている事が会社の仲間にバレた新は、そのバーにスミレ、ミカを誘い、仲良くなって行く三人。しかし、職場では、リストラの計画が水面下で着々と進んでいて、、、。
店では、毎年ジルバママの命日に行われるパーティーの準備が進む中、新に弟の光から電話が入ります。光が福島の町起こしのイベントで、東京に来ていると聞き、倉庫勤務になった事や、バイトをしている事を秘密にしていた事で慌てる新でした。
とりあえず光と食事の約束をした新でしたが、その前に光と、バーで再会することになった新。新が、バーで働いている事に驚く光に、バイトの話、仕事の話をする新。そんな中、地元福島の田舎で蔵カフェの夢を叶えた光の話を聞く新。2011/3/11の地震による津波を見て、当時東京にいた新は、一人のうのうと暮らすしている自分に、心にしこりを残していました。
一人っ子のミカは、弟がいる新を羨ましいと話し、すみれは、田舎が大島だと。そんな話をする中、会社では、希望退職を募るという、衝撃的な話が持ちあがっていました。一人も辞めさせ無いと言うチームリーダーのスミレ。三人は、ドレスアップして、ジルバをしのぶ会VoL9に出席する為、バーに向かいます。常連客の他に、TVに良く出ている直木賞作家の大田原真知も出席している事に驚く三人でした。客として出席した新は、、昼間の仕事を休んで手伝えば良かったと。
太田原がかつて有名な不良娘で、チーママというあだ名だったと知る新。そんな時会社では、来月から希望退職を募ると言う話を聞くすみれ。チームリーダーのスミレは、パワハラで退職を勧められ、、、。店では、ジルバの9回目の命日の挨拶をするママの挨拶から始まり、皆で楽しく笑いましょうと、献杯をする皆。
ラインダンスでヒナギク、エリー、ナマコにチーママも加わりパーティーを盛り上げます。そこに光も参加して楽しむ皆。戦争のせいで夫と子供を失うことになった、ジルバママの苦難に満ちた壮絶な人生を話す太田原。そんな話を聞いているうちに帰りの新幹線に乗り遅れてしまった光も、夜通し踊り明かしました。素敵な時間を過ごした新達。新と、光は、船の中で家族を亡くしたジルバの話を聞き、自分も頑張らなければと、勇気をもらった光でした。
徹夜明けで、昼間の仕事をする三人。そんな時ミカの元に母親から電話が入り、検診の結果が良かったと喜ぶミカ。その様子を見て、家族っていいなと言う独りぼっちのすみれ。久しぶりに母親に電話する新は、昼間の仕事の他にバイトをしていることを話します。光が蔵カフェをオープンすると聞いてやっと乗り越えられたと話す新に、これからスタートだと言う母親。故郷を懐かしく思う新。一方自分のリストラの話を聞いたすみれは、退職届けを手に一人泣き崩れ、、、。
《その女、ジルバ》4話 感想
悲惨な戦争の話を聞いて、当時は、どんな時代だったのだろうと、出来ない想像を膨らませてみますが、今では、到底わかりようも無い時代だったのだろうと、思いました。幸せな現代に生まれた私たちは、こんな悲惨な戦争を二度としてはいけないと感じました。
又、3.11の地震による津波で悲惨な思いをした東日本大震災。この災害で、大切な人を亡くし、住む所を無くした沢山の人達の気持ちを考えると、戦争に匹敵する被害だったのだと、想像出来ます。又、リストラに悩むチームリーダーのスミレ。誰も辞めさせないと言っていた自分もリストラの対象だと聞いて、立ち直る事ができるのか、心配です。そしてナマコと同じく独りぼっちのスミレがすごく心配です。
良かった所
東日本大震災を経験した光が、「東京がしんどくなったら、いつでも家に帰って来ればいい」と姉に言ったセリフがジーンと来ました。
《その女、ジルバ》3話終わった時点のネットの反応
- 池脇さん、初め誰?と思ったくらい。心を開いて綺麗に変わっていく姿がいい。バーのママ草笛さんやひなぎくさん
、職場のすみれさんも年齢より以上に素敵です。ひと昔前に自分の周りにもいたような哀愁を感じ楽しみに見ている。暗いニュースと芸人さんがコメンテーターの番組ばかりだ…テレビ局、こんな胸に沁みる番組が作れるんだと少しホットできる時間です。 - すごく綺麗だった。
大袈裟じゃなく、本当に綺麗で、女優さん。
笑顔と、きれいにお洒落して笑っている事が
どれほど力があるのか分かった。
ほんと、年齢神話があほらしい。 - 最初はなんて暗いドラマだろうと思いましたがだんだん池脇さんが愛らしくなってきて普段は上品で美しい真飛さんがものすごい地味でしばらく彼女に見えないほど。女優魂すごいです。江口さんも妙にツボにはまりとっても魅力的。
ホステスの皆さんもそれぞれ素敵だし本当に良いドラマです。
どんな所にいてもふて腐れるのではなくキラキラ生きようとする姿がとっても眩しく笑みがこぼれます。 - 人間の魅力はその内面にありその時を重ねた皺に愛情を感じるものだと気づかせてくれているように思います。見てくれにとらわれることで見てくれを損ねる。見てくれにとらわれ差別的に他人を評価するという他罰的な心にとらわれて人を知る心を曇らせないようにしたいなとこのドラマを観ていると思ったりします(笑)