サロガシー見逃し動画配信!同性愛者の兄のため代理母出産(=サロガシー)を決意する妹!

サロガシー 見逃し動画配信

脚本:的場友見
(第32回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品「サロガシー」)

プロデュース:荒井俊雄
(『SUITS/スーツ2』『ルパンの娘』『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』など)

演出:清矢明子

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『サロガシー』見逃し動画配信チェック!

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『サロガシー』はフジテレビのドラマなので配信があるとすればFOD(フジテレビオンデマンド)の可能性が高いですが、まだ公式発表されていませんので、放送終了後にご確認下さいませ。

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※本サイトの配信情報は2021/3月現在のものです。最新の情報は各サイトにてご確認ください!

『サロガシー』相関図

サロガシー相関図

『サロガシー』キキャスト

  • 江島環:堀田真由
  • 江島聡:細田善彦
  • 野池幸四郎:田村健太郎
  • 水野圭人:猪塚健太
  • 西岡麻友:松本若菜
  • 江島忠:井上肇
  • 江島彰子:宮田早苗
  • 神谷晃:斎藤工(友情出演)

『サロガシー』あらすじ

建築士として現場で働く独身の江島環は、同性愛者である兄・江島聡のために、代理母出産(=サロガシー)することを決意する。妊娠4カ月を過ぎた頃、事後報告として両親に妊娠の事実を告げる。「お兄ちゃんの子」だと言う環に両親は取り乱し、父親は聡に殴りかかる。そこで初めて聡は「俺はゲイだ!」と告白、環は兄のパートナー・水野圭人の精子と自分の卵子で、二人の子どもを代理母出産するのだと説明する。幼い頃から兄ばかり可愛がり、環の女性性に過剰なほどの嫌悪感を見せてきた母親は理解できないと詰め寄り、環の反発心はますます強まるのだった。

兄妹は、兄の元彼女・西岡麻友が医師を勤める産婦人科に二人で通う。最初、麻友は元カレに「妹が俺の彼氏の子を妊娠した」と言われとまどったものの、その生き方に理解を示し二人を応援する。しかし母子手帳の“お母さんの名前”欄はずっと空白のまま…。一方、聡は産まれた子どもを引き渡す時の妹の心理的負担を考え、環の母性本能の目覚めを心配していた。

仕事を続ける環。会社の先輩・神谷晃を中心とした男社会と対立し悔しい思いをすることもあるが、同僚の野池幸四郎はそんな環の良き理解者として見守るのだった。妊娠9カ月を迎えた頃、環は切迫早産で倒れ緊急入院してしまう…   公式より

『サロガシー』感想

オープニング、いきなりの衝撃シーンには驚いた。時がいきなり過ぎて両親の前で「お兄ちゃんの子」とポツリと。これだけ聞いたら彼女の両親、特に父親と同じ想像をするだろう。兄の聡が帰宅するや否や父・忠がぶん殴る。

当然そうなるよなと事の成り行きを見守っていたら「俺はゲイだ」とカミングアウトする聡。娘が子供を身ごもっているだけでもびっくりだろうに、息子がゲイだと知って固まった父・忠には若干クスッとなった。

そこへ圭人がやって来る。即行で母・彰子が圭人をぶちのめす。ストーリーが分からない人は「何で?」となるのではないだろうか?スタートから2分弱ですでに凄いことが起こる強烈なインパクト。事情を聴いた両親はかなりショックだろうと感じる。

父親は寝込んでしまう、母親は環に激怒する。最初の兄妹の幼いころのシーンも合わせると、なるほど、母・彰子は兄を可愛がって妹は疎んでいるのかと感じた。彰子が何でこんなに環に辛く当たるのかは気になった。

父・忠が環の住まいにやって来たシーンでは、実家と違って随分オシャレな感じのところに住んでいるなと思った。父と娘の会話は考え方が違うので結論は出ないだろう。先日も現実社会で同性愛の報道があったが、今後両親の世代では考えられないようなことが起こるだろう。

良かれ悪しかれ環、また聡、圭人は最先端の考えを実践しているのかもしれない。こういう生き方もあると。環のお腹もかなり大きくなって来て、病院で先生に話を兄妹で聞くシーン、母子手帳を渡されると二人とも手を出して、妹が手を引っ込める。「ああ、環も母としてお腹の中の子に愛情が出て来たのだな」と感じた。

ただし、代理出産だから子を兄たちに最終的には渡さなければならない。子が産まれた時に環はどのような決断をするのだろうか?ととても気になった。もしかしたら赤ちゃんと離れられないなんてこともあり得るなと思っていた。それにしても同僚の野池は甲斐甲斐しい。環のことを好きなのが溢れている。病院での母娘の会話のシーン、それから父息子の居酒屋のシーン、さらに夫妻での縁側のシーン、それぞれきちんと向き合って本心を言うところは徐々に雪解けが始まったようなほんわかする場面だった。

ベッドがから動けない環のところに来た二人があまりにも幸せそうなので、イラつく彼女の気持ちも分かる。というか、想像できるとしか自分は言えない。自分は男性だから経験できないが、女性の出産というのは凄いことだと本気で思える。分娩室でのシーンは本当に強烈だった。赤ちゃんを取り出すときに先生が「この人たちは出産の大変さを知る必要があるの」と環の大変さを代弁してくれる唯一の理解者のようだった。

男にはこの大変さ、痛さ、辛さが分からない。目の当たりにすると本当に凄まじく、女性は凄いな。両親が環を家に連れて帰るタクシーの中のシーンでは、代理出産だと分っていても実際に自分で産むと愛おしさを感じる微妙な心の揺れが表現されていて、見ている私も少々辛い気持ちになった。時間は経過し、聡が子供を抱いて病院に。医師・麻友に「(環は)身体は大丈夫だけど」と言われ聡が実家を訪れると「環の役割は産むところまで」という母親、さらに「あなたたちの決断のはずよ」と兄を追い返す。

それぞれに辛い思いが感じられるシーンだった。野池が彼女をドライブに。そして兄たち二人のところに連れて行く。二人は環も一緒に暮らすことを提案するが、彼女は一人で生きることを選ぶ。「人生で一番幸福な瞬間だった」と環が幸せそうにつぶやいたことで何だか救われたような気がした。

『サロガシー』作品情報

【番組概要】

第32回フジテレビヤングシナリオ大賞『サロガシー』
<放送日時>
3月24日(水)24時55分~25時55分放送予定(関東ローカル)
<スタッフ>
脚本:的場友見(第32回ヤングシナリオ大賞受賞作品「サロガシー」)
プロデュース:荒井俊雄(『SUITS/スーツ2』『ルパンの娘』
            『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』など)
演出:清矢明子
制作著作:フジテレビ
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