夢を捨てる覚悟はあるか?
菊池風磨主演、理想と現実が交錯する最狭スペクタクル!
『バベル九朔』1話 予告動画
いよいよ、#バベル九朔
初回放送が近づいてきました〜‼️現場の写真も少しずつご紹介☺️
まずは、#九朔満大 と #後藤健 が暮らす「伍階 管理人室」四条さんから受け取る
この🔑が満大をバベルの世界へと
導いていきます…第1話、細かいところまで
チェックしてみてください👀#菊池風磨 #池田鉄洋 pic.twitter.com/flamaaQPam— 【公式】シンドラ「バベル九朔」10月19日月曜深夜スタート! (@babel_ntv) October 17, 2020
\スタートまで3日‼️/#バベル九朔 とにかく皆さんと
楽しみたい!盛り上げたい!
そんな気持ちでまたも新企画📺ゲストを迎えて各話みどころを紹介する
トーク企画 #バベルdeしゃべる✨
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『バベル九朔』相関図
『バベル九朔』1話 あらすじ感想
1話あらすじ
東京の端にある繁華街に古い雑居ビルが建っている。それがバベル玖朔である。その前に2人の男が立っている。2人はバベル玖朔のプレートの前を通り過ぎて中へと入って行く。管理人室まで階段で登って行くが5階にあるのでかなりの体力を消耗してしまう。
やっとの事で管理人室に到着すると中からよくわからない年齢不詳のおじさんが現れた。そのおじさんは話は聞いていると口走り脚本の執筆に励むためにこのビルの管理人を引く受けたということは知っていると述べてくる。
九朔はまだおじさんが誰なのか分からなかったので素性を聞いてみると4階で探偵事務所を営んでいる四条という人物だったことが明らかになる。それを聞いて安心した九朔は自己紹介をする。
そこで一緒に生活をすることになっている友人の後藤のことも紹介するのだった。後藤は壁にかかっていた肖像が気になって四条に話を聞くとその人物は九朔のご先祖様であることを教えてくれる。その後、四条から管理人心得としてファイルを見せてもらう。そこにはテナントのありとあらゆる情報が載っていることがわかる。
それから九朔は今日が家賃の回収日だということを確認する。このビルは振込ではなく手渡しで後藤が驚く。少しして千加子ママという地下一階のスナックハンターのママがやってくる。九朔は地下一階に連れていかれて従業員がおつまみを作っている最中に鍋を燃やしている場面に遭遇する。
焦った九朔はその炎を消そうとするが消火器が見当たらないので四条が消火器で火を消す。スナックハンターでもてなされ九朔は家賃回収ができなくて困惑する。その後、九朔は設備の確認のために屋上に上がるとそこには四条がいて九朔の父親のことを教えてくれる。そこで四条は九朔が父親に何処と無く雰囲気が似ていると言い出し九朔は困惑する。
そして、今度脚本を読ませて欲しいと頼む。なんでも四条は昔映画青年だったらしい。屋上から四条が下を覗くと急に豹変してサヤカと呟きながらどこかへ行ってしまう。九朔が管理人室に帰ると悲鳴が聞こえて千加子ママがネズミが出たと言って困っていた。ネズミを発見できなかった急朔はバベルという謎の世界に迷い込んでしまう。
なぜか服も変わっていて謎の少女と出会い四条の後を付けることになる。四条は娘と会話していて何事もない。少女が見せたいものはこれなのかと聞くと「違う」と言って通行人を指差す。
その通行人たちはゾンビのような動きで顔が変形して九朔に襲いかかってくる。困った九朔は四条の探偵事務所に逃げ込むと四条は「新しい脚本のネタですか」とのほほんとしている。そして、四条は「外の様子を確かめてくる」と言って出て行ってしまうが何もいなかったとあっけらかんと帰ってくる。
呆然としている九朔が管理人室に戻ると謎の少女がいて「ここはバベルだ」と話す。するとカラスが大量に部屋に入ってきて入り口を見るとまた謎の女が立っている。その女はカラス女と言って九朔に「あんたが新しい管理人」と聞いてくる。そして、カラス女は九朔を殺そうと迫ってくる。屋上に逃げ込んだ九朔はビルから転落してしまう。
がしかしラストそれは九朔がパソコンに向かって考えていた脚本の内容だったことが判明する。このドラマは結構引き込まれました。途中からちょっとしたファンタジー世界が巻き起こってきたので何かカラクリがあるのだと思ったら案の定、九朔の脚本の内容でした。カラス女とか謎の少女とか色々とおかしなキャラクターがたくさん出てきてとても楽しめました。
バベルの世界はなんとなく不思議の国のアリス的な感じに勝手にリンクさせてしまいました。でもこの脚本の続きがあるのならちょっと読みたいという衝動に駆られています。
『バベル九朔』2話 あらすじ感想
2話あらすじ
バベルという不思議な世界に巻き込まれたことが 夢か現実かわからぬまま 満大(菊池風磨)は地下の物置部屋の前で目を覚ます。
ここのところ四条さんの様子が何かおかしいと気がかりだった満大。 その翌日パチンコに行く予定だという市川さん(アキラ100% )たちから約束の時間になっても四条さんが現れないと聞かされ、違和感を感じた満太は 、おぼろげな記憶の中で 白い服の少女川上凛子に 、現実世界で夢を 諦めてしまった人が バベルに取り込まれる と教えられたことを思い出す 。
満大は 「まさか四条さんが ・・・」と半信半疑で再びバベルの世界に行ってみることに 。そこには娘 さやかと幸せそうに暮らす 四条さんの姿があった しまいには 宝くじが当たったので 探偵事務所をたたもうと思うと言い出す。
満大がなんどここは現実じゃないと伝えても全く聞き入れない四条さん。満大は四条さんを現実世界に連れ戻すためにバベルの世界と現実世界を往復し、四条さんの過去に何があったのか 手がかりを探す。すると思いもやらなよらない事実を知ることに 。果たして満大は四条さんを無事に現実世界に連れ戻せるのか。
2話 感想
★バベル九朔ビルディングの管理人だったお父さんが失踪した心の陰が満大さんにあるみたいです。ビルの人を悩みやトラブルから助けてあげられるとやりがいを感じていた人だったらしいのですが。しかし、ノビノビ才能を伸ばしてきたらしい満大氏はバベルの恐怖に負けそうな感じもありますよ。
そこから一人救けてしまった。もう逃げられなくなってしまったかもしれません。バベルは人の夢を食い、人を消し去るらしい。「バベルにいたい」というと喰われてしまうというのはどういう事でしょうね。バベルのストーリーに呑み込まれて、その一部になってしまうという事なんじゃないでしょうか。油断したら大変。
登場人物にされてしまう。運命だけは自分で選べないというのは、バベルみたいな存在のせいかも。バベルを倒せば、もっといい世の中になるかも。頑張ってほしいですよね、満大さんに。
★親子の絆にジーンとしたかと思えば、現実じゃない世界を今週もハラハラ楽しめました。また、謎の少女は可愛くもありますが、容赦なく窓から突き落としたり不思議でとても気になりますね。女の子のそばにいた大人が誰なのだろうと思いましたが、女の子と満大が少しずつ打ち解けてきている姿にホッコリさせられました。そして、四条さんにここは現実世界ではないことを一生懸命伝えて何とか現実世界に連れ戻そうとする満大も見どころでした。
★凄く頭の中がこんがらがってしまいました。現実の世界とバベルの世界が並行世界だとか説明していましたがあまり理解できませんでした。あの謎の少女は一体何者なんでしょうか。そのことばかりが気になって物語に没頭できませんでした。でも四条さんのことを救う事ができてよかったという気持ちです。
★四条さんが亡くなった娘さんの幻と一緒にいたくて、探偵事務所を畳み、喜んでバベルの住人になってしまいそうになった時、満大は必死に説得していたけれど、もしかしたら失踪した父のことも思い出していたかもしれない。父はどんな気持ちだったのだろう?と。四条さんは探偵を続けるため、現実世界に戻ってきたけど、幻とはいえ娘さんとの楽しいひとときの記憶は消えてしまったのは悲しい。
★バベルがどのようなところなのかがちょっとだけ理解できて、怖いような面白いようなで不思議な世界のとりことなりました。
夢を失った人が行くと食べられてしまうバベルの世界にちょっとだけ興味をそそられます。
それにしても四条さんが危うく食べられてしまう寸前で、ドキドキしてしまいました。
満大に助けられたことを忘れてしまうのがちょっと悔しいですが、それでも四条さんが助かって本当によかったです。
『バベル九朔』3話 あらすじ感想
3話あらすじ
ある日 満大は郵便受けに封筒が届いているのを見つける。日本映像シナリオコンクール事務局からの審査結果だ!封筒を手に取った満大の元に興奮気味の健が勢いよくかけ込んでくる。
健はバイト中にかつて満大と県の自主映画でヒロインを務めた涼子 を見かけたのだと言う 。初恋の相手との再会に浮き足立つ健は探偵である四条さんに涼子の調査を依頼するが・・・
そして自分の脚本がコンクールに落選したと知りもう脚本を書くのはやめようと思うと言い出す満大とその言葉がどうしても受け入れられない健は仲たがいしてしまい ついには健と連絡が取れなくなってしまう 一体健に何があったのか。
3話 感想
- 九朔がコンクールに落選してしまってとても落ち込んでる姿が印象的でした。やっぱり自分にとっての自信作みたいだったのでそれだけ落ちた時のショックが計り知れないものになってしまったのでしょうね。友達が励ましていましたがそれはこの時は逆効果だったと思います。もう少し九朔の身になって考えてあげて欲しかったです。
- 健が涼子を探して欲しいと四条さんに依頼した時の、満大の表情が気になっていたけれど、やっぱり高校時代に2人は付き合っていた。涼子を好きだった健にとって「出会った頃から好きだった」と言われた、このバベルの世界が夢だとは思いたくなかったんだろう。でも「俺はここにいる」と告げた時の健はとても悲しそうだった。せめて幸せそうだったら良かったのにな。
- 若者が職業の夢と恋を同時に諦めなければならない時に、思わず自分の気分を口にしてしまう事だってあるでしょう。恋の幻想のような世界に、「俺はここにいる」と。もう少しいさせてもらって、まじまじと見たいですよね。婚約者と別れたと言う好きな人が、自分を好きだと言っているので。ところが、罠だったんです。「俺はここにいる」と言うと、魔物に食べられてしまうルールの世界が、バベル。どうやって戦うべきか、恐怖という痛みとたたかって、鍛錬とする、という事でしょうか。あまり痛々しいのは気持ちが進みませんが、バベルはかなり痛そうです
『バベル九朔』4話 感想
4話 感想
- 「何だ、健はバベルに行かなかったんだ」とホッとし掛けたけれど、それは満大の幻覚で、一瞬にして現実に戻されてしまった。女の子が言っていた通り、バベルに取り込まれた健のことを、誰も覚えていなくて、次はギタリストへの夢が諦められない、市川さんが取り込まれるんじゃないかと心配です。
- レコイチの店主・市川さんはただの陽気なオジサンかと思ったら、彼もまた過去に大きな傷を負った人だった。再び音楽でステージに立つという夢を見られるなら、ここにいたいと言ってしまっても無理はないと思ったけど、満大は親友を亡くしたばかりで説得力が増していた様子。目を覚ましてくれてよかった。しかし、自分が無念で脱退した後のバンドが売れに売れたら、やっぱり悔しいだろうな。
- 健がバベルに飲み込まれてしまったことを後悔していた九朔の気持ちが辛かったです。本当にこのバベルという世界はなんなんでしょうか。かなり不気味な世界観で本当に恐ろしくなってきました。アキラ100パーセントさんの演技が意外とハマっていて良かったです。
- バベルに行くと、自分の別の可能性が編集されてしまっていて、その飛び地に自分の意識が入ったのか。そういう感じがします。自分を説得するのは自分が一番有効。今の自分に不満が有れば有るだけ、危険ですね。ならば、きっぱり諦めのいい人生をやっていった方がいいと九朔満大は思ったのかもしれません。ところが、諦めが悪いのも人間でしょう。けども、バベルの諦めの悪さは人間の比ではないかも。少し納得だけは強めていった方がいいかもしれませんね。
『バベル九朔』5話 感想
5話 感想
- 今回のオチがとても大好きですね。まさかビーフシチューに救われる展開になるなんて誰も予想できなかったと思います。やはり家族の力というのは偉大ですね。たしかにあの父親のビーフシチューは美味しそうでした。双見が腹が減ったからバベル世界から帰ると言い出した時には爆笑でした。
- 九朔家と双見家が対照的なようで、物語を予想すると、重なって見えた回です。双見家の二代続いた洋食屋さんの跡を継いでもらいたい双見家・父。満大が脚本家になるのに反対していた九朔家・父・勝(上地雄輔)。双見家の方は、「洋食屋も大事だけど、一人息子の方が大事」と。九朔家の方は、勝は満大の夢に対し不機嫌な態度を取っていた。でも、その当時からバベルの危険について知っていたのであれば、脚本家の夢を諦める際の対バベルの危険からすると、理解ができますね。満大の祖父が建てたビルを守り、魔物とたたかう勝と満大。不幸の規模は並大抵ではありませんが、三代で封じ込めているのかも。ここから、バベルの弱点がわかればいいのですが。ただ、バベルでダラダラしても、バベルは怒らないかもしれないですね。
- 小学生の満大が「脚本家になりたい」と父親・勝に告げた時、机を強く叩かれたから「脚本家になることを反対されていた」と今も思っているんだなと、今回の双見親子の一件で知りました。でもそれはきっと誤解で、満大がバベルに取り込まれることを恐れて「夢」に反応しただけなんだろうなと思いました。
- 満大が管理する二階に店を出す双見についてはあまり詳しい情報がなかったので知らなかったのですが、彼は平和を愛する好青年だったんですね!と思っていると、実はただのプータローで、それを隠すために店を出していただけとは何とも悲しい現実です。しかし父親との不仲も解消できて、今回も一件落着の満大ですが、最後に彼の失踪中の父親が登場し度肝を抜かれました。これから満大が現実の世界へと戻れるのか心配です。
『バベル九朔』6話 感想
6話 感想
- 初回に出てきたカラス女がもう一度出てきたことが面白かったです。あのカラス女の正体を早い所暴いて欲しいです。すごく気になってしょうがないので最終回までには一体なんなのか明らかにして欲しいです。それから雑居ビルに空き巣が入ってしまったという展開もすごく面白く感じました。盗まれたものが何もないというのが不気味でした。
- バベル九朔に入っているテナントは、基本的にみんな商売的に成功していないので、なんでも願いが叶うバベルの誘惑にどうしても引っかかりそうになってしまう。スナック ハンターの千加子ママも偽のバベルで札束を手にした時の「あぁこれで借金が返せる」という表情が哀しい。千加子ママも蜜村さんも、満大はちゃんと現実世界に戻ってくるように説得できるかな。そしてお父さんにまた会えるかな。トビラを探し当てたら、もしかするとカラス女が導いてくれるのでは。
- カラス女がビルの中を探し回っていたのは、バベルを消滅させる為に、中心部に繋がる扉を探していたからだった。階段を上っても上っても、3階にあるはずの蜜村さんの店が現れて、店が次々代わっていたのは、3階の歴史を逆上っているからだと判って、バベル九朔が高層ビルになって見えるのも、3階の歴史を縦で表しているからなんだなと納得出来ました。
『バベル九朔』7話 感想
- なんだか話が複雑になって来ましたね。カラス女が出て来てからバベル世界の中核に迫っている感じがして仕方がありません。たしかにバベル世界のことは詳しく知りたいのですが千賀子ママを救うことも考えて欲しいです。それから、大九朔という人物が出て来たことに驚きました。
- 執拗に人間心理を攻撃するバベル。だが、このバベルを主人公・九朔満大の高祖父・満男が創ったという。どういう事なんでしょう!?。このバベルで登場人物が次々に失われていく…。その登場人物も魔的なタイプが複数いて、救出用の対応はどうしたら?。異世界のバベル生まれのキャラクター?。それにしても、かわいらしい少女も…。魔法の世界って、あるんでしょうか!?。
- 千加子ママは、迷いながらも満大の言葉に耳を傾けて、聡君が待つ現実に戻ることが出来たけれど、あれほどバベルを憎み、種を潰そうとしていたカラス女のことは、まんまと飲み込んでしまって、その人が1番触れられると弱い部分を、上手い具合に突いてくるのがバベルのやり方なんだなと納得しました。
- ヤミ金にまで金を借りてしまった千加子ママの真相は騙されたモノと考えていましたが、元気そうに思えていた息子の心臓が悪く治療のためだったとは驚かされ、満大の優しい説得で戻ってきた事にホッとさせられましたが、多額なヤミ金の借金はどうするのか一番考えなくてはならない事だけに心配になりました。
千加子ママ家族の話でスッカリ忘れていた行方がわからなくなった密村さんは知らぬ間にバベルに呑み込まれたとばかり思っていたのに、温泉に行っていただけとはお騒がせな人だなと呆れました。
『バベル九朔』8話 感想
- 全ての夢が叶う世界として、大九朔がバベルを作ったのは「不治の病の女の子を永遠に生かすため」と、かなり重大な秘密をカラス女によってさらっと明かされましたね。白い服の少女と黒ずくめのカラス女、二人はもしかして姉妹なのかな?バベルのタネを探して、バベルを破壊しようとしていたカラス女は、父である大九朔への恨みも大きいけど、本当は家族を愛するいい子なのかも。
- 難しい話になってしまいましたね。何を信用したらいいんでしょう。信用?。あの満大のお父さん・勝をいつの間にかあてにしていたのではないですか。長年、バベルの中にあって、鍛え抜いた顔つきになっている勝の様子を見て、頼もしいといいなと。すると、バベルに入るという感覚がわかり、服装も入れ替わるという変化がいつもあったというのはダマシで、罠だったんでしょうかねぇ。いつの間にかバベルの中?。あてにできるような何かは実は何もなかったりして。もう一度気力を奮い起こして、たたかわないといけませんね。
- バベルの中に取り込まれたままの健と、取り込まれそうになったけれど、現実に戻ることが出来た住人たちは何が違うんだろう?と考えるのですがやっぱり判らず。ただ、カラス女に対して「満大が人の夢を否定する訳がない」と強く否定したら、健の指が光り壁に穴が開いたので、健にとっては満大が突破口なのかな?と感じました。
- 健がバベル世界でカラス女と出会ってこのバベル世界のことを色々と聞く場面がすごく興味深かったです。色々な事実が今回の話で明らかになったのですごく面白く見ていました。あの九朔と共にしていた幼女のことがわかったりしたのでかなりの収穫です。
- 満大がバベルでの出来事を回想して友人の健を思い出した時の雰囲気は命を尽きたモノと考えて諦めた心境になっただけに、バベル世界で髭と髪の毛がモジャモジャな姿で健が現れるコント形式な光景なのが可笑しく爆笑させられ、満大に教えてあげたい気持ちになりました。
満大にはツンツンなカラス女ことフユコなのに健の髭と髪の毛をサッパリと変えてくれる優しさにビックリさせられ、更にバベルの破壊を考えてあの言葉をあえて言っていて自己犠牲という覚悟を持った心意気が伝わっただけに、本当はイイ人なのかなと感じました。
『バベル九朔』9話 感想
- 記者会見の中で僕はここにいるといってしまいそうになった九朔の姿がとても印象に残りました。やっぱりこの世界がバベル世界だということを教えてくれた健の存在がすごく嬉しかったですね。九朔を救い出そうとしてこういうことをしてくれた展開にすごくワクワクが止まりませんでした。
- バベルに取り込まれて出口が見つけられなかった健が、満大のなんでも夢が叶う世界の中に紛れることができたのは驚き!カラス女と行動していたからできたことなのか。満大が「ここにいる」と言わされる寸前で止めたのは、健のお手柄。とはいえ、このあと満大と健は、くらましから無事に逃げられるのかな。
- バベルにきまってる。なんかうまくいきすぎてたら、やはり…。そのバベルの中で、言ってはいけない事があって。「僕はここにいる」。バベルには、この言葉を待っている空間のプログラムがあるようなんですが。物質世界のプログラムではないようで、魔法性質と言いますか、マテリアルの先に何か。そういうお話のようです。何かが、魔法世界のゲームなら我々の暮らしとは別の物差しで、うーん、やはり危険そう。戦争ゲームなのかもしれない。ハラハラドキドキ、映画をそう評する事は多いですね、バベルはもっと危険なんですね。だから、普通の世界とは遠い所のはずなのに、人間を利用しようと近づいて来るのがバベル。そんな所にいたいと言って、閉じ込められたら大変。猜疑心も大事ですよね。
- やっと脚本家として報われる日が来たと喜んだ後、一気に突き落とされた満大の「ここがバベルだったら良かったのに」には重みを感じました。自分が思い描いた理想通りの人生が歩めるなんて、誰でも揺れるに決まっている。でも、あの言葉を言う前に、健とカラス女が気付かせてくれて良かった。
- 満大の脚本化になるという夢が叶ったとテナントの皆も喜んでくれたのに実際はゴーストライターだったなんて可愛そうでした。案の定バベルに行ってしまい山下さんの態度が全然違ってこの人ならありえると苦笑いしてしまいました。父親と楽しそうに過ごしているのを見ると逆に悲しくなってしまいますが記者会見までしたのは楽しそうでここにいたくなる気持ちも分かります。ここにいると言わせたいバベルから健が助け舟を出した時は本物だと分かって嬉しかったしカラス女も現れてバベルとの戦いが始まるのかとワクワクしました