寅さんファンの桑田佳祐が主題歌「男はつらいよ」を歌い上げる!放送や劇場で見逃した方も動画配信サービスで見れます!
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〖お帰り寅さん〗キャスト
- 渥美 清
- 前⽥ 吟
- 諏訪博
- 池脇千鶴
- ⾼野節⼦
- 夏⽊マリ
- 原礼⼦
- 浅丘ルリ⼦
- リリー
- 美保 純
- 朱美
- 佐藤蛾次郎
- 源公
- 桜⽥ひより
- 諏訪ユリ
- 北⼭雅康
- カンニング⽵⼭
- 濱⽥マリ
- 出川哲朗
- 松野太紀
- 林家たま平
- ⽴川志らく
- 噺家
- ⼩林稔侍
- 笹野⾼史
- 橋⽖功
- 及川⼀男
〖お帰り寅さん〗あらすじ
サラリーマンを辞めて、念願の⼩説家になった満男(吉岡秀隆)は、中学三年⽣の娘ユリ(桜⽥ひより)とマンションで⼆⼈暮らし。最新作の評判は良く、出版社の担当編集・⾼野(池脇千鶴)からも次回作の執筆を薦められるが、いまいち乗り気になれないでいた。
亡くなった妻の七回忌の法要で、久々に葛飾の実家を訪れた満男。柴⼜帝釈天の参道にある、親戚が営んでいた草団⼦屋「くるまや」は新しくカフェに⽣まれ変わった。その裏⼿にある昔のままの住居に、⺟・さくら(倍賞千恵⼦)と⽗・博(前⽥吟)が暮らしている。
満男は 法事の後、両親や親戚、付き合いの⻑い近所の⼈々と昔話に花を咲かす。それは、騒々しくて楽しかった伯⽗・寅次郎 (渥美清)との⽇々。あの寅さんへの想いが蘇る―。⽇本中を旅していて、破天荒で変わり者、でも、いつも優しく味⽅でいてくれた寅さん。
⻑い間彼に会えず、⼤⼈になった満男の⼼には⼤きな⽳がぽっかりと空いていた。書店で⾏われた満男のサイン会。その列に並ぶ⼈々の中に、かつて結婚の約束までした初恋の⼈・イズミ(後藤久美⼦)の姿があった。彼⼥は現在、海外でUNHCR(国連難⺠⾼等弁務官事務所)の職員となり、夫と⼆⼈の⼦供と暮らしているが、仕事で来⽇中に偶然サイン会を知って訪れたのだった。
驚きながらも、再会を喜ぶ満男は「会わせたい⼈がいる」と⼩さなジャズ喫茶にイズミを連れていく。そこには、20年以上前に奄美⼤島で会った寅のかつての恋⼈・リリー(浅丘ルリ⼦)がいた…。懐かしい⼈たちとの時間。語り合う、寅さんのこと。それは満男たちの⼼にあたたかい何かをもたらしていく。そして満男とイズミは、リリーから寅との思いがけない過去を聞かされ
公式より
〖お帰り寅さん〗ネットの感想抜粋!
これは単なる50作目ではない。渥美清の不在によって成り立つ映画であるが、それでこそ50年に及ぶ寅さんの物語がきちんと終わった。長年のファンに「終わったんだ」と納得させる、それがこの映画の使命であり、それを十分に果たしていると言える。そのためには20数年の歳月は必要であった。本来、結ばれたであろう満男と泉・・・しかし、渥美清の死と寅次郎の不在によって、その後別々の人生を歩まざるを得なくなった。その二人が、この映画によって、互いの愛を確信した。この映画は欠けた物語の魂を鎮め、すべては成就したのである。
妻の七回忌で娘とカフェくるまやを訪れた満男。伯父さんたちをも偲ぶ。小説家となった彼が書店でサイン会をしていると、泉と再会する。彼女はUNHCR職員で、たまたま帰国していた。満男は泉をリリーの店に連れていき、そして泉はくるまやに泊まる。 オープニングの歌は桑田佳祐。なんか、ありがとう桑田さん。シリーズの五作でエキストラ的に出ていた出川も、しっかり出演。そして、笹野さんの御前様に驚き。まさかのメロンまで登場。ファンサービスが楽しすぎです。若いころに比べ、吉岡君はずいぶん目が開くようになりました。泉としても後藤久美子としても、かっこよくなりました。 満男の部屋にGPZ400Rの模型。「寅次郎の告白」で満男が乗っていました(色違い)、細かい演出です。
寅さんの周囲の人々の「その後」を寅さんの思い出とともに描いたもの。寅さん好きには楽しめる。後藤久美子の大根ぶりが際立つ笑。
ダメだ。泣いてしもた。実家に帰ったのような優しさ。ありがとう洋次。編集物とタカを括って、ボロカス評価に躊躇って劇場スルーしましたごめんなさい。コロンボと同じく月1で訪れる金ローの外れ回と幼い時は観ず、家出た18歳〜30歳ぐらいでかじり出し、今や大ファンの寅さん。さくらの「お兄ちゃんが帰って来た時の為に〜」の台詞で、生死を明確にしなかった監督に感謝。みんな分かってんだよ。でもそう信じたいんだよ。ストーリーのメインは、満男と泉の大人のラブストーリーだが、なんせサイドが見事!満男の娘が若かりしさくらそっくりで、隣に住んでる幼なじみが寅さんそっくりって、物語が繋がってるー!すんばらしい満男はおじさんを求めるが、姿はそこに無い。もう自分で考えて行動できる大人になった。泉にしっかり自分の気持ちを伝えている。おじさんの教えは、ちゃんと満男に受け継がれている。おじさんは優しい影になって満男を優しく見守っている。言っていた通り、いつでも傍にいた。演出が素晴らしい。全体的に切ない話だが、さくら、ひろし、タコ社長の娘やガジローが出るとニヤニヤしちゃう。夏木マリ、浅丘ルリ子はキレイなまんまで面白どころも忘れてなくお見事です。小林稔侍さんは良しとして午前様、笹野さんか〜ちょっとな〜ファンお叱りの桑田チョイスも、納得のミスチョイス。エンドロールでちゃんと回収してるしまーOKでしょ。刺激的で、現実離れした昨今の映画界で異質といっていい優しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。みなさま、本当にご苦労様でした。
本日、劇場で4度目の鑑賞。予告編に涙して、封切りを待ち望んだ初回。48作目まで、親父やお袋と必ず見に行った家族の楽しかった記憶が重なって初回から3回目までは号泣してました。今回は第一作からの連続上映を毎週二本ずつ映画館に通っての集大成。25週で50年を駆け抜けての鑑賞。ラストでやはり想いが溢れて泣けたのですが、よく見ると登場人物のセリフにちょっとした違和感が…このシリーズはシリーズであって、一話完結みたいなところがあって、流れの中でそんなセリフはないだろうとか、設定おかしいとか、今回何度かそれを確認しました。まあ、細かいことは言わずに楽しめばいいのですが(笑)ファンからすれば、満男くんと泉ちゃんは結婚してて欲しかったし、加計呂麻島での幸せな寅さんとリリーの暮らしを語ってもらいたかったなと。でも、今の博やさくら、源ちゃんやあけみちゃんに会えて、本当に幸せでした。
山田洋次さんは男はつらいよで愉快で楽しい一面だけを作り出したことを反省し、家族はつらいよなど数々のドロドロした作品を描き出している。その中でも男はつらいよでマドンナ達がその後どうなったかと、寅さんは死後どこへ行ったかが、哀しくも辛く残酷に描かれている。寅を殺すなから白黒テレビを映画化した男はつらいよもう死んでしまってもおかしく無い頃なので誰も文句は言わない。いやむしろその頃男はつらいよを見ていた世代は自分の苦労も楽に思えるのだ。若者には酷で見ない方がいい映画かもしれないが深い内容の映画だ。
全体的に無理のない展開でたのしめた。ただ寅さんの映画なので出演者の演技に対して如何の斯うのとは言いたくないが後藤久美子の演技にはシラけた。
さくらとひろしの「今」を見れたことや、昔の寅さんの映像、最後のマドンナのオンパレードだけで、とても楽しめました。桑田佳祐の違和感とか、吉岡秀隆の演技下手とか、ゴクミの素人丸出しとか、そんなことはどうでもよくなるくらい。私の中では、寅さんが自分ではなく、満男の恋のアドバイス役になる「僕の伯父さん」あたりから、「別物」になっています。うまく言えないけど。これを1本の映画として観ると、ストーリーは陳腐だし、ただのB級ですね。でも、やっぱり寅さんが出てくるだけで涙腺が緩んでしまう。最後のマドンナオンパレードで、一番大泣きしてるのは山田監督じゃないかな。