7話も展開がすごくて超おもしろかったけど!とうとう最終回!
当主殺害の真犯人は誰だったのか?七桜と椿はどうなる?
『私たちはどうかしている』8話 予告動画
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『私たちはどうかしている』相関図
『私たちはどうかしている』7話 あらすじ感想
私たちはどうかしている最終話
大晦日の除夜祭のお菓子で光月庵の後継者を決めると言う大旦那の言葉により七桜と椿は一心にお菓子作りに励みます。なかなか思うようなお菓子が出来ず追い詰められた七桜は初めてお菓子を作るのが怖いと弱音を吐きます。そんな七桜に多喜川は自分が好きだと思うお菓子を作れば良いと言い,全てが落ち着いたら自分と結婚しないかとプロポーズします。
椿の子を妊娠したと嘘をついたしおりは城島に真実を打ち明け二人で七桜のもとを訪れ嘘を詫びます。そんなしおりに女将の今日子は全てを承知していながら誰の子でもいいから妊娠しなさいと言い放ちます。自分がそうして椿を身篭ったように同じ事をしおりに求めるのでした。
あの火事の日椿は七桜のもとに戻ろうとしたこと,光月庵の大切なお菓子を作る道具は今日子が守ったにもかかわらず椿が守り通したことにしたことをしおりから聞いた七桜です。椿には二度と合わないと言いながらも椿を求めてしまいます。除夜祭の日大旦那のもとに椿と七桜はお菓子を用意します。
七桜のお菓子は冬暖という名で柚子の皮を丸ごと使い蜜で煮込み餡を詰めた柚子を模したものでした。口にした大旦那は暖かい思いのするお菓子だと述べます。一方椿はつばき餅というシンプルなお菓子を作ります。
道明寺の餅に椿の葉を乗せたもので一口食べたた大旦那はなぜお前にこれが作れるのかと驚きます。昔息子である先代に教えた光月庵ならではの道明寺のお菓子の味でした。椿は父から教えてもらった忘れられない味だと言います。ふすまの影にいた今日子に女将としてどちらを選ぶと聞く大旦那に、両方口にした今日子は迷わず柚子のお菓子を選びます。椿の作だと確信してのことでした。
そのことにより大旦那は七桜を後継者とします。その場で倒れた大旦那は椿につばき餅は私だけのためのお菓子だといいやっと椿を認めましたが、やがて息を引き取ります。後継者として光月庵に戻った七桜は18年前の事件の真相を知ろうと今日子にあなたが犯人かと問い詰めます。事件の日の記憶が戻った椿も現れ今日子に真実を尋ねます。
追い詰められた今日子はあなたさえ生まれなければと七桜を刺そうとしますが飛びこんできた多喜川により防がれます。そして椿の父親が多喜川の父であること,追い詰められ自殺を図った母のため光月庵に乗り込んだ多喜川により樹が刺されたことがわかります。そして七桜の母親ゆりこに罪を着せるため今日子がゆりこの包丁と入れ替えたのでした。
今日子は多喜川の父親を愛していたわけではなく樹と光月庵に復讐するために子供が必要だっただけです。そこまで追い込まれた今日子はとても悲しい女性だなと哀れに思います。全てを知りながら黙っていた多喜川に七桜は許せないと言いますが多喜川は罪を明らかにして自首する覚悟でした。
18年前の悲劇が明らかになり行き場所を失った今日子は放心状態で街を彷徨い車に轢かれかけた子供を助け覚悟を決めたように車にから逃げませんでした。今日子のもとに駆けつけた椿に今日子が生前椿に角膜を移植する手続きをしていた事が知らされます。和菓子職人にとって視力を失うことは絶望でしかありません。椿の目が良くない事を今日子は知っていて息子のためこの道を選んだのかもしれません。
最後に初めて見せた母親の顔でした。横浜流星と浜辺美波の若い二人の清々しい演技に負けないくらいの観月ありさの存在感で迫力ある悪女役は彼女の新しい魅力を見せてくれました。しおりも今日子と同じ道を歩まず城島と幸せになりそうです。顔の火傷の跡を髪で隠していたしおりが最後には髪をまとめ堂々と顔を出していてとても生き生きとした表情をしていたのが印象的でした。椿と七桜もようやく幸せになれる結末でよかったです。
『私たちはどうかしている』ネット上の感想抜粋
- 原作未読者です。
初回を何となく視聴してそのまま観続けているパターンですが、今では楽しみにしています。
皆が着物で現実味が無いとか、学芸会みたいだとの声がありますが、原作は漫画ですからね。演者さんの技量は置いておいて、内容的には割り切らないと。
最終的には、店を継ぐのは椿だが失明する。その椿の目の代わりになるのが七桜。二人で力を合わせてお店を守っていく…。と勝手に予想しています。犯人はどうでもいいや(笑) - どうも日本人は枠にはめたがって、所詮は不倫、不倫、で「正義」みたいな内容で宝刀振りかざして一方的に裁こうとする人が多いけど、結末知らないから「一方」なんだろうけど、これはそういう話じゃない。独自の目線で、それぞれの「いじらしい気持ち」、「家族の気持ち」、「情」、みたいなものを、自分達の個性でその立場ごとに綴った作品。原作は見事。誰もが明かした罪みたいのがあって、それを原作ではうまく組み合わせてある。だからとてもしつこいくらいに粘着質なんだけど、愛情と情と誠実さで皆成長してくの、もっと気持ちが読み取れます。女将ですらその人間としての個性に恨みを超えて魅入ります。けどドラマではキャストのせいか、まだそこまでは思えないなあ…絵柄というより、原作では作者の描きたい世界観がきちんと読み取れてとても楽しい。原作ではまだその先があるので、「一人の不倫」みたいな上っ面の話ではない。そう思う人は個性をよく感じてないと思う。読み取る力が足りないなあ。
- 突っ込みどころがあるのは原作もなのですが、それを差し引いても面白いと思いますよ。この話の登場人物皆、譲れない思いを抱え、自分の行いは100%正当化できるものではないとわかりながら、諦められないんですよね。皆、自分が必ずしも正しくないのはわかっていて、後ろめたさや葛藤を抱えながら生き、それが見事なまでにもつれています。この話の登場人物は皆、常識的ではない「どうかした人々」ですが、理屈で割り切れない純粋な思いを捨てられない、ある意味すごく人間らしい人達だと思います。原作も展開が早くて波乱万丈なのですが、第7話以降は最終回までに何とか無理やりつじつまを合わせようとしているのか、つめこみ過ぎて雑になっており、残念です。あと、撮影の都合上仕方のないこととは言え、原作で描かれる日本の四季が春、夏に限定されているのは残念。七桜の山の中の遭難シーンはやっぱり吹雪でなくちゃ。それ以外は、原作の美しい世界観そのままで満足です。
演技は、特に横浜流星さんはビジュアルが原作そのものであるばかりか、七桜への愛しさや葛藤をよく表現されていて、その演技には大満足です。もっと評価されてもいいのに。 - 浜辺、横浜、岸井、観月、佐野の顔芸対決のクセが強い。壁ドンを土下座に替えたら、まさに半沢。
- 初回は面白くなさそうだなあと思いつつ、他に見たいものもない時間帯だったので何となく見ていたのですが、どんどん引き込まれていってます。
最後、辻褄があわなくてももうどうでもいいや、と思わせてくれるドラマです。みなさんどんどんどうかしちゃってください!
今季一番のダークホースドラマだと思ってます。主役2人の影が薄いのだけが難点ですが。 - このドラマを見始めてから仕事場のデスクトップもスマホの待ち受けも浜辺美波の画像にしました
いつも仕事帰りにコンビニでシュークリームやプリンを買っていたんですが最近は和菓子系のスイーツを
買うようになりました笑
ドラマ見ごたえあって毎週楽しみです - 七桜の覚醒というか雰囲気の変わりようにビックリ。演技凄いなと思った。今日子は被害者でも何でもなくね?ただ店の看板が欲しいだけ旦那を愛していたわけでもなさそうだしね笑椿は多分どこかの旦那との子供でしょ?
- わかるなぁ今日子さんの気持ち。
何も知らずに結婚したら旦那には愛人(恋人)がいて、子供を連れて職人として入り込んできた。そりゃ頭に来るよ。(殺すかどうかは別として)
その女の子供と自分の息子が愛し合う何て許せない気持ちもわかるなぁ。
だって旦那も息子も取られちゃうわけだからね。
樹さんがちゃんと今日子さんを愛してあげるか、駆け落ちするかしてればね。まぁそれでは物語として成り立たないから(笑)
椿様大好きだし、さくらもかわいいから楽しく見ています。和服姿が多くて
その点でも楽しいです。
原作も面白くて、ドラマが10話まであったらもっと見ごたえがあったのにと残念です。いろんな意味で新型コロナウイルス大キラいです。 - ストーリーは昼ドラですが、出演者さんの着ている着物がステキで、楽しんで観てます。横浜流星さん、和服似合うわー。和菓子も綺麗で美味しそう。巷では、刑事もの、医療ものドラマばかりですが、こういう目で楽しめるドラマがあってもいい。
- 病院で寝たきりかと思いきや、家に戻るなり
再び爛々と目を光らせて復活。
これだけ生命力強ければ、後継ぎしばらくいらないよ。 - 七桜をいびるために散々他の人にお金渡してやらせてたので、女将にはアリバイがあったなんてなんの証拠にもなりません。本人が手を汚さなくても誰かに頼んでやらせた可能性があります。名家に嫁いだと思ったら、ずっと付き合って反対されたから結婚できなかった愛人が夫にいた。ダイアナ妃みたいな話です。しかし気高くないから自分もさっさと浮気して子供を作った。立場は気の毒でも同情はできません。最終回で真犯人が分かればいいですね。
しかし誰が犯人でも椿は七桜とは結婚できない運命でしょう。彼の言葉で母親が犯人にされたのだから。
結末が楽しみです。 - 人生で和菓子を食べる事ってあまりなかったけどあんなに綺麗で美味しい和菓子って本当にあるのかな?そんなに美味しいのがあるなら食べてみたい探そう