僕の妻と結婚してください~あらすじ,ネタバレ,結末,ロケ地や子役は?これところで実話?

僕の妻と結婚してください

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僕の妻と結婚してください 予告動画

キャスト

  • 織田裕二・・・・・三村修治
  • 吉田羊・・・・・・三村彩子
  • 原田泰造・・・・・伊東正蔵
  • 高島礼子・・・・・知多かおり
  • 込江海翔・・・・・三村陽一郎

僕の妻と結婚してください~あらすじ

オープニングは自室でスケジュールノートを捲る男性のシーンから始まります。膨大な量のスケジュールは徐々に空白が多くなり最後は日付と罫線だけになります。

ノートを捲る男性がこの映画の主人公の三村修治です。バラエティー番組の放送作家をしている修治はとにかくいつも「面白いこと」を探し求めて周囲に笑顔を振り撒いています。彼は今日、病院にて自分が余命半年のすい臓ガンであると診断を受けました。手術しても効果がないので抗ガン剤などの投薬をしつつ残された時間を生きるようにと医者に言われました。まだこの事を妻の彩子には告げていません。

修治が担当するハツラツTVというバラエティー番組のコンセプトが「お茶の間」という事のため、私生活でも彩子に協力を仰ぎ、常に楽しいことを探し求めて来た修治は、自分に最期の時が来ても彩子には笑っていて欲しいと想うようになりました。

修治は彩子と息子のために何ができるか考え始めます。ある日、修治は出先で結婚案内所の看板を見つけます。ウェディングドレス姿の女性が「バツイチの私でも大丈夫よ」と頬笑む様子を見て、修治は閃きました。「自分も彩子の再婚相手を探そう」

三村修治ラストプラン 余命日記とノートにタイトルを書いて、「優しい」「子供好き」などこんな夫が良いと修治は希望を書き連ねます。そしてこのプランの唯一の問題点は「何も知らない彩子が怒るかもしれない」ということでした。

なかなか彩子に余命のことを言い出せない修治でしたが、ある日、婚活番組を製作予定の部下に同行し、婚活パーティーに潜入することになりました。パーティー会場では専用アプリひとつで相手のプロフィールを調べ、告白まで出来ると知り、昔流行っていた「ねるとんパーティー」を想像していた修治は驚きます。そんな修治の傍で、多数の女性の黄色い声援に囲まれる一人の男性の姿を見つけ、修治はある方法を思い付きます。

「君には最期まで笑っていて欲しい」愛する人の幸せを願う修治が最後に手掛ける人生最期の企画とは?

笑って泣いて、いつも優しくて。修治と彩子が駆け抜けた先に待っていた景色とは?_*

僕の妻と結婚してくださいあ僕の妻と結婚してくださいより

僕の妻と結婚してくださいのネタバレ結末!

婚活パーティーに行って分かったのですが、実はそのパーティー会社のエンジェルマリッジ社長は、三村の知り合いの元同業者の知多かおり(高島礼子)でした。

残された時間の少ない三村は、知多かおりとの再会をチャンスだと思いいきなり切り出します。

三村:妻の結婚相手探せないでしょうか?

知多:誰の結婚相手?妻?(笑)

三村:はい、彩子の(明るい笑顔で)

知多:よく意味が、、、まさか別れるとか?(睨んで)

三村:ま~そ~ですね・・・死別です。

知多:し、、べ、、つ、、?

三村:死ぬんです、僕が。すい臓がんで。

その後のやり取りで、三村の気持ちの本気度を確認した知多は、快く引き受けてくれることになりました。

三村は放送作家の仕事をやめ、妻の結婚相手を探すという人生最後の仕事に取り組むことになります。

数日後三村は知多からの連絡でエンジェルマリッジに行くと、なんと全国17000人の会員の中から三村の要望を満たす会員が一名見つかったと知らされます。

伊東正蔵(原田泰造)39歳、千葉県出身、港区在住、慶応大学経済学部卒業、インテリア会社社長、年収1500万円。人柄も太鼓判!

早速三村は知多の部下という設定で、知多と二人で伊東と待ち合わせて会いましたが、断られてしまいます。

伊東:見合いの件ですがお断りします。すみません、実は結婚相談所は僕の意思で入ったわけではなく、妹が勝手に申し込んだらしく、結婚はまだ・・・・

あっさり断られてしまいましたが、三村は彼をとても気に入り諦めないで説得しようと決意します。会社のメールに妻綾子の推薦状を送り、会社のロビーで待ち伏せし、とにかく綾子を猛アピールします。それが功を奏してか少しずつ三村と伊東の距離も縮まっていきます。

そして夜三村と伊東がラーメン屋さんでラーメンを食べてる時、伊東が三村綾子さんに会って見ますと言います。やっと口説き落としました。そしてその事を報告に知多のオフィスに行くと、その場で知多に離婚届の保証人になってもらい署名してもらいます。

伊東が前向きになったことで三村は自分の病気を知らせず、夫婦喧嘩で離婚まで持っていき伊東にバトンを渡そうと画策。綾子の帰り道にあるカフェで待ち伏せのような形で、三村は若い女の子に依頼して、いちゃつく場面をわざと綾子に見せ付けます。幸せで何の不満も無い一人の主婦の心が、突然崩れ去る様子が綾子の表情に表れています。

三村が帰宅すると案の定綾子の様子が・・・そして三村の思惑通り夫婦喧嘩の流れで離婚届を綾子に突きつけます。綾子が家を出て行こうとすると三村が、いいよ俺が出て行くよと家を出て行きます。

呆然とする綾子でしたが、三村は肝心のカバンをおいたまま出て行ってしまいます。三村の置いていったカバンを怒りに任せて投げつけると、そこから三村修二ラストプラン~余命日記が飛び出してきて、綾子がそれを目にしてしまいます。綾子はすべてを理解しました。

時間が経って三村はそっと荷物を取りに戻ってきます。そこで日記に挟んである写真がずれてるのに違和感を覚え日記を見直すと、

あなたの命足りないなら私のを使ってよ、使ってもっと生きて・・・

僕の妻と結婚してくださいb僕の妻と結婚してくださいより

こう付け足されていました。

知られた以上ちゃんと話さなければと、綾子に病気のこと、余命のことなど話をします。そして例のお見合いの話を切り出しますが、

ふざけんな!もお!

と言って自分の部屋に行ってしまいます。

綾子の部屋のドア越しに説得をする三村でしたが、突然バタンと倒れてしまい救急車で病院に運ばれてしまいます。

退院して知多のところに行くと、写真週刊誌に三村とアイドルの不倫写真が撮られていて、それを見た伊東から今後一切かかわりたくないと連絡が入ったとのこと。放送作家絡みで知ってるアイドルを使って綾子に目撃させる作戦は成功したのですが、旬なアイドルだったため狙われたようで、せっかくOKをもらった伊東が写真誌の三村の名前を見て自分の妻と見合いをさせると言う変なことにかかわりたくないと言ってきたのです。

それでも諦めがつかない三村は再び伊東の会社のロビーで待ち伏せして、自分がすい臓がんであること、妻と子供が伊東さんと一緒に楽しく食卓を囲んでるところが頭の中で見えたこと。。などを話してぜひこの話を進めてと懇願します。しかし最後まで家族と一緒に過ごしてあげてください。この話は無かったことに。。。と伊東は立ち去ります。

しかし突然知多から電話があり、伊東がお見合いを受けることにしたと連絡があったと告げられます。三村の必死の懇願がかなったようです。とんとん拍子でお見合いが始まり、三村が口を挟む間もないほど伊東と綾子は気が合い話が盛り上がります。

三村:なんでこの話うけてくれたんですか?

伊東:見えちゃったんですよね?僕と綾子さん、陽一郎君が家族として笑ってるのが。僕も見たくなりました。

そして交際を前提に、当面は3人でデートをすることになりました。何回かデートを重ね2人でのデートもしました。

三村の体調がだんだん弱っていく中、三村から綾子にお願いをします。三村と綾子は離婚していないので伊東とまだ結婚は出来ませんが、三村は二人の結婚式を見たいと言ったようです。

シーンが教会に変わり新郎新婦、三村や陽一郎、そして知多の5人だけの模擬結婚式です。神父さんがいないので正式な式ではないのですが、三村は自分の命のある間に残された人の幸せな姿を頭に残したかったのでしょう。

三村は泣きながら伊東に言います。

僕の妻と結婚してください。

5人だけの式は終わり日にちが経って行きます。

とあるレストランで綾子と伊東が楽しそうに食事をしています。そして綾子が伊藤に言います。

綾子桜の季節より少し早く3月25日修二は無事最終回を迎えました。伊東さん本当にありがとうございました。私の結婚相手文句ひとつ言わず演じてくださって。。。

そうです、綾子と伊東は三村のために結婚相手役を二人で演じていたのです。

感想

僕の妻と結婚してくださいの高島礼子はとてもキレイに見えました。この手の映画は役者さんの表情一つで空気が変わるので、吉田羊、織田裕二含め上手く演じられたので、なかなか感情移入できました。そして主人公の死という悲しい物語ですが、多少コメディーも入っていて楽に見ることができます。

ただストーリーに関しては面白いのですが、ネットの評判でもありえないという声も多いのは確かです。ありえないというのは、もし自分の命が短いと分かったら嫁の旦那探す以前に、治療を精一杯やって、少しでも愛する人と最後の時間をともにしたい。と思うのではないか?という事です。

自分も最初織田裕二の発想に物語としてはアリだけど、もし自分だったらありえないと思った派でした。しかし映画を見終わってみて、確かに本当に愛する家族なら、自分が死んだあとに訳の分からない男と不幸になるかもしれないんじゃないか?

と思い、自分が死んだ後も残された家族が絶対幸せになれると思える次期旦那さんを、自分で見届けられたら安心して旅立てる。

という考えもあっても良いのかなと思いました。

物語の中で三村が妻のことを本当に愛しているのだな~と思った印象的なセリフなのですが、伊東から奥さんのこと愛してますかと聞かれて、

愛してます!もし浮気するんだったら自分の妻と浮気したいくらい愛してます!

こんなことが言える相手に出会ってみたいものですね~

最後に余談ですが、織田裕二と吉田羊が出会った頃のエピソードが流れますが、その時の吉田羊は前髪おろして、いつもの大人っぽい印象と違いかわいらしかったです。

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僕の妻と結婚してくださいのロケ地や子役は?これ実話?

僕の妻と結婚してください~ロケ地

ロケ地ですが、自分が良く行く三鷹のカフェが写ってたので紹介します。

吉田洋演じる彩子が、グーグルマップ↓の左から右に歩いてくるシーンで、正面にある2階のカフェのテラス席で、織田裕二が若い女の子といちゃいちゃしてるのを目撃させる場所です。

吉田洋のショックを受けたけど、冷静に状況を理解しようとする表情がジ~んときました。

僕の妻と結婚してください~子役は?

僕の妻と結婚してくださいに出てた三村家の男の子、三村陽一郎役の子役が気になった方も多いのではないでしょうか?とても好青年でいい演技してましたよね~

彼は込江海翔(こみえかいと)君といいます。

ここ数年、ドラマや映画広告などで活躍してるので、一度は見た事があるのではないでしょうか。。

HIRATA OFFICEさんの役者さんなので、ご興味ある方は覗いてみてくださいませ~

僕の妻と結婚してください~ところで実話?

ところで最近では、この手の映画が実話だったりすることもありますので、ネットあさりしましたが、実話のじの字もないですね。

僕の妻と結婚してください と検索すると複合キーワードで

僕の妻と結婚してください 実話 

と出るので、意外と実話なのかな?と気にされて検索されてる方もいるようでしたので調べましたが実話ではなく、樋口卓治さん原作の小説でした。

面白い発想のできる方ですね~

僕の妻と結婚してください 口コミ!

★20代女性 ばしえんさんの口コミ ★★★★☆

感動しました!もともと、こういう系の映画が大好きで上映されたらいつもみます。感動あり、笑いありの映画でした。また、出演者もわたし的には、あっていたな?と(役柄)感じました。いつもこういう系の映画は見比べていますが、今までみた中でベスト3には入るような映画てわした。ぜひ、みんなもみてほしいと思います!カップルでも!1人でも!2人でも大丈夫です。

★20代女性 ちゃもさんの口コミ ★★★★☆

自分が余命を宣告されたとき、私は何を思い、どんな行動をするだろうと考えさせられた作品でした。主人公の明るさと妻を想う気持ちに涙しました。結婚式のシーンは感情移入しすぎてボロボロでしたね。それにしても最後のどんでん返しにはやられました。奥さんの方が一枚上手でしたね。こんな家族に憧れるなあと思いながら観いってしまいました。

★50代女性 なつさんの口コミ ★★★☆☆

織田裕二さんの主演の映画なので楽しみに見に行きました。でも、あまり主演感がないというか、自ら選んで映画化したものの割りに活躍の場がないというか、亡くなってしまう役がらもあるので、目立たない演技だったのかもしれません。だいたいの筋は前に内村光良さんがテレビか舞台で演じていたので、わかっていたからでしょうか、感情移入ができなかったことを覚えています。また、別の役柄の映画を楽しみにして待っています。

★50代女性 エンジェルさんの口コミ ★★★★☆

複雑な映画で気持ちはわかるけど…それは無理でしょう。亡くなる人の自己満足な考えで残されたものの思いはそんな者ではない…亡くなる人は、相手の相手の事なんか考える?ただ…今を生きるしかなくて…私なら…さよならするかなぁ…わからないけど亡くなる年齢によるから、いまさらよくわからない難しいはなしですね…若いと切ない

★20代女性 ゆみさんの口コミ ★★★★★

まず映画のタイトルが衝撃的で初めて見た時は「え?」と思いました。映画の予告を見てすごく見たいと思い映画を見ました。キャストも素晴らしいです。自分の病気で妻の次の結婚相手を探すというとても辛く悲しい物語ですが妻に対しての尋常じゃない愛を感じます。涙なしには見られない映画です。何気ない毎日がとても幸せに感じられる映画です。

★20代女性 yoto☆さんの口コミ ★★★★☆

旦那様が残り少ない余命の中で何ができるのか考えたとき奥様の結婚相手を見つけて幸せになってもらおうという話なのですが、余命宣告されたなら奥様と幸せに思い出作りした方が幸せなのではと思いました。幸せになってもらおうと一生懸命な旦那様を見ていると愛を感じ感動しました。

★30代男性 よっちさんの口コミ ★★★★☆

なぜ夫が最愛の妻の新しい夫を探しているのかが謎で、なぜそんなことをしなければならないのかが分からない作品で、話が進むにつれて夫には秘密があり、それを抱えていた夫にとても感動します。その悩みを知った時に妻は夫の願いであることを一緒にかなえていきます。とても感動する作品なので是非。

★40代女性 みゆさんの口コミ ★★★★☆

バリバリプロデューサーとして働いていた夫へ突然の余命宣告があり、夫は愛する妻と子供が困らないようにと、自分が認めた人と結婚させようとします。そんな愛し方もあるのだなと思いました。しかし奥さんは見抜いた上で、夫が亡くなるまでお相手と協力して夫の嘘に付き合います。最後、夫は奥さんと子供が幸せになると信じて亡くなります。私個人の意見になりますが、夫以上に奥さんの愛は大きかったんだなと思います。夫婦で見ましたが、私達にはできないような、素晴らしい夫婦愛を見せていただきました。

★20代女性 なてぃーさんの口コミ ★★★☆☆

もし私もこの映画と同じような状況になったら、私の場合はどのような行動をするだろうかと考えさせられた映画でした。大好きな夫に自分が死んだらこの人と結婚してくれと言われる奥さんの気持ちも計り知れないなと思いました。最後の、生まれ変わってもまた結婚してほしいというセリフはグッときましたが、全体的に夫の自己満足な行動のように見えてしまって話はすごく素敵ですが全体的にはイマイチかなと思いました。

★40代男性 コトエさんの口コミ ★★★★★

「あなたには、大切な家族がいます。さて、あなたは癌末期で、余命半年です。残りの人生をどう生きますか?」。これが本作の骨子だが、巷に溢れるお涙頂戴の闘病モノとは一線を画す。家族思いの主人公が思いついて実行したのが、自分が亡き後も妻に夫がいて、子どもに父親がいる家庭を築くことだからだ。つまり、妻の婚活である。この発想がそもそも斬新で素晴らしいのだが、その婚活も極力ユーモラスに描き、過剰な悲壮感を感じさせない仕上がりになっている。人間同士の繋がりや心理描写が丁寧で、ドラマとして一級品だ。ラストの主人公から我が子への手紙は説得力があり、涙なしでは観られないほどの感動をあたえてくれる。

★30代女性 はらさんの口コミ ★★★☆☆

織田裕二さんの役が純粋で爽やかだなという印象です。登場人物は決して多くありませんが、吉田羊さんと原田泰造さんがいないと成り立たないストーリーだなと思いました。衝撃的な展開はなく、予測できてしまうストーリーだけど、見始めたら最後まで身終えないとスッキリしない映画だと思いました。少しだけ心が温かくなる感じです。私はこの映画で原田泰造さんの振る舞いがかっこよくてさらに好きになりました。

★50代男性 じゅんじさんの口コミ ★★☆☆☆

愛する妻が末期癌で助からないと知った放送作家の夫が、妻の行く末を考えて新しい旦那を探すという映画だったのですが、ちょっと期待外れだったように思います。妻の再婚をゲーム感覚で考えるという発想が個人的に好きではありませんでした。ラストシーンでの妻の大成功という場面も少し微妙な感じで好きではありません。夫の最後の奮闘を描きたかったようですが、もう少し違った奮闘を見たかったです。