いやいや藤原竜也さん主演の期待の学校内警察(スクールポリス)をテーマにした、今までとは視点の違う刑事?ドラマ《青のSP》始まりました~
刑事ドラマは数あれど、ほとんどが一般社会を中心にした犯罪ドラマですが、SP(スクールポリス)は学校内という閉鎖された空間での陰湿な犯罪が予想され、それを痛快に藤原竜也が裁く!という超面白い設定!
個人的には真木ようこさんの演技が大好きです。
『青のSP』見逃し配信は・・・
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配信状況 | 無料お試し期間 | |
U-NEXT | ◎見放題 | 31日間 オススメ |
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- 時をかけるバンド(白石聖)
- 監察医朝顔(上野樹里)
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- 恐怖新聞(白石聖)
- あの子が生まれる
- さくらの親子丼()
- 姉ちゃんの恋人
- ルパンの娘(深田恭子)
- DIVER
- アンサングシンデレラ(石原さとみ)
- 竜の道(玉木宏)
- スーツ1・2(織田裕二)
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『青のSP』 キャスト
キャスト
- 藤原竜也
- 真木よう子
- 山田裕貴
- 泉澤祐希
- たくませいこ
- 渋谷謙人
- 智順
- 兒玉宣勝
- 金沢雅美
- 音尾琢真
- 石井正則
- 須賀健太
- 遠藤雄弥
- 明日海りお
- 峯村リエ
- 升毅
- 山口紗弥加
- 高橋克実
『青のSP』 相関図
相関図~公式より
生徒座席表~公式より
『青のSP』あらすじネタバレ
中学校教師の浅野涼子と、学生時代後輩だった柴田透は、夜回りのパトロールをしていました。そんな時、暴行している所を撮影しながらいじめをしている進学校の中学生達を見た浅村は、止めに入ります。
しかし逆に反撃に合う中、現れた嶋田に助けられた浅村。生徒達は、暴行、恐喝の罪で逮捕されます。進学校の将来ある生徒を逮捕までしなくてもと言う浅村に、自分の仕事をしただけだと言う嶋田。
一方文科省の方針で、東京都で公立中学でスクールポリス制度導入する事になり、SP制度をを受け入れる事に決まった事を皆んなに伝える赤嶺中学の校長。反対する教師も、、、。SPとして配属された警視庁捜査一課の嶋田隆平が挨拶します。
教師、生徒に関わらず、治安維持、いじめ、暴力の抑止力の為、犯罪者に手加減しない、容赦なく警察に突き出すと言う嶋田。校内を案内する浅村に、この学校が危険だからSP制度が導入されたのだと言う嶋田。そんな時一ノ瀬の授業中、暴行したためにSPに手錠をかけられ逮捕された真田。学生の情報から一ノ瀬が真田を挑発した事が判明。
いつも馬鹿にされていた一ノ瀬は真田を排除した事を自白します。警察に出向き真田を厳重注意にしてもらった浅村でした。しかし、真田の逮捕された動画が拡散されている事が判明し、教室で撮影された事から、このクラスの誰かが犯人だと特定され、しかもイメクラに通う姿の投稿者も同じブルーナイトだと判明。
犯人探しを急ぐよう担任の浅村に依頼した嶋田。校内のあらゆる場所に盗聴器を仕掛ける嶋田。ブルーナイトは、一ノ瀬の他にも、沢山のヤバい動画を投稿していた事が判明します。官僚の岩井をネットで叩いていた人に報復しているようでした。そんな事から岩井を調べた嶋田は、岩井の娘がそのせいでいじめ、ネットでプライバシーを晒されて自殺した事を突き止め、その娘が三村と友達だったと判明。
してブルーナイトが三村だと特定した嶋田。親友だったまほが自殺した事で、ネットで叩いていた人に復讐した事を告白した三村。しかし、嶋田は、それだけでなく、成績が思うように上がらない自分にむしゃくしゃして、やったのだと。そんな時、翔子を殺そうと岩井が包丁を持って学校に侵入しました。
嶋田は、刺される寸前に翔子を助けます。人をネットに晒した事、名誉毀損の罪を認め素直に逮捕に同意した三村。SPの活躍で生徒を救った嶋田の事をマスコミに発表する校長。一方レクイエムを弾いていた学生から、この学校に亡霊の噂、無念の死を遂げた生徒が彷徨っているという話を聞いた嶋田。亡霊の正体とは?
『青のSP』感想
藤原竜也さん演じる主人公・嶋田の登場は派手に始まった。その登場シーンでやはり派手に殴られ、そして鎮圧するシーン、一悶着の後の一言「あんたもあんたの仕事しなよ」は格好良かった。
日本の実社会では実現していないが、ドラマ中では舞台となる中学校で「スクールポリス」制度が導入されると生徒から反発、そして教員たちからも「やりすぎでは」とのあまりよろしくない反応。私も日本人はこれは当然の反応だろうなと思った。
校長先生の「もはや校内も安全な場所ではない」というのは現代社会を象徴していて印象的だった。そして嶋田の本番手始めは生徒と教師が衝突している教室。
教師が殴られる寸前で嶋田がブロックし、逮捕するアクションは小さなものながらキレッキレの演技で迫力を感じた。生徒側の問題だけでなく、教師側にも問題があり、それを見抜いている嶋田の人間洞察力は刑事として現場という修羅場を何度もくぐってきたのだろうなぁと想像できる。
さらに教室内でのスクールポリスと生徒との大騒動をインターネットにアップして炎上しつつあるのをよそに、そこから新たなる事実を見つけ出してしまうのも能力の高さを感じさせる演出だ。ここまででは生徒側に立って信じたいと思っている女教師・浅村と警察・嶋田の考え方の相違が際立って印象に残った。
しかし嶋田の言うように「それで(今までに)何とかなったのか」の一言はズンと来る。嶋田の後輩・三枝と浅村がなぜ嶋田がスクールポリスに志願したのかという点で会話をしているシーンがあったが、これは嶋田に何かしらの過去が暗い影を落としている印象を与え、どんなことがあったのか興味を惹く。
徐々にこのことは今後明らかになっていくことだろう。尾崎教育委員長と木島校長の面会のシーンではこの二人にも何かしらの企みがあるのかと少々びっくりした。問題になった逮捕シーンをアップした「ブルーナイト」の正体が優等生で事なかれ主義のような女生徒だったのは意外だった。
軽々しくネットに動画をアップしてしまう若者の生態を痛烈に批判し、こういう危険性をはらんでいるんだよと若者にアピールした今回は非常にインパクトがあった。綺麗ごとを言って生徒に寄り添っているうわべだけの教員と危険だが生徒の心の奥まで届くような言動をする嶋田。次回も期待できる内容に感じた。
警視庁捜査一課の切れ者だった嶋田隆平が、志願して、スクールボリスになったという事で、一体何があってスクールボリスとして学校に潜入したのかという所が気になります、又ある時期から変わってしまった嶋田に一体何があったのか?
嶋田隆平が学校中に秘密で盗聴器を取り付けていた事から、この学校の教師に何かあるのか、どんな問題があるのか?生徒の問題と共に教師の問題や、生徒との関わりで生徒が立ち直り、変わって行く様子など、嶋田、浅村と生徒の関係など今後の展開が楽しみなドラマです。
良かった所
今現在世の中で問題になっているSNSでの誹謗中傷。こんな様々な問題を取り上げているドラマだという所が見どころです。今ネットでこんな事をやっている人がこのドラマを見て、考え方を変えてくれるきっかけになればいいなと思い、いいドラマだと思いました。又、むしゃくしゃしてネットで晒してしまった生徒に、「守る価値が無いと決めつけないで」と言った、生徒を守りたいと思っている浅村のセリフも良かったです。