手紙 映画 のあらすじ(ネタバレ)感想、ラスト結末は?無料視聴情報あり!

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手紙 映画 あらすじネタバレ

手紙は時として、とても大切な意味を持ちます。

主人公の武島直貴は、田舎の工場で働いていました。人と関わることを極端に避けながら、同級生とお笑いコンビを組んでプロを目指していました。学生時代は学力が高く、大学進学も考えていました。直貴は両親を亡くしており、残っているのは兄の剛志ただ一人です。

剛志は、学生である直貴との生活の為、無理な労働を続けてしまい腰を痛めてしまいます。そのせいで働くことが難しくなり、直貴を大学に進学させることが難しくなってしまいます。それでも直貴を進学させたいと思った剛志は、留守中の家に強盗に入ってしまいます。家を出る時に住人が帰宅し、もみ合いになった結果、刺し殺してしまいます。

 

まだ学生であった直貴に残ったものは、無期懲役になった兄と、そこから始まる差別だけの世界でした。直貴と剛志は、ずっと手紙でのやりとりを続けていました。仕事の休憩中にネタの練習をして、いつか成功しようと努力を続けます。そんな姿を見ていたのが、食堂で働いていた由実子です。

 

由実子は直貴と仲良くなろうと声をかけるようになりますが、直貴は拒絶し続けます。兄のことがバレるだけで差別される。直貴は必要以上の関わりを拒み続けていたのです。

 

職場で兄のことがバレたことがきっかけで、直貴は本気でプロのお笑い芸人になることを決めます。人気も上がって成功を掴もうとした時、1人の女性と出会いました。婚約の話まで行きますが、相手に兄のことがバレてしまい、直貴はまた全てを失いました。相方だけでも成功してほしい気持ちからお笑いも辞め、サラリーマンへと転職を決めます。

 

大切なものを失った直貴のそばに居続けたのは、由実子一人でした。過去を知っても、何があってもそばに居続けた由実子を、直貴は守ろうと決心します。出世もし、子どもも生まれますが、そこでも兄の罪によって差別を受けます。今まで逃げ続けてきた直貴は、また引っ越してやり直そうと切り出します。そんな直貴を変えたのが由実子の「逃げない」という言葉でした。

 

自分は何もしていないのに差別を受け続けてきた直貴。ですが、由実子との出会いが直貴を変えていきます差別のない世界を望むのではなく、今の場所から逃げずに立ち向かう人生が始まります。そんな時、元相方から刑務所での営業の誘いが訪れます。

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手紙 映画 感想

★40代女性 POWPOWさんの感想 ★★★★☆

兄の罪により、弟がすこしづつ追い詰められていく感じが切々と描かれていて、とても感情移入してしまいます。兄は弟おもいから事件を起こしてしまったのですが、迷惑をかけることについては全く考えていなくて、痛々しいやりとりが続き、つい涙が出てしまうシーンもありました。東野圭吾が原作の映画なので、設定が緻密で、「もし自分だったら」と考えてしまうのも特徴です。

★30代女性 eagmamさんの感想 ★★★★★

弟のために犯罪を犯してしまい獄中から手紙を出し続けるお兄さんにそんなお兄さんを許せない弟の気持ちは計り知れないものだろうと見ていていたたまれませんでした。兄のしたことが許せず絶縁していた弟がかつてお笑いコンビを結成していた親友のはからいで兄のいる刑務所にライブに行きそこで弟はどんなことがあっても兄は兄なんだとネタの中で言っているとことがすごく感動的で一番印象的でした。弟がライブをしているとき兄はずっと手を合わせ泣いているシーンが忘れられないほどで、そのシーンでは思わず涙が出ました。

★20代女性 まるもさんの感想 ★★★★☆

犯罪者の兄と加害者家族、その周りにいる人たちの物語。自分が加害者になることは中々ないかもしれないけれど、加害者の家族というものにはいつなってしまうかも分からないので、自分だったら…と考えさせられた。人との関わりを減らし、転々と引っ越した崎でも差別され、犯罪者ではあるものの肉親との関係に悩む姿に心打たれました。

★50代女性 syurisumomoさんの感想 ★★★★☆

山田孝之と沢尻エリカ主演だとアイドル映画の恋愛物かと思って見ましたが、さすがに東野圭吾原作だけあってとても感慨深いものでした。被害者家族の話はよく見ますが、加害者側だと共感できるところが無いので話にすると悲惨なものになりそうですが、決して同情物やお涙ちょうだいみたいな安っぽくならないのが東野圭吾は流石だなと思います。

★20代女性 きらさんの感想 ★★★★★

山田隆之が主演の感動映画です。実の兄が犯罪を犯したことにより、身内としてさまざまな苦労をする主人公が、兄との関係を通して人間的に成長していく姿を描いています。犯した罪は、犯罪者だけではなく、その家族にも影響を与えることが切なく描かれていたシーンは、本当に感動して涙しました。映画の終盤になると、そんな兄を受け入れようと成長する主人公に心を動かされました。

★40代女性 KA888さんの感想 ★★★★☆

直木賞を取った東野圭吾の作品の映画版なので、オリジナルの小説がどのぐらい上手く映画化されているかが一番気になるところですね。小説では泣いてしまった私ですが、お話の内容を知っているのに映画でも小説以上に泣いてしまいました。皆さんの演技がそれだけすばらしかった事を証明できる作品ですね。お話自体が暗いし、メッセージも重いのでデートでみる映画ではないですね。

★30代女性 くもくもさんの感想 ★★★★☆

映画にありがちな、頑張ってる主人公には苦労の末、良いことが訪れるといった話を想像していましたが、それが覆されたところがすごいと思いました!犯罪者の家族になってしまうと、実際にこんな目にあってしまうんだということがよく分かりました。どこへ行っても、その現実からは逃れられず、こんな理不尽なことが起こってしまうのだと考えさせられました。その役を淡々と演じていた山田孝之さんが益々好きになってしまいました。

★40代女性 dora34さんの感想 ★★★☆☆

山田孝之、沢尻エリカ、玉山鉄二の演技が良かった。特に玉山鉄二の演技に引き込まれて、それだけでも見る価値はあるかと思いました。東野圭吾の原作を読んでしまっていたけれど、原作との解離や違和感はさほど感じることはなく、十分に見応えがあったと思う。それも役者さん達の表情が、とても良くて、お芝居に胸を打たれました。

★30代男性 fuさんの感想 ★★★★☆

元になっているのは東野圭吾による2003年度の上半期に直木賞候補作にもなった同名小説になり、生野慈朗監督によって映像化されました。貧しさ故に強盗殺人を犯した兄を持つ、加害者家族の心情がリアリティー溢れるタッチで描かれています。罪を憎むことばかりではなく、償うことや許すことについても考えさせられるストーリーです。