『神様のカルテ』2話(二話)見逃し動画配信、相関図。

神様のカルテ

物語の舞台は信州の一地方都市・松本。「24時間、365日対応」の地方病院で働く風変わりな医師が、 患者や恩師との別れ、地方医療の現実を経験し、「良い医者とは何か?」を追い求める軌跡を描きます。医療現場で患者と接する主人公たちの懸命な姿、真摯に“命”と向き合う姿を通して、“命の尊さ”、“人の優しさ”、“心のつながりの大切さ”を伝えていきます。

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『神様のカルテ』予告動画

『神様のカルテ』2話あらすじ

「患者を救うために、家族を犠牲にするのか?」栗原一止(福士蒼汰)の大学時代の同期・進藤辰也(中村蒼)が本庄病院に加わる。辰也との再会を喜ぶ一止だったが、患者や看護師と対立する姿に疑問を感じ、衝突してしまう。そんな折、恩師である古狐先生(イッセー尾形)が院内で倒れ、検査結果に一止や大狸先生(北大路欣也)は衝撃を受ける…。一止は医師の責任の中で、夫婦や友人、家族との“つながり”を改めて自分自身に問う。

原作・夏川草介

1978年大阪府生まれ。信州大学医学部卒。長野県にて地域医療に従事。
2009年『神様のカルテ』で第10回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。
同書で2010年本屋大賞第2位、映画化もされた。他の著書に『神様のカルテ2』
『神様のカルテ3』 『神様のカルテ0』 『新章 神様のカルテ』 『本を守ろうとする猫の話』
『勿忘草の咲く町で 安曇野診療記』がある。最新作は『始まりの木』[コメント]
Q)テレビ東京にて「神様のカルテ」がドラマ化すると聞いた時の感想をお教えください。
テレビ東京と聞いただけで、なんとなく明るい気持ちになったのは、子供のころ色々なアニメを見せてもらった愉快な思い出があったからです。コロナ騒ぎで医療現場は混乱をきわめ、殺伐とした毎日でしたが、愉快な思い出とともに楽しいニュースが届いたので、今しばらくは医師を続けられそうです。

Q)主人公・栗原一止を福士蒼汰さんが演じるとお聞きになった際の感想をお教えください。
長身、イケメンの主人公なら、私の周りの看護師たちも大いに喜んでくれます。ただ間違いなく私のもとには、彼女たちからの「先生には似ていないわね」という見当違いのひと言が飛んできます。笑顔で聞き流せるように、今から心の準備をしておきます。

Q)注目してほしいシーンなどはございますでしょうか?
ひとつひとつのシーン以上に、それぞれの人物の生き方を描いた作品です。勧善懲悪でも、弱肉強食でもない、人間の優しさや美しさといったものが伝われば嬉しく思います。

Q)視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。
辛いことの多い世の中です。辛い世の中になっている原因の多くは、ウイルスや気候変動や日経平均株価にあるのではなく、人間の心の在り方にあると私は思っています。誰かを攻撃するのではなく、誰かを支えることによって、辛い世界に少しずつ明るい光が差し込む。そんな景色が、この作品を通じて少しでも多くの人に伝わってほしいと願っています。

プロデューサー・田辺勇人(テレビ東京 制作局 ドラマ室)コメント

シリーズ累計330万部を超える夏川先生の大切な原作をお預かりし、2時間×4話の計8時間というテレビ東京としては前例のない試みで、ドラマ「神様のカルテ」を制作します。

「24時間、365日対応」の地方病院で働く内科医・栗原一止を通して、地域医療の現実、医師や看護師の苦悩や葛藤、患者の想いなどを描きながら、命を見つめる普遍的な人間ドラマを紡ぎます。
主演は、テレビ東京初出演で初主演となる福士蒼汰さん。死に直面した患者と残された家族に寄り添う、古風で風変わりな主人公・栗原一止を演じて頂きます。医療ドラマのリアリティの中で、実直で少し寓話的なキャラクターを演じきれるのは、優しさや温かい雰囲気の中に意志の強さを持つ福士さんだと思い、今回オファーさせて頂きました。今まで見せたことのない福士さんの姿にもご注目下さい!

「神様のカルテ」は天才的な医師が登場して、奇跡的に患者が助かるような医療ドラマではありません。真摯に“命”と向き合う一止の姿を通して、視聴者の皆さんの心に悲しみや苦しみだけではない確かな希望が残るドラマにしたいと思っています。これから発表される素敵なキャストや実力派のスタッフと共に今の時代だからこそ意味がある、人の心に寄り添うヒューマンエンターテインメントをお届けします。ぜひご期待下さい!宜しくお願いします。

「神様のカルテ」に登場する全ての人が、明日を生きる誰かの光になりますように―