リベンジ・トラップ/美しすぎる罠(RETURN TO SENDER)あらすじネタバレ解説、ラスト結末。

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リベンジ・トラップ/美しすぎる罠 予告動画

リベンジ・トラップ/美しすぎる罠 あらすじ

病院で看護師をしているミランダ(ロザムンド・パイク)がこの映画の主人公です。仕事場の友人からその友人の旦那の同僚であるケヴィンという男性の紹介を受けていて、まだ会ったこともないケヴィンとブラインドデートをすることになります。

ブラインドデート・・・たまに外国の映画やドラマで出てくる言葉で、あまり日本人からするとピンとこないのですが、大雑把に言うと共通の友人から紹介された男女が手紙やSNSなどでお互いの情報交換をして、お互いがその気になれば二人で会ってみて気が合えばお付き合いし、気が合わなければそれきりみたいな感じらしいです。
日本では昔からお見合いとかありますが、お見合いはプロフィールが気に入ったら一度あってみて、そこからメールや電話交換になりますが、ブラインドデートはまず情報をお互い交換してコミュニケーションとった後に会ってみるという感じです。

ブラインドデート当日、ケヴィンが来る前に足爪にペディキュアを塗っていると、窓のカーテン越しに人影がうつります。時間がまだ早いけどケヴィンが来たと思い慌ててペディキュアを終了。玄関のドアを開けると松田龍平っぽい若い男が立っていて、ケヴィンの顔を知らないミランダはその男性を家の中に招き入れてしまいます。

しかし様子がちょっと変なのに気づいて帰ってとミランダが言うと、その男はドアの鍵を閉めミランダをレイプして走り去ります。ケヴィンだと思ってた男は全然知らないウィリアムという男でした。そこへちょうど本物のケヴィンが現れケガを負い打ちひしがれたミランダを発見、警察に通報します。

そして警察がミランダの病院に行き、犯人に見覚えは?と問うと、ミランダは思い出したようにとある飲食店の店員だったことを思いだし、警察に告げます。そしてウィリアムが給料を取りに飲食店に来たところで、待ち構えていた警察に捕まります。

そしてケガが回復したミランダは仕事に復帰しますが、精神的なものなのか極度にイライラが出たり、手が震えたり、思うようにいかない自分にいら立ちが募ります。

イライラした自分と向き合ってる時、ふと急に思い立ったようにネットで住所を調べ、せっせと手紙を書きだします。そして手紙をポストに入れるとすべてが吹っ切れたように笑顔が戻り、仕事場でも前のミランダに戻っていました。実は何を思ったか手紙を出した相手は、自分を襲って刑務所に服役しているウィリアムでした。

帰宅してポストを開けるとRETURN TO SENDERと判の押された手紙が。。RETURN TO SENDERとは差出人に返送という意味で、要は受け取り拒否という事です。

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ミランダは取りつかれたように、返送されても返送されてもしつこく手紙を送り続けます。そしてついに返事がきます封筒の裏にはYou Winと書かれていました。君の勝ちだ!と。。。

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そしてミランダは何度も刑務所に面会に行くようになります。

リベンジ・トラップ/美しすぎる罠 ネタバレ、オチ、結末

~ここからはネタバレになります~

ミランダは何度も何度も刑務所に足を運ぶうち、肌の露出や化粧もしたり女性をアピールするようになります。バレンタインカードを送ったりお互い好意を持った者同士のような感じにはたから見えます。ウィリアムも自分のしたことへの後悔をにじませますが、ミランダは許して前へ進もうとしてるように見えます。

その頃父の愛犬ベニーが突然死んでしまいます。慰めるミランダですが親友のような愛犬の死に落ち込みもひどいようです。父に代わってミランダはベニーを庭に埋めました。

そしてとうとうウィリアムが仮出所となります。出所してミランダと電話して仮出所のことは伝えましたが、ミランダに会いたい彼は突然ミランダの家に現れます。急で驚いたミランダでしたが、すぐ打ち解けウイリアムには家が売れるようにあちこち修理を手伝ってもらいます。彼から電話があると嬉しそうに電話を取り話します。

又彼がやってきて家の修理をしてくれてます。ミランダは甘いレモネードをウイリアムに飲ませます。椅子にペンキを塗り、網戸を付けて作業をしてるとウイリアムが具合が悪いからトイレを貸してくれと言い出します。出所してから家の修理はさせましたが家の中に彼をまだ入れてはいませんでしたが、しょうがないと言い彼を家の中に入れます。

しかし家に入った途端ウイリアムはバタンと倒れて気を失います。目が覚めるとベッドに寝ている自分に気づきます。最初は倒れた自分をやさしく看病してくれてるミランダにありがとうと言いますが、実はレモネードに凍結防止剤を入れ彼の体の自由を奪ったのはミランダでした。

ミランダは復讐するためにウイリアムと接触を取り、ここへ招き入れたと分かった時のウイリアムの表情は、ミランダがウイリアムにレイプされおびえたときの表情そのものでした。ミランダは寝てるまにある復讐を行っていました。

ミランダがウイリアムに手紙を書いて、何か吹っ切れたときのすがすがしさは、復讐をしてすべてが終われば前へ進めるという期待感だったのでしょう。

リベンジ・トラップ/美しすぎる罠 感想、解説

この映画はおもしろかったです、、邦題がなければですが(^-^;

リベンジ・トラップ/美しすぎる罠、このタイトルはさすがにあり得ませんよね?最初から美しい女が罠を仕掛けて復讐するというネタバレになってしまっていますし。

RETURN TO SENDERのままだと戻ってくる手紙という意味からして、展開を決め付けられない面白さがあったと思うのですが。例えば被害者が極度に精神的にショックを受けて、自分を守ろうとする自己防衛本能で加害者に取り入ったり、好意を持つようになってしまうこともあるそうなので、加害者と被害者の異常な愛みたいな展開もなきにしもあらずみたいな。。

このタイトルで復讐することがわかっちゃってるので、途中の彼女の行動すべてが結局復讐するんでしょ?って感情でしか見れないので面白さ半減です。

でもロザムンド・パイクはとても良い演技で復讐すると分かっていても、なかなか映画に引き付けられました。あの邦題がなければ、もしかしたらラストなんかあるかな??とかわくわくできたんですけど。

あと見どころと言えるか微妙ですが、ロザムンド・パイク演じるミランダの垣間見える異常性がただの女性の復讐劇で終わらずに、レイプ犯にサイコパスが勝ったみたいな感じです。レイプは重大犯罪ですが、あんな復讐までしなくてもいいのにという、ほんの少しウイリアムに同情できる部分があったので、ラストすっきり!という感じにならなかったです。

ベッドに縛り付けられたウイリアムに、あなたは正しかった。私の勝ちよ!というシーンですが、あれは何度も手紙を送っても返信しなかったウイリアムが根負けして返信したときに封筒にYou Winと書いた言葉です。

あとお母さんや、父親のペット犬ベニーも殺しちゃったミランダですが、ふと思い出すと最初の病院で患者がなくなったのも、もしかしてミランダ??って思えてきました。

この映画見てない方は邦題を記憶から消し去ってから見てください^^

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