インビジブルのあらすじ、感想、ネタばれ結末。

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インビジブルのあらすじ

天才科学者であるセバスチャン・ケインは、国家の極秘プロジェクトとして「生物の透明化とそこからの復元」についての研究をしていました。

セバスチャンとその研究チームは、動物実験においてはすでに透明化を成功させていた。

ただ、透明化に成功した動物というのはその状態が長く続くと精神にまで影響が及んでしまい、凶暴化してしまいます。

しかも、透明化からの復元というのも難しい状態でした。しかしながら、ある日、セバスチャンは透明化した動物を復元させる薬の開発に成功します。

それだけでも十分な成果なのですが、セバスチャンはそれでは満足できませんでした。

セバスチャンはさらなる名声や名誉を求めて、あえてことのことを国家には報告せず、研究チームのメンバーの反対までをも押し切り、自分自身の体で初めての人体実験をおこなうことにします。

明化は問題なく成功し、透明人間になった状態をセバスチャンは満喫します。

ですが、透明化からの復元の段階になると実験が失敗してしまいます。研究チームのメンバーが必死に研究に取り組むのですが、その間、セバスチャンは透明人間のままです。

最初のうちは透明人間の状態を楽しんでいたものの、一向に復元できない状態にセバスチャンはいらだちを覚えるようになります。

そういったいらだちの中で、セバスチャンは透明人間であることを悪用するようになります。

不法侵入などの犯罪行為に走るのです。研究チームメンバーのほうは研究成果を国家に報告しようとするのですが、セバスチャンはこれにもやはり反対します。

研究チームメンバーの中にはリンダ・マッケイというセバスチャンの元恋人がいました。

そのリンダが同僚のマシュー “マット”・ケンジントンと密かに交際していたことを知り、セバスチャンの怒りは頂点に達します。セバスチャンは透明人間まま、研究チームメンバーを亡き者にしようと企てるのです。

インビジブルの感想

インビジブルは簡単に言ってしまうと、透明人間の映画です。

透明人間をテーマにしている作品自体はいろいろあると思うのですが、そういったものとはちょっと毛色が違うかなという印象です。

一般的に透明人間というと、吸血鬼やゾンビといったものと同系列と考えられていると思うのですが、インビジブルでは透明人間がとても現実的なものとして描かれています。

例えば、細胞に関する研究や新薬の開発というのは現在進行形でおこなわれています。インビジブルという作品では細胞に関する研究や新薬の開発と同じレベルで透明人間に関する研究や実験がおこなわれているのです。

透明人間というと夢があるように思えるのですが、インビジブルではもし人間が透明人間になったらどのような悪影響があるのかを描いています。

最初は「透明人間すごい!」という感じでみられるのですが、話が進むにつれて「透明人間コワイ!」とイメージがガラっと変わってくるあたり、演出がとてもうまいと思います。

インビジブルで一番インパクトがあるのは、実験で透明人間になるシーンだと思います。皮膚から筋肉、筋肉から骨格という感じで人間が一枚一枚はがされていくような感覚がゾクゾクします。

インビジブルの撮影における豆知識

インビジブルという作品は、CGを駆使した作品になります。

セバスチャンを演じたのはケヴィン・ベーコンという俳優さんなのですが、透明人間を演じるにあたってさまざまな色の全身タイツを着用しなければならなかったそうです。

どんなにイケメンの俳優さんでも全身タイツ姿というのは、笑ってしまいますよね。

実際に共演者の方も全身タイツで笑ってしまいそうになるのを頑張って耐えていたそうです。結構シリアスな映画なので、こういった撮影でのギャップは面白いですよね。

ちなみに、ケヴィン・ベーコンの体に基づいた精巧なCGモデルも作られており、そのCGモデルは毛細血管まで細かに再現しているそうです。

映画の撮影終了後には、そのCDモデルが実際の研究者に寄付されたと言われています。研究にも活用されているそうなので、有益な作品でもあるようですね。

インビジブルの口コミ、感想!

 

★ 30代男性 KANNEIさんの感想 ★★★★☆

見えないことを利用した悪戯、覗きに始まり研究に理解を示さなかった人物への復讐殺人まで、昔からある透明人間の映画の王道を地で行く作品です。主演のケビンベーコンがその狂気の科学者を見事に演じており、透明人間が徐々に周囲の人間へ危害を加えるようになる過程も丁寧に描かれていると思います。ラストも定番通りでしたが、この作品は奇をてらった映画ではなく一人の科学者が狂気にさいなまれていくその流れを楽しむ作品だと思います。

 

★40代女性 ガッキーさんの感想 ★★★★☆

人類の願望、夢でもある「透明人間になる」ということを題材にした映画で、始めから最後まで目が離せない。最初はゴリラで人体実験をして無事に成功!そしてまた元の姿に戻す。。これを実験者自らが自分の体に試すなんて普通では怖くて絶対にできないことをセバスチャンはやってのけるのが凄すぎる!元に戻るまでの映像もリアルです。

 

★50代男性 sunsetmanさんの感想 ★★★☆☆

透明人間になる実験を行っている研究所。透明化には成功するんですが、元の姿に戻せない。ある日、一人の研究員が元のす姿に戻す方法を思いつきます。ゴリラを使った実験ではなんとか成功。研究員は自ら人体実験を行います。透明人間にはなれるんですが、ゴリラの時の様に元に戻らない。透明でいる事にイライラを募らせる男が見えない事をいいことにいたずらを始めるがどんどんエスカレートして犯罪まで犯してしまいます。実験の副作用か男はどんどん凶暴に。研究所の職員たちを皆殺しにしようとします。研究所の職員たちは「透明人間」とどう戦うのでしょうか?
ケビンベーコンが主演ではありますが、何となくB級な香りがするSFホラー映画です。まあ、「プレデター」の人間版的な話ですけどね。

インビジブルうら