《あなた犯人じゃありません》5話,6話,7話のあらすじと感想 事件の裏に謎の人物!?

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《あなた犯人じゃありません》は1話完結型の学園ミステリーで、学校で起こった殺人事件をクイズ好きなクラスの委員長・日比野担当刑事・五島がタッグを組んで解決していくというもの。

犯人を名乗る人物が現れるものの、殺人方法と理由に矛盾を感じる日比野が、自白する犯人に「あなた犯人じゃありません」と毎回論破していき、真犯人を暴いていくという物語。

この記事では下記の内容をお伝えします。

  • 『あなた犯人じゃありません』5話〜7話のあらすじと感想を紹介
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あなた犯人じゃありません 予告動画

 

《あなた犯人じゃありません》5話 あらすじ

ある日、高校のプールで女教師・泉(北乃きい)の刺殺遺体が発見される。事件を担当することになった刑事の五島(山崎樹範)とそのバディとなった3年C組のクラス委員長・日比野芽奈(本人)は3年C組の生徒に話を聞いていた。そんな二人の前に、「私が先生に毒を飲ませて殺しました」と、かつて登校拒否していた大曲李佳(本人)が自白してくる。
刺殺されたはずの泉が毒殺のはずがないと否定するも、直後遺体から毒の成分が検出されたと報告が入り…

《あなた犯人じゃありません》5話 感想

特別捜査本部に今度はひきこもりの大曲李佳が犯人との告白にやって来た。彼女は毒殺だと主張するが、そもそも刺殺されたとされているので、五島刑事は「あなた犯人じゃありません」とおちゃらけたように言う。

直後に電話が入り、毒殺の兆候があるとのこと。五島刑事、またもややられたねと。理科準備室で泉先生と大曲がゲームをしていて毒殺。なんで?と思っていると経緯を話し始めた。が、しかし、スマホの画面の文字を読んでいる状態。

彼女にこのように言わせている人物の存在があると明らかに!明らかに挙動不審の大曲、時間を置けば犯人が分かるとウキウキ気分の五島刑事、この対比が面白い。特に五島刑事を演じている山崎さんがコミカルな演技を得意としているのでうまさが際立つ。

日比野に目を向けると、お母さんとのシーンが「え?何?」と思わせるようなものだった。彼女と転校の話をしていたが、これは伏線?と思わせるような感じだった。

その直後にクイズ研究会に入部しようと部室に行くが、入部を拒否される。さらに拒否された日比野の前にミステリー研究会の1人が!これらからもしかしたら、日比野以外の人間を動かしているのは日比野の母親か?と考えたりする。

これは五島刑事はもちろんだが、学級委員長の日比野だけが知らないという結末か?今後は大曲の兄という人物が「自分が犯人だ」との告白をしてくる。

しかし、クラスメイトだけではなくなぜその家族(大曲兄)までこの事件に偽証をするのか?謎である。核心が見られるのかと思ったら、五島刑事と大曲李佳とのゲーム対決という肩透かし。なんだよってな感じ。犯人ではないことをこのゲームのキャラクター捕獲時間がバレたことで判明。日比野はみんながなぜ嘘をつくのか追及すると、大曲李佳がキレだす。自分がやったと言えと指示された旨を口にする。

その後、大曲兄も同様で「自分は悪くない。自分はきちんとやったからな」というような言葉を残す。最後のシーンでは、大曲李佳が日比野に対して「本当はそんなキャラじゃないじゃん」と言い放つ。これにはビックリした。引っ込み思案の日比野は本来は明るい人気者だとでも言うのか?

今のびくびくするような引っ込み思案の性格はいつから?と考えると、もしかしたら泉先生殺害の真犯人は実は・・・と考えると日比野の母親、クラスメイト達の偽証等すべてのピースがはまる気がする。いよいよもって、このドラマの佳境に入って来た感じがする。見逃せなくなってきた。今回はこのドラマ上、最高に面白い回だと思う。

《あなた犯人じゃありません》6話 あらすじ

女教師・泉(北乃きい)の殺害事件を担当することになった刑事の五島(山崎樹範)とバディの日比野芽奈(本人)。「私たちの中に犯人なんていない、誰が刑事を騙せるかゲームをしていた」と話す持田優奈(本人)。また生徒に掻き回された五島が放課後捜査本部に戻ると、いつもいるはずの日比野の姿がなく、携帯には「もう辞める」と留守電が入っていた。不審に思うものの一人で捜査をしていると、西村瑠香(本人)からある情報を聞いて…

《あなた犯人じゃありません》6話 感想

取調室で読者モデルの持田の「私たちは犯人ではなく、誰が刑事をだませるかというゲームをしていた」との発言には五島はもっと怒りをあらわにしていいのではないか?自分だったら大激怒だと思った。いつもと違い日比野が見当たらない。

そんな中、五島の携帯電話にメッセージが!日比野からのものだった。「捜査にかかわるのは嫌なので、やめさせてもらう」ということから始まり、デートの件、最後は尻切れトンボのように会話が途切れた。これは怪しいと誰でも感じるだろう。

特にデートの件は怪しいよねと。いくらなんでも五島が女子高生をデートに誘うなんてことはしないだろう。校内の廊下では教員と日比野の母親が話しているのを見かけ、「日比野の転校」の話をしていた。いよいよもって真犯人である可能性が高まった感じがする。

その直後のクラスでの日比野いらない事件のシーンが挿入された意図が分からない。日比野がいないため一人で事件の犯人を考えている五島の前にミステリー研究会の面々が登場。そして五島にある事実を吹き込む。前回の彼らの動きから、この吹き込んだ情報も五島をミスリードするためのものではないかと。彼らの情報で持田に目星を付ける五島。

決め台詞「犯人はお前だ」の直前で、いないはずの日比野の「ブブー」が登場。五島刑事も成長したじゃないか!と思った瞬間だった。CM明けは日比野が監禁されているシーンから始まる。監禁中の日比野の前で自分が犯人だと言う持田だが、もちろん日比野は信じない。すると持田と行動を共にしている女の子がイライラからか日比野に食ってかかる。それを持田が止める。こんな行動をするのもやはりそうなのか?と思わせるようなシーンだった。なるほど、そこで前半に出てきた五島刑事へのメッセージがでてくるんだねと。

監禁から脱出できない日比野、彼女を真剣に探す五島。「もうあきらめた方がいいんじゃないですか」という言葉に「じゃあお前は友達が死にたいって言ったら、あきらめて見捨てるのか?」「相手の気持ちを察して、自分に何かできるか考えるだろ!」「後になって気づきませんでした、すみませんじゃ、すまないことだってあるんだ」と言い切った五島は格好良かった。が、その直後のデートのくだりは、さすがオチを入れて三枚目なところを見せてくれたなという感じ。

とうとう五島が日比野の暗号を自力で解き、日比野の監禁場所を特定。助けに来ると、初めてじゃないか?日比野が五島に対して「ビンポン」と正解ボタンを押す!五島刑事も言っていたが、どこにその〇×スイッチ持っていたんだよとツッコミたい。

今回放送の最後、教室でのシーン、持田が自分を犯人にしようというたくらみは、日比野によって打ち消される。そして日比野の言葉「なんで私がこの事件の真実を知りたいのか、どうしてみなさんが真実を隠してまで犯人だと名乗り出るのか」、これは印象的であり、核心部分を突くような言葉だ。日比野の言葉の後に関りのある生徒達がざわつく。

次の手はあるのか?と思っていると、ミステリー研究会の一員である西村の衝撃的な一撃!「まさか全員が見破られるとは思っていなかったよ」「じゃあ、また殺すね」「今度はもっと大勢」これは来週の展開が興味深くなった。

《あなた犯人じゃありません》7話 あらすじ

女教師・泉(北乃きい)の殺害事件を担当することになった刑事の五島(山崎樹範)とバディの日比野芽奈(本人)。ついに、西村瑠香(本人)から自分が真犯人だと告げられた日比野。自分が書いているミステリー小説の参考になるか試すため、生徒たちを操り手分けをして先生を殺したと西村は自白する。真相を聞かされるものの、納得のいかない日比野。そんな時、捜査本部に集まっていた生徒たちが次々に倒れはじめ…

《あなた犯人じゃありません》7話 感想

校舎の屋上でミステリー研究会の一員・西村瑠香が日比野に「泉先生を殺したのは私たち」と告白。彼女がクラスメイト達を操って泉先生を殺したと主張。高校生がモリアーティ教授のような犯罪コンサルタントの真似ができるんかい!とツッコミどころだが、興味ある展開だ。

彼女の話では各人をちょっと背中を押すような言葉をかけると動いてくれるようなことを言っていたが。今まで自分が犯人だと告白してきた生徒たちの過去のシーンをつなぎ合わせたところは面白みを感じられた。西村は黒幕が自分で先生を殺したのは全員だと。

自分の書いているミステリー小説の参考にしたかったので殺人を犯したというが、ここで疑問が残る。もしそうだとするならば、なぜ殺害されるのが泉先生なのか?西村が日比野に「偉そうに正義面して、追い求めていた真相っていうのを選ぶつもり?」と言い放つが、彼女は、いや、もしかしたらこの事件に絡んできた全員が、この事件の真相に日比野が気づいてしまうことを最も恐れていたのかもしれない。

だとするとクラスメイトはなんだかんだ日比野に辛くあたりながらも彼女のことを思って、守ってやりたいんだなと感じるのだ。「罪のない人間が悲しむことになるんだよ」というさらに付け加えた西村の言葉が気になる。

「罪のない人間」、本当は殺人犯には罪はないのにそうせざるを得なかったのか?と思わせるような一言だった。西村の嘘を暴くため、彼女が飲んでいたタピオカ入りのミルクティーを奪い日比野が飲もうとすると、西村が叩き落す。タピオカにはイカスミを使っているものがあり、甲殻類アレルギーを引き起こす可能性があると。

以前に五島刑事に日比野が言い続けていた甲殻類アレルギーは、ここで効いてくるんだと感心した。最後はとうとう日比野自身が気づいてしまった。なぜみんなは日比野を遠ざけるように振舞うのか?五島刑事は分かってないので、日比野に真実を探させてやってくれるように言うが。記憶が戻りつつあるような日比野。そしてロッカーを開けると血の付いたウエディングドレス、そしてスマホ。そのスマホの中の写真には日比野と泉先生の仲良さそうに写っている。

仲良さそうどころか、泉先生のウエディングドレスシーンを挟んでくるということは、そういった関係なのか?と想像させられる。前回および前々回に想像していたように最後は日比野が「犯人は、私」と。しかし、この結論に達すると、さらに裏読みして本当に日比野が犯人なんだろうか?とも思える。来週の最終話の予告を見て、どういう結末でこのドラマを結ぶのか非常に気になるところだ。

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