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『あの子が生まれる』1話~10話あらすじ
『あの子が生まれる』1話 あらすじ
2015年のある冬の夜、今泉菜央(森田望智)が勤務する新生病院に、所持品も何も無い身元不明の妊婦(小倉優香)が救急搬送される。この妊婦は臨月間近で、しかも自殺未遂を試みた形跡があり、この事で病院内は得も言われぬ不穏な空気が流れ始める―――。一命を取り留めた謎の妊婦を、献身的に看護する菜央ではあるが、謎の妊婦は一切、何も語ろうとしない。新生病院の看護師長で、現院長(羽場裕一)の一人娘の美恵(芦名星)は、時に不吉な笑みをうかべる謎の妊婦に対し、次第に拒否反応を示すようになり、病院から追い出そうとする・・・。
『あの子が生まれる』1話感想
いきなり不気味な白い服の女性を救急車が引いてしまうとこから、一気にドラマに引き込まれます。ひかれた女性は持っていた黒髪の人形を吹っ飛ばされ、仰向けに横たわって動けないのですが、不気味に笑っています。
引いた救急隊員がすぐ助けるのではなく、ただ呆然と立ち尽くしてるのがなんとも印象的で・・・
あと最近お亡くなりになられた芦名星さんが、かなり重要な役で出演してます。現院長の娘で看護師長という役でなおかつ、妊娠してないのに妊婦のかっこしてる不思議なキャラです。
しかし謎の妊婦が運ばれてきたとたん、院長と院長の娘婿の婦人科医が慌てふためきながら、本当にあの子なのか?とおびえる様子が物語に引き込んでくれます。
この物語は主に二つに分かれていて、前半は病院、後半は病院が閉院になった後です。
後半は一気に謎が解けてきて過去の因縁やらなんやらで、怖さも倍増。なるほどな~という感じの終わり方ですが、面白いのでぜひ見てみてください。
『あの子が生まれる』2話あらすじ
現院長の潤一郎(羽場裕一)と、謎の妊婦(小倉優香)の間には、隠された関係があった。それは約20年前に、当時の愛人の芙美子(泉はる)が生んだ女の子だったのだ。芙美子は潤一郎に認知を求めるが、新生病院初代院長の一人娘で麻酔科医の和代(山下容莉枝)の婿養子である潤一郎は、それに応じる事は出来ず、のらりくらりと関係を続けていた。そんな態度に業を煮やした芙美子は突如、潤一郎の前から姿を消すが、その年の冬、計画的に自殺未遂を企て新生病院に救急搬送される。搬送された芙美子が潤一郎の愛人である事を妻の和代が知る事となり、和代は嫉妬から芙美子を手に掛ける・・・。
『あの子が生まれる』2話感想
★凄く画面が暗くて何をしている場面なのかわかりずらかったです。明るくしろとは言いませんがちょっと気になりました。謎の妊婦が妊婦のナースのお腹をいきなり触った場面がぞくっとしました。あの行為は絶対にいきなりやられたらムカつくはずですね。でもあそこまで怒って退院をせがまなくてもいいと思いました。
『あの子が生まれる』3話あらすじ
現院長(羽場裕一)のかつての愛人が生んだ女の子である、謎の妊婦の英子(小倉優香)は、一向に心を閉ざしたままで、以前にも増して病室には不穏な空気が漂っていた。献身的に接する菜央(森田望智)に対し、英子の忌まわしい雰囲気から、ますます憎悪を増していく美恵(芦名星)は、いつしか自分の夫で、新生病院の産婦人科医の秀明(市川九團次)が、英子と何かしらの関係があるのではないかと疑い始める。そんな事は無いと秀明は否定するが、ある日、病院の廊下で英子と秀明のただならぬ関係性を目の当たりにし、疑いが確信へと変わって行く・・・。
『あの子が生まれる』3話感想
- 本当に画面が真っ暗すぎて何が何だかわかりません。もう少しだけ明るくしてくれると助かるのですがホラーを謳っているドラマなのでそれは無理そうですね。本当にこんな感じの病院があったら泊まりたくはありませんね。トイレに行くのだけでも一苦労だと思います。必ず幽霊的な感じのものが出てきそうですよ。
- 病院中で赤く光るライトが、まるで脳内のようで不気味だったのですが、英子が横たわっていた手術室が「手術中」と点灯していて、更に不気味さが増しました。産婦人科の先生に「ちょうだい、赤ちゃん」と英子が笑いながら伝えた理由と、言われた先生が恐怖におののいていた理由が判らなくてとても気になります。
- 夜の新生病院を見回る看護師・菜央。奇妙な雰囲気に感じるのはなぜ。何か雰囲気が変わった。原因は?と思った時には冷静になって考えてみないと。夫婦関係やその他の人間関係のいざこざで、そのセンサーが曇っていたら大変。おそらく、悪霊的なものはそういう場所を好んで現れるのでしょう。なぜ、不思議な雰囲気の妊婦・英子は、自分を幽霊と言ったのでしょう。昔の連続殺人犯の言葉を引き合いに出して、自分も透明な存在で同じだと言ったんでしょうね。そして、菜央の彼は父母の立て続けの他界を経験したばかり。気になる事は多いです。英子に見つめられて気を失いそうになった看護師長・美恵。彼女が、怪しい英子にイライラを募らせているのも不幸な物語の雰囲気です。妙な雰囲気は醸成されて、後は⁉︎。
『あの子が生まれる』4話あらすじ
英子(小倉優香)に対し、疑心暗鬼な気持ちを増していく美恵(芦名星)には、人には言えない苦悩があった。美恵は、子宮に先天的な病気があり、子供が出来にくい身体であるという事だった。日々、不妊治療で辛い思いをしている美恵にとって、すでに亡くなっている母親の和代(山下容莉枝)だけが、心の拠り所になっていた。そんなある日、父親である現院長の潤一郎(羽場裕一)と夫の秀明(市川九團次)から、思いがけない提案を受ける。それは代理母を介して、病院の跡取りを誕生させる計画だった。悩んだあげく、承諾する美恵であったが、その代理母こそが英子だったのだ・・・。
『あの子が生まれる』4話感想
- 美恵が生まれつき子供ができにくいからだと言う話が出てくる出てくるんですが本当に避妊治療と言うのはとても過酷だと言うことを聞いたことがあります。なので美恵が英子に対してあそこまで執着する理由が分かったような気がしました。この英子の場合はなんだか簡単に妊娠したような雰囲気ですから見ていてすごく腹が立ったんでしょうね。そんな人物にお腹を触られたら絶対に嫌な気持ちになるのは当たり前だと思いました。
- 核心がわからないままに、難解になりましたね。思わせぶりな事ばかり言うし、通常のタイミングじゃないところ、失礼なところ等で笑う謎の妊婦なんですが、医師の質問に未だに全く答えない。「名前は?」「年齢は?」「血液型は?」。そして、大事にしてると思った人形の髪を引っ張ったりして。ガッカリしますよね、前に産んだ赤ん坊の恨みとか、悲しみとかって思うじゃないですか。もっと深い憎しみがあるんでしょうか。その赤ん坊の同意を得たんでしょうか。はっきりした事がわからない状態ですが、恐怖感は物語の予想の幅を超えて、単純なアクション劇になりかねない展開のよう。謎の妊婦・英子役の小倉優香の美貌がやつれはてていくのだけはあまり見たくない。そういう気がします
- 問診をする秀明に対して、ずっと無言を貫いていたのに、急に口を開いたと思ったら「受精卵を潰して欲しい」「貴女も私も奥さんもみんなO型」とだけ告げ、一瞬判りませんでしたが、ワンピースをたくし上げた英子を見てやっと「そう言うことを言いたかったのか」と理解出来ました。
『あの子が生まれる』5話あらすじ
出産間近だった英子(小倉優香)のお腹の中の胎児が、突如として死亡する。ショックを隠せない英子に対し、天罰が下ったと罵る美恵(芦名星)。英子の身を案じる菜央(森田望智)は、早くお腹の赤ちゃんを生んであげてお別れをするように促す。希望を失った英子は、菜央に対し「私を忘れないで」と、まるで自分の死期を悟ったかのように告げ、その場に倒れる。緊急手術により、死亡した胎児を子宮から取り上げられるが、手術中の出血が多く、輸血の用意をするよう指示が出た手術室へ、ラベルが貼られてない輸血パックを持った美恵が現れる・・・。
『あの子が生まれる』5話感想
- 英子がAB型だと知っていながら、血液型が表示されていたラベルを自ら剥がして、ラベルが無いことを問われても、ダブルチェック済みだと言い切り、B型の輸血袋を渡した美恵は、もう看護士ではいられなくて、女性としてのプライドが勝ってしまったんだろうなと思いました。
- やはり画面が暗すぎて色々とわからないことが多々ありましたね。病室の映像もすごく暗いのでなんとかして欲しいですね。夜のシーンだからしょうがないと言われてしまったらしょうがないのですがやはり人物たちが何をしているかくらいは知りたいですね。英子が倒れてしまう展開にはびっくりしました。とても出血していて少し怖かったです。
- お腹の中の英子の胎児が死亡。その胎児を子宮から取り上げる手術の前、菜央に「私を忘れないで」と言った英子。そして、看護師の美恵の手術中の悪意により、英子は死亡する。すると、鳴り響きませんか。英子の「私を忘れないで」という声。心霊現象のエッセンスにありがちな復讐というエッセンスは、どこか関連責任があるとなると大変な恐怖を呼ぶものです。かわいそうな英子。だが、病院での彼女の態度は不可解。名前も住所も口にせず、ニヤッと笑ってはそれだけ。もし、の話ですが、次回予告にある不思議な現象(思い出して思い出して忘れられない)のようになるのならば、しっかり物語のメッセージは受け取っておかなければ。忘れた責任なのでしょうか。
『あの子が生まれる』6話あらすじ
あれから5年の月日が経った2020年。以前から付き合っていた菜央(森田望智)と勇馬(松本大志)は結婚し、ささやかながらも、幸せな新婚生活を送っていた。菜央のお腹の中には、新しい命が宿っている。しかし、時折悪夢に悩まされるようになり、いつしか毎夜、悪夢にうなされるようになる。おまけにお腹の胎児の発育が思わしくなく、心身ともに疲弊していく菜央。更に、幻覚や幻聴に悩まされるようになり、その原因を究明する為に動き出す勇馬。究明して行く中で、5年前の新生病院での一連の出来事が原因ではないかと思い始める・・・。
『あの子が生まれる』6話感想
- いきなり5年後という展開だったので少し驚いてしまいました。そして、菜央が結婚生活を送っていたのが意外な展開でした。変な夢を毎日のように見ているという菜央がとても不憫に感じ、やっぱりこういう夢というものはかなりストレスになりそうなので妊娠中とかはとても悪影響になってしまうのでしょうね。
- 5年前に英子が持っていた物とそっくりな人形は、誰が菜央の部屋に置いたのか、何故2人は神社に持って行ったのか。完全版ではその点も描かれているのだろうか。神主さんからの言葉で菜央が思い返していたのは、高校時代のことだったから、英子とは関係ないはずなのに、どうしてまた人形が部屋に戻って来ていたんだろう?
- ドロドロした怨恨よりはさっぱりした鼻唄混じりの呪いの方がいいですか?。そんな事はないでしょうが、妊婦の赤ん坊への単純な愛と単純な心がけ。仕事のノウハウの複雑さよりは思いやり一つであるような。そういう気持ちになっている時にイライラっときて、荒れ狂う感情になってしまう場合というのは普段との距離があり過ぎたのでしょうね。そう思って見ていたんですが、河本美恵(芦名星)さん、偽妊娠だったそうです。呪い等で超常的危機にある場合、赤ん坊の人生に寄り添ってあげる覚悟というものは尋常ではないでしょう。かといって、絶望してしまう訳にはいかない。なので、妊婦を狙うこの敵は卑劣。お人形さんの弱点を握って操るような感じも妊婦型怨霊の恐ろしさですね。ドロドロ型ではないけれど。
『あの子が生まれる』7話あらすじ
相変わらず悪夢に悩まされ続けている菜央(森田望智)。心身とも、日々衰弱して行くのが目に見えて明らかな状態となっている。悪夢の原因を究明する為に、勇馬(松本大志)は、当時の病院関係者だけでなく、様々な人に聞き込みをしていく。そんな中、当時看護部長をしていた佐和子(おぞねせいこ)から、新生病院に関しての重要な証言を聞き出す。また時を同じくして、週刊誌記者(西洋亮)から、亡くなった英子(小倉優香)の葬儀時の写真が見つかったと連絡が入る。その写真に写っていた人物は、当時の産婦人科医である秀明(市川九團次)の姿であった・・・。
『あの子が生まれる』7話感想
- 秀明や佐和子さんからの話しを聞いて、子供を授かることが難しい美恵の代わりとして、英子が代理母に選ばれたのは、父親が同じで、血の繋がりがあるからだったのではないか?そして、そのことを美恵の母親は全て知った上で、話しを進めたのでは?と思えて来ました。
- 悲劇の魔力なんでしょうか、菜央の悪夢は続き、体調はどんどん悪化。心配した夫の勇馬がその原因として考えられる事を色々調べて回るも、ストレートにこれ、というのがわからない。菜央の悪夢に出てくる5年前の謎の妊婦・英子、素性がわからない上に、類似の死産が同じ病院で3度もあったよう。こういった不可解な事にアプローチする為には、菜央の汐月家の力になればいいのでしょうね。すると、一応色々質問してしまう事になるでしょう。菜央が死産の代理母・謎の妊婦・英子を気にする向きは、高校時代の友達の自殺と関係があるのかも。要するに、色々経歴上の痛手がある人達との信頼関係が必要、という事のようですね。それが心霊ホラー的問題の解決の前段という事になるのでしょう。
- 毎回思ってしまいますが画面が暗すぎますね。もっと明るくとは言いませんがもう少しだけわかりやすくして欲しいです。森田望智さんの演技がかなり自然ですごく見応えがあります。悪夢で衰弱していく奈央をとてもうまく表現していると思いました。
- 菜央ためと動き出した勇馬ながら素人だからか火葬場での聞き込みから、生きている菜央が火葬される夢を見てしまう影響されやすさは痛々しく感じました。
絶頂期だった病院での生活英子の代理出産から秀明の住んでいるボロなアパートの現状と落差の激しさと、当時は英子の誘いにまんまとのってしまっていたのに名前以外は知らなかったとは驚きました
『あの子が生まれる』8話あらすじ
新生病院の産婦人科医であった秀明(市川九團次)から、英子(小倉優香)の秘密を聞き出した勇馬(松本大志)は、幼少期に英子が過ごしていた群馬の輝子(赤座美代子)のもとへとやってくる。輝子から色々と幼少期の英子の事を聞き、菜央(森田望智)の悪夢は、英子が原因である事に辿りつく。
幼少期の英子は、一時、新生病院の旧病棟で和代(山下容莉枝)から軟禁生活を強いられていた。また、英子と美恵(芦名星)は母親違いの姉妹という事実から、和代は将来、英子を美恵の身代わりにするつもりでいたのだった。何とか、軟禁生活から抜け出そうとする幼少期の英子は、旧病棟を探索中に、あるモノを見つける・・・。
『あの子が生まれる』8話感想
- 英子の過去の話にスポットが当たったのですが見ていてかなり特殊でびっくりしました。あんな環境で英子が育てられたと知るとあんな感じのおかしな性格になってしまったという展開にも合点がいきます。学校にも行かせてもらえなかったようですからしょうがないなと思いました。
- あまりに極悪な医師だったので、処刑だったはずなんですが。入院中の少女の育ての親について、「医師がちょっとミスすると死んでしまうかもしれない」と少女を脅迫し、軟禁状態を強要。彼女はその医師を殺してしまったわけですが。ここまで酷い話だと、患者を救う為に。しかし、一つ一つ全ておかしいので。少女の戸籍、教育、運動、気分転換含む様々な経験の機会、人間関係・友人。社会や国が気づかないというのはあり得ない事とはいえ、怖いお話です。人間ホラー、というより、社会・国ホラーなんでしょうね。そういう部分で既に消耗しちゃうと、霊が出てきて、酷く驚きますよ。
- 確かに、他の子供とは少し違ったかも知れないけれど、入院した輝子を心配していた英子からは、和代からは感じることの無い、思いやる心を感じました。英子に戸籍さえ与えず「決まっていることだから」の一点張りだったのは、潤一郎が外で子供を作り、産ませることの条件だったのだろうか?
『あの子が生まれる』9話あらすじ
菜央(森田望智)は、悪夢や幻覚幻聴が日を追うごとに激しくなり、心身ともに限界を迎えようとしていた。それを何とかしようと勇馬(松本大志)は、懸命に英子(小倉優香)の呪いについて調べ続ける。調べる中で勇馬は、英子が最期を迎えた場所、現在は廃墟と化している新生病院の中に秘密があると踏み、深夜に新生病院へと車を走らせる。
閉院した新生病院に到着すると、まるで何かに導かれるかのように、勇馬は病院の中へ招き入れられる。その頃、菜央は目を覚まし、辺りを見渡していると、突如破水してしまう。自ら病院へ向かった菜央だが、陣痛が段々と激しくなり絶体絶命な状態に・・・。
『あの子が生まれる』9話感想
- 閉院した新生病院の内部の臭いは、おそらく薬品や消毒剤が沁み込んだ臭いと使っていなかった埃の臭い。掃除しに来た気分で訪問させてもらわないと、ちょっと怖いですね。するとやはり案の定、死んだはずの妊婦・英子の霊らしい人影が。ぞっとさせるあの白い目だけは、やめてほしいですね。そういう感じなら、話しかけるよりは成仏してもらえるよう考えていきたいですね。
- やはりホラードラマなので怖いシーンが目白押しでした。いきなりドアノブが動き出した場面がすごくびっくりしました。音が何もないということも相まって本当に見ていてかなりメンタルをやられてしまいますね。このドラマは内容よりもどこで脅かしが来るのか楽しむドラマだと思います。
- 菜央がおかしくなっている原因は、本当に英子なんだろうか?と、見れば見るほど判らなくなってしまいます。英子の死には関わっていないはずなのに、何故今菜央なのかと。時々フラッシュバックしている、高校時代に死んでしまった友達のことが、どうしても気になってしまいます。
- 菜央の病んでいく心理のヤバサに驚きしかなく、心配して動き回る勇馬はカッコ良く感じる反面、菜央の夢の中で現れる英子の探し物を育ての親から渡された赤ちゃんの遺骨を持って帰ってくる行動もヤバイでしょと突っ込みを入れたくなり、勇馬が菜央を思うあまり寝ている間に病院に探しにいく間に不安感だけしかない菜央が破水する事態を見ていると、物語上仕方がないとはいえ勇馬は今回ばかりは菜央の側にいて精神的に支えるべきだろと現実的に思えてしまいました。
『あの子が生まれる』10話あらすじ
危険な状態の菜央(森田望智)の目の前に現れたのは、かつての新生病院の先輩ナースで、菜央が慕っていた佐和子(おぞねせいこ)だった。現在、菜央が通院している産婦人科で助産師として働いていたのだった。「あなたの赤ちゃんは私が取り上げる!」と出産へと尽力する佐和子であるが、菜央とお腹の胎児は、とても危険な状態が続いている。一方、勇馬(松本大志)は、英子(小倉優香)が我々に見つけて欲しいモノを探す為、閉院した新生病院の中を探索して行く。はたして勇馬は、英子の呪いの秘密を見つけ出す事が出来るのか・・・?その先には、何が待ち受けているのか・・・?
『あの子が生まれる』 感想
いきなり不気味な白い服の女性を救急車が引いてしまうとこから、一気にドラマに引き込まれます。ひかれた女性は持っていた黒髪の人形を吹っ飛ばされ、仰向けに横たわって動けないのですが、不気味に笑っています。
引いた救急隊員がすぐ助けるのではなく、ただ呆然と立ち尽くしてるのがなんとも印象的で・・・
あと最近お亡くなりになられた芦名星さんが、かなり重要な役で出演してます。現院長の娘で看護師長という役でなおかつ、妊娠してないのに妊婦のかっこしてる不思議なキャラです。
しかし謎の妊婦が運ばれてきたとたん、院長と院長の娘婿の婦人科医が慌てふためきながら、本当にあの子なのか?とおびえる様子が物語に引き込んでくれます。
この物語は主に二つに分かれていて、前半は病院、後半は病院が閉院になった後です。
後半は一気に謎が解けてきて過去の因縁やらなんやらで、怖さも倍増。なるほどな~という感じの終わり方ですが、面白いのでぜひ見てみてください。
『あの子が生まれる』作品概要
郊外にそびえ立つ「新生病院」。かつてその病院は、地域に根付いた医療を志し、人々から愛されていた病院だった。順風満帆に見えた新生病院なのだが・・・。2015年のある冬の夜、謎の妊婦が救急搬送される。所持品も何も無い身元不明で、しかも自殺未遂を試みた形跡のある謎の妊婦の搬送により、病院内は得も言われぬ不穏な空気が流れ始める―――。遡ること、約20年前の冬の夜にも、新生病院では同じように自殺未遂を図った妊婦が救急搬送されていた。母体の命は失われたものの、胎児は帝王切開で救い上げられる事となるが、病院側は、母体と共に胎児も死産となったようにカルテを偽造した。そして、生まれたばかりの赤ちゃんは「英子」と名付けられた―――。約20年前の妊婦と2015年の妊婦。奇しくも、この同じようなシチュエーションは、単に偶然なのか?はたまた意図的なものなのか?この二つの出来事が点と点で繋がる時、病院の存在は音を立てて崩れて行く・・・。地位や名誉、欲望と嫉妬、そして復讐―――。昭和から平成に渡り病院を取り巻く一族の人間模様が複雑に絡み合い、互いに罪に罪を重ね、順風満帆に見えた新生病院は、崩壊への運命を歩む事となって行くのだった・・・。そして令和となった現在・・・、2015年当時、新生病院でナースとして働いていた今泉菜央(森田望智)は、呪縛に苦しんでいた。菜央は当時、謎の妊婦からある事を託されていたからだ。謎の妊婦が彼女に託したものとは何か・・・?また、現代に生きる菜央の運命は・・・?
原作
鈴木光司
キャスト
森田望智/小倉優香/松本大志/手塚真生/安田聖愛/泉はる/おぞねせいこ/赤座美代子/市川九團次/山下容莉枝/芦名星/羽場裕一
スタッフ
■脚本:鈴木光司/久保幸湖/井上櫻子/谷井美佳■音楽:宮井英俊■主題歌:eill「Night D」(SPACE SHOWER MUSIC)■企画・プロデュース:清水一幸■プロデューサー:齋藤浩司/若山佑介/山口誠■監督:山内大輔/小野寺昭洋■制作プロダクション:ヒューマックスシネマ■制作協力:47style■制作著作:フジテレビジョン
(C)鈴木光司 フジテレビジョン