氷の微笑はマイケル・ダグラス、シャロン・ストーン、ジーン・トリプルホーン出演の話題作(問題作?)で 殺人事件の容疑者になったシャロン・ストーン扮する作家と彼女にじわじわと惹かれていくマイケル・ダグラス演じる刑事の恋の駆け引きが面白い。シャロン・ストーンの名を世に知らしめた作品で、彼女が取調室で足を組みかえるシーンは有名で、パロディで良く見ることがあります^^世界的ヒットを飛ばし2006年には続編『氷の微笑2』が公開されたが2は盛り上がりに欠けました。
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《氷の微笑》あらすじ
サンフランシスコ。ある日、元ロックスターでナイトクラブ経営者でもあるジョニー・ボズが、自宅の寝室で殺害されている姿で発見された。彼は全裸で、両手を縛られ、31箇所もアイスピックで刺されていた。ベッドには大量の血液とともに精液もまき散らされていた。
市警察の刑事ニックと相棒のガスは、被害者と昨夜行動をともにしていたという恋人のキャサリン・トラメルを容疑者として捜査を始める。キャサリンは資産家でゴシップにも事欠かない美しい女で、ミステリ作家としても活動している。物的証拠などはなく、動機もわからないが、当夜のアリバイは確かではない。また、その小説に書かれている殺人の場面は、事件と極めて類似しており、それがまったく無関係のはずがない。
ニックはキャサリンに警察への出頭を要請し、取り調べを行うが、彼女はミステリアスで挑発的な態度を取りつつ、事件への関与を完全に否定する。捜査陣は一旦彼女への容疑を弱めるが、ニックだけはキャサリンが何かを隠していると言い張り、捜査を続けていく。
ニックはさらにキャサリンの家を訪れ、激しく問い詰めるが、逆に彼女から過去の事件での失敗などをなじられてしまう。自分の記録ファイルが彼女の手に渡っていたことを知って激怒したニックは本署へ戻り、恋人で精神科医のベスにキャサリンへ情報を渡した者は誰なのかと問い質す。それが内務課の捜査官ニールセンであることを聞き、彼と掴み合いの喧嘩になるが、その後にニールセンが何者かに射殺され、疑われたニックは一時的な停職処分を言い渡される。
なお単独での捜査を続けるニックは、過去の記録からこれまでにもキャサリンの周囲で不可思議な死が頻発し、それと類似した場面が小説に書かれていた事実を知る。彼女を取り巻く者たちの過去にも、同じような疑わしい死が隠されていた。それらとキャサリンの関係は何なのか。また、ニールセンの死もそうした事件のひとつなのだろうか。 ニックはキャサリンの妖艶な魅力に次第に翻弄され、やがて肉体関係を持つに至るが、と同時に謎を突き止めたいという欲求と、自分もまた小説のモデルとして殺されるのではないかという予感を覚えていた。
捜査の中で同僚のガスが殺され、その直後に駆け付けてきたニックは、あたりの様子から一連の事件の犯人による殺人と確信し、現場にいたベスを問い詰め、射殺してしまう。その後の調べによりベスこそがすべての事件の犯人であり、大学時代はキャサリンと同窓で、彼女への歪んだ愛憎から小説の場面を殺人という形にしていたのだということになった。しかし、それが本当に真相なのだろうか。事件は完全に終わったのだろうか。ニックはキャサリンへの疑惑を捨てきれないまま深みにはまっていくのだった。Wikipediaより引用
《氷の微笑》ネタバレ結末!&感想
とにもかくにもシャロン・ストーンを一躍有名にした氷の微笑。
映画が始まって冒頭、元ロックスターのジョニー・ボズをナニの最中にアイスピックでメッタ刺しにするシーンでは、裸の金髪女性が髪を振り乱しながらブスブスやってしまうのですが、髪の毛で顔が見えない演出になっています。
そこで捜査にやってきたのがマイケル・ダグラス演じるニック刑事と相棒のガス。殺された晩に会っていた恋人のキャサリン・トラメルに話を聞きに自宅へ行くと金髪の美女が出てきます。
ニック刑事は昨晩はどこにいたか?と聞くとキャサリンに聞いて!と答えます。その女性はキャサリンではなくロキシーと言うレズビアンの彼女でした。実は彼女後で分かるのですが過去に殺人を犯していました。
ロキシー曰くキャサリンは海辺の別荘にいるというのでニックたちは別荘に向かいます。実は大富豪でもあるキャサリンは別荘も大豪邸で、ストーリー以外でもこのロケーションだけでちょっと目の保養になります。別荘にいた金髪女性がシャロン・ストーン演じるキャサリンです。
※この辺りからネタバレ入りますのでご注意を
ここで冒頭のロックスター殺害シーンで、金髪女性の顔が見えなかった事で二人の金髪美女どちらが犯人だろうと考えさせられる事になります。映画が始まって12~13分で観る側に2択が与えられたのです。
ここからはネタバレになりますが、この後ニックとキャサリンは肉体関係を持つようになり、それに嫉妬したロキシーがニックを車でひき殺そうとします。難を逃れつつ車でその車をニックが追いかけカーチェイスの結果ロキシーが死んでしまいます。なので2択の1つが無くなり1択になってしまいます。
ただ映画の中でもう一人犯人になりえる人物がいてそれがニックの恋人べス(ジーン・トリプルホーン)です。映画の中でニックと絡んで大胆に脱ぐのはキャサリンとべスだけですが、いろいろな口コミでも書かれてる通り、ロックスター殺害の女性の豊胸と思われる乳房はべスの物とは明らかに違い、キャサリンのものと同じに見えることからやはり犯人はキャサリンと言う事になります。
もちろん乳房だけではなく、決定的なのはキャサリンのとこに行ったニックがシューターという新しいサスペンス本の原稿らしきものをプリントアウトしていたが、そこには刑事の相棒がエレベーターで息絶えて・・・と書かれてるのを目撃。
実際にエレベーターでガスはアイスピックでブスブスと刺し殺されてしまいました。このシナリオはまだ原稿の段階なので誰も知らず、キャサリンのみが知るストーリーなのでした。決定的なのはラストのラストにベッド下に置いてあったアイスピック。キャサリンが犯人でなければこんな演出ムダで、映画のラストのオチでただアイスピックがあっただけなんて事は無いので、ある意味ダメ押しのラストだと言う事でしょう。
最初見たときはあれ?モザイク無くていいの?と思ったほどヘアどころか・・・^^汗
多分この1~2秒の瞬間の一時停止回数は全世界的に天文学的数字になるのではないでしょうか?一方殺されたロックスターのナニも普通に映ってましたが話題にならず(笑)この映画はいろいろ話題のシーンがありますが、サスペンスに加え実はカーアクションもかなりハイレベルでした。観てて思わず体が左右に・・・
サスペンス、アクション、エロティック、グロ、要素はいろいろ入り混じってますが、結局はシャロン・ストーンの男も女も手玉に取るある意味サイコパスな魅力が満載な面白い映画でした。
《氷の微笑》べス(ジーン・トリプルホーン)
個人的にはジーン・トリプルホーンが演じるべスの方に感情移入してしまいました。シャロン・ストーンのような完璧な女らしさではない、ペット的な顔が単なる好みな私なのでしょうか?汗
警察のジャケットや金髪のかつらなど周到に用意され犯人に仕立てられるはずが、まさかの愛するニックに射殺されるとは?
しかしキャサリンのとこで見た原稿を思い出して、ガスがエレベーターに乗るのが危ないと感じたのなら、犯人はキャサリンだと思わなかったのかな?なんかべスがポケットに手を入れたとき、あら~これ撃たれちゃうな~と絶望感が・・・
べスが死んだのは残念だけど、ベスとガスが死んでこの映画の深みが増したのは事実だし、古い映画だけど今見ても良くできてる映画でした。
2021/08 時点の情報ですので、各サイトにてご確認ください。