『危険なビーナス』1話~最新話のあらすじと感想&相関図

危険なビーナス 見逃しフル動画

東野圭吾の傑作ミステリー

吉高由里子&妻夫木聡の危険なラブサスペンス!

この記事では下記の内容をお伝えします。

  • 『危険なビーナス』1話〜最終話までのあらすじと感想を紹介
  • 『危険なビーナス』相関図
  • 無料で『危険なビーナス』を見る方法詳細はこちらから
スポンサーリンク

『危険なビーナス』の予告動画

『危険なビーナス』1話のあらすじと感想

1話のあらすじ

池田動物病院で診療をしている女好きの伯郎の前に現れた美人女性に一目惚れしてしまった伯郎は、その女性との関係を勝手に妄想します。

しかし彼女に異父兄弟の弟の嫁だと紹介されます。明人が行方不明で、警察も動いてくれない為に兄である伯郎に協力を依頼しにきたのでした。

困っている美人女性に頼まれると断れない伯郎です。矢神家を早い頃出て、母方の手島の姓で生きてきた伯郎は、兄弟関係があまりなかった事を伝えます。明人は、4日前にあるミッションをすると書いて出かけたまま行方不明になったと、楓は説明します。

遺産相続に関係ある矢神家一族が失踪に関わっていると考えていました。又今回明人の父親康治が危篤だと知らされ帰国したのでした。伯郎は、手島一清と禎子の間に生まれ、画家だった父親の最後の絵画が行方不明になっている事に気づきます。

一清が亡くなり、再婚した相手が矢島康治でした。その後生まれた明人は、数学的に優れた才能と高い知能を持った天才でした。連れ子の伯郎は、お金目当てで結婚した、貧乏人として冷たい扱いを受けて育ちました。

そんな事から矢島家を早くに出て、手島の姓を名乗っていました。矢神家の遺産相続権が明人にある事で、明人が居なくなれば相続する事になる妻の楓が犯人の可能性であると疑う伯郎は、本当に明人の妻なのか確認しますが、決定的な証拠は、ありませんでした。そんな中楓と伯郎は、禎子の妹夫婦の家に行き、結婚の報告をします。

これ以上矢島家と関わりたくないという伯郎を置いて親族会に出席するため矢島家に一人で行った楓は、ある場所に来るように手紙が届きます。そして地下室に監禁されてしまいました。

危険を感じた伯郎は、矢島家に向かい、地下室に監禁されていた楓を見つけます。外からの人間を全てお金目当てだと決めつける矢神家に向かい、楓を傷つける人は許さないと言い放ちます。今回楓を地下室に監禁した犯人がマキオだと疑い、会う為呼び出しますが、エレベーターから突き落とされてしまいました。

1話の感想

妻夫木聡さんと、吉岡由里子さんのダブル主演という事と、戸田恵子さん、ディーンフジオカさん、染谷将太さん、中村アンさん、麻生祐未さん、坂井真紀さん、小日向文世さんなど有名ベテラン俳優さん達が沢山出演している豪華なキャストに感動しました。

妻夫木聡さんの役柄は、冒頭から女好きで、楽しいキャラな所が面白そうですし、一目惚れした突然現れた謎の女性が、実は、弟の妻だったという所も面白い展開です。

又今回の吉岡由里子さんの役が謎すぎて、本当に明人の妻なのか、遺産目当てだけの女なのか、しかし、明人の事を良く知っているしと、想像が止まりません。又30億円という莫大な遺産を前に矢島家の誰かが明人を隠したのか、殺したのか、謎だらけで、誰が味方なのか、誰が敵なのか
とても面白いストーリーです。又楓を地下室に監禁した犯人が何者かにエレベーターから突き落とされたということは、やはり矢島家の誰かが犯人なのか、色々な想像が膨らむミステリードラマで、次回が楽しみになります。

次回予想

エレベーターから突き落とされたマキオは、開かずの扉の中に保存してある高価な何かの存在を知っており、その詳細を楓に知られるのを防ぐ為命を狙われてしまいました。

しかし一命を取り止める事ができ入院します。意識がない為、話を聞く事が出来ません。一方伯郎は、父親が最後に描いた絵画が気になり、矢島家に向かいますが、知らないと言われてしまいます。

伯郎は、開かずの部屋にある高価な物が母親の遺品であるその絵画ではないかと思います。行方不明の明人の行方を探す楓は、元CAだと伯郎に伝えていましたが、実は、ウソをついていたことが判明し、楓との信頼関係が危うくなっていきます。一方矢島家では、マキオの入院で犯人探しが始まります。

『危険なビーナス』2話のあらすじと感想

2話のあらすじ

あらすじ
牧雄が重要な遺産を知っていると思い、又地下室に閉じ込めた事を聞き出すため待ち合わせをし、そこに伯郎も駆けつけます。約束の時間に現れない牧雄を探します。すると、近くのエレベーターから転落しているのを目の当たりにする二人。

遺産を狙う人が口封じの為に殺したのではないかと冷静に判断する楓に驚きながらも、今矢神家に居ない人が犯人だと予想して、矢神家に向かいました。外出していたのは、勇麿、佐代、百合華、そして外出から帰ったばかりの君津でした。

その時、警察から牧雄が事故に会ったという連絡が入ります。矢神家の皆んなが、病院に集まりました。転落する前に楓と、連絡をとっていた事で、殺人事件の可能性が疑われ、楓が警察に事情聴取されます。伯郎は、この事件が遺産相続に関係していると発言します。

勇麿の店で会う伯郎に大事な話があると言う勇麿。楓は犯人で、明人は楓に監禁又は、既に殺されていると。楓の正体を解明する為、楓のスマホを盗むか、楓を連れて来る事を約束させられました。

一方事を荒立てたくない矢神家は、牧雄の事件を事故として処理することになります。犯人は、一体誰か考える伯郎は、明人を目の敵にしていた勇麿と佐代かと予想します。勇麿に会いに行くという楓を一人で行かせることが出来ず一緒に会いに行く伯郎ですが、勇麿の指示に従ったわけではないことを勇麿に伝えます。

楓を守る為に来たのだと。勇麿は、楓が元CAだと嘘をついている事を伯郎に伝えます。信じたい気持ちと、楓の正体を知りたいという気持ちが交錯します。楓は、勇麿の車にGPSをつけますが、楓が付ける位置迄知っている事に少しひっかかる伯郎でした。

病院で牧雄の意識が戻らないだろうと医師に言われた波恵は、遺産分配から名簿を消します、一方勇麿と会う伯郎は、楓と、勇麿のどちらの味方につくのか聞かれ悩む伯郎。そんな時楓からの連絡で、勇麿が意外な場所に行っていることを知り、現場に突入します。

しかし、そこには明人は、居ませんでした。伯郎は、遂に楓のスマホを盗み勇麿に預けます。そして勇麿は、楓と会い、伯郎に裏切られた事を知ります。遺産を全て勇麿に譲るよう脅迫されますが、実は、このことは、二人でやった芝居。伯郎は、勇麿ではなく楓を信じたのです。勇麿は、牧雄を突き落とした事は、否定します。そして佐代と何か企む二人。一方楓は帰り道で何物かに階段から突き落とされます。

2話の感想

牧雄が大事故で、意識不明の重体にも関わらず、まず、遺産相続のリストから削除する行動をとる波恵は、絶対に信用出来ない人だと思います。又、楓の行動に不審な点をいくつか見つける伯郎ですが、楓の事を好きな事で、信じたい気持ちの方が強くて疑う事が出来ないのだと思います。

でも勇麿の誘いにも負けずに楓を信じ、騙し合いに勝った伯郎と楓は、凄いです。私は、伯郎が勇麿についてしまい、しかも勇麿に騙されてしまったと思ってしまいました。私は、すっかり騙されました。

最後に楓が階段から突き落とされますが、犯人は、明人を好きだったと思われれる百合華なのではないかと思いました。私の頭ではこの難しいミステリーを解く事が難しいのですが、毎回の想像出来ない展開が楽しみです。又動物病院の看護師役蔭山元美役の中村アンさんと、伯郎の関係のシーン、伯郎の妄想シーンも楽しみです。

『危険なビーナス』3話のあらすじと感想

3話のあらすじ

あらすじ
階段から何者かに背中を押され転落した楓。伯郎のマンションに蔭山元美が訪ねて来ました。慌てる伯郎に、楓が病院に入院したと、連絡が入った事を伝えます。

急いで病院に駆けつけますが、既に帰宅したと言われ、楓のマンションに向かいます。歩道橋から転げ落ちたと話す楓。しかし怖い思いをし、心を落ち着かせるためにペパーミントのお茶を飲んでいる事を指摘され、本当は、何者かに突き落とされた事を話しました。

警察に言わなかった楓は、犯人がいい匂いがしていたと言い、匂いで犯人を特定すると言います。犯人は女性の波恵、祥子、佐代、百合華の誰かだと思われました。

危険が伴うため一人で動かないよう念を押す伯郎ですが、翌日一人で矢神家に行き、波恵、祥子にハグして、シャンプーの匂いを確認します。又、明人が来なければ、遺産相続の話を中止し、生きている内に康治に話すと言う波恵。康治の所にお見舞いに行くと、誰にでもメッセージを書く事が可能な機械を見つけます。

そして看護師の髪の匂いが探している物と同じだと判明しますが、看護師には、アリバイがあったのです。残るは百合華。ブックデザイナーをしている百合華に連絡をして会う約束を取り付けます。更に蔭山の匂いも確認する為にスカーフをプレゼントしますが意図を知られスカーフを返品されました。

蔭山は、楓を大切にと、楓は、蔭山を大切にそれぞれに言われた伯郎。楓を心配する伯郎は、楓を家に送ります。心配で後をつけた伯郎は、勇麿が待ち伏せしていた事を知り、楓が突き落とされた事を言います。二人で会う事を心配した伯郎は、一緒に食事に向かいます。矢神家には知られていない人間関係があると言います。

百合華は、明人に好意持っており、そのために突き落としたと考えます。そして、百合華の友達を紹介します。勇麿とつるむ佐代は、楓に骨抜きにされるのを恐れていました。百合華の友達と会う楓。楓と明人の結婚について聞くと、百合華と明人が付き合っていた事がわかりました。

そして二人は、結婚すると思われていました。楓の出現で、だれにも明人を渡さないと百合華が言っていたと情報を得ました。全ては、女の嫉妬かと思われました。そんな時伯郎の仕事場に現れた百合華は、地下室に閉じ込めたのが自分だと白状します。しかし階段から突き落とした事は、知りませんでした。

しかし、百合華の友達が事件の時と同じ匂いのシャンプーを使っている事を知り、急いで楓のマンションに向かいます。楓は、その匂いに気づき二人で会っていたのです。そして階段から突き落としたのが、春乃だと判明します。明人を好きな春乃は、伯郎と抱き合う楓を許せなかったと。自分だけが悲しい思いをしているのではなく、楓も心細い悲しい思いをしている、楓を傷つける人は、許さないと言う伯郎。

警察に連れて行くと言う伯郎に、明人を傷つけたくないから穏便にしたいと言う楓。どんなに思っていても、楓が明人の妻だと思い知らされます。そして伯郎は、楓を大切な妹だと言います

3話の感想

楓という女性は、素晴らしくあざとい女性
だと感じました。悪い意味ではなく、誰にでも何でも言え、ストレートに気持ちも正直に言える、こんな性格は、男性からはミステリアスで可愛い女性に見え、好かれると思います。女好きな伯郎は、頼まれると断れない男性。

これを知っていた楓が伯郎を協力者にする為近づいたのかもしれません。地下室に閉じ込めたのが百合華だったとは想像出来ず、階段から突き落とした人も想定外で騙されてしまいました。牧雄が突き落とされた事件の犯人も判明していませんが、今回百合華の母親が行方不明になりました。明人、祥子の失踪と牧雄の殺人未遂事件の犯人は一緒だと思うのですが、一体誰が、何のためにやった事なのか。又楓は一体何者なのか、という所が見どころです。

『危険なビーナス』4話のあらすじと感想

4話のあらすじ

あらすじ
百合華の母親祥子が置き手紙を残し行方不明になった事を伯郎に相談する百合華。明人の時と同じだと思う伯郎。母親を探して欲しいと伯郎に頼む百合華ですが、幼い頃母親の禎子が祥子にいじめられていた所を見ていた伯郎は、協力するのを躊躇います。

矢神家で、又一人失踪者が出た事になりました。祥子の失踪に、夫は旅行に行ったのでは、大袈裟にすると矢神家の人間が心配すると話ます。百合華は、楓を信用出来ず、母親の失踪を楓には言わないで欲しいと伯郎に言います。一方楓は、父親の看病の為矢神家にいました。

康治に明人が帰って来ない事で、全てを任せて欲しいと言う波恵に、明人を待て、という返事を残し、又眠りについてしまいます。一方隆司は、何者かに、邪魔者は、消えた、とメールを送ります。仕事が終わり流石に百合華の事が心配になった伯郎は、支倉家に向かい百合華に会います。

祥子の部屋で手がかりを探す伯郎は、祥子への手紙を見つけます。あなたは、夫に殺される、と書かれていた事から、隆司が殺したのかと思う伯郎を何者かが後ろから口を塞ぎす。楓でした。伯郎は、心の真っ直ぐな人、自分を犠牲にしても皆に幸せになって欲しいという人だと言う事を百合華に言っていた明人。

もし楓が妻なら同じ事を言うはずだから、確かめて欲しいと言います。一方支倉家にいた楓は、祥子の失踪の件を蔭山には知らせ、自分には教えてくれなかった伯郎に憤慨します。二人は、矢神園に向かい、隆司の行動を確認します。自転車で向かった所は、杏梨の家でした。髪の匂いで二人の関係を感づいていた楓。

愛人と密会している隆司を直撃し、話を聞き祥子の失踪に隆司が関わっているのか、殺したのか詰め寄ります。祥子が血圧が高い事知り、血圧を上げる薬を隠し持っていた事を指摘され、浮気がバレたら殺すつもりだったと白状した隆司。杏梨との生活は、心休まる暮らしだったと。そんな時楓から伯郎に連絡が入ります。

親族会の緊急招集だと。伯郎に一緒に参加を促す楓。集まりの内容は隆司の不倫の事で、矢神園の経営は、任せられないと勇麿が訴えます。しかし、勇麿と佐代が祥子をさらったのではないかという隆司。犯人は夫の隆司だという勇麿。そんな言い争いの中、夫の浮気に気づいた祥子が、実家に帰っていただけだと姿を現します。

そんな矢神家のイザコザを見ていた伯郎は、思いやりながら生きていくのが家族なのではないかと言う伯郎でした。祥子は、夫が自分を心配して探してくれていたのなら帰ると言い、伯郎は、必死に探していたと優しい嘘をつきました。祥子は、昔いじめていた母親からネックレスを盗んだ事を伯郎に謝り、返します。

祥子は、夫が自分を殺そうとしていたのを知っており、勇麿と佐代が祥子と隆司を別れさせようとしていた事も知っていました。不倫を何も無かった事にする変わりに、康治の殺害を杏梨に依頼します。祥子も執事の君津と不倫関係な為、誰も殺人は、分からないと言う祥子でした。

4話の感想

明人が失踪したのは、自ら姿を消したのではないかと考えます。この矢神家の人達が遺産の事で何を企んでいるのか、誰が信用する出来るのか、誰に遺産を渡したほうがいいのかを判断する為に、亡くなった康之助が明人に託した事ではないかと思いました。楓は、明人の妻ではなく、明人が依頼した探偵か、刑事。

以前から楓があまりにも色々な事を知っていすぎて、普通の女性ではないと感じました。今回失踪した祥子は、波恵の所にいたという事は、波恵と、祥子が結託して、遺産を分けようと企んでいるのか、この二人が黒幕な気がします。皆が考えている、その一枚上手をいっている感じがするのです。康治が殺されてしまうのか、楓、伯郎がそれを止める事が出来るのか、矢神家の陰謀や思惑が面白いミステリーです。

『危険なビーナス』5話のあらすじと感想

5話のあらすじ

あらすじ
30億以上の遺産を持つ矢神家。鑑定金額を確認する目的で、開かずの間を開けるという連絡を一族に連絡します。愛人の君津を味方につけ、杏梨に康治を殺人をするように脅迫した祥子でした。一方、動物病院では、今夜康治が殺されるる、という手紙が伯郎宛に届きました。丁度そこに現れた楓。

ランチを三人で取る事になりました。矢神家では、開かずの間を開ける事になり、伯郎の母親の禎子の遺品もある為伯郎にも来て欲しいと言われます。そこで、今夜康治が殺される、という手紙を二人に見せます。悪質な悪戯だという伯郎。しかし人殺しをも辞さない矢神家。

誰かが殺人をしようとしていて、誰かがそれを止めようとしていると考える二人でした。矢神家に向かう楓と伯郎は、康治の部屋に行き、安否を確認します。この場所を見張っていれば、殺人を止められるという楓は、BEDの下に隠れる事にします。

危険な事をさせられないと言う伯郎に小型カメラを取り付けると言う楓。康治を助ける事に積極的でない伯郎は、過去の康治との関係を楓に話ます。康治を父親と呼びたい気持ちもありましたが、動物実験をする為に動物を殺す事が許せず、父親との距離が離れて行った経緯を話ました。

一方皆んなが集まる中、一人杏梨の元へ行き杏梨を抱きしめる隆司。祥子は、それを見ていて隆司を脅迫します。康司の殺人に協力する事を承諾させる祥子。

そのミッションの詳細を説明しますが、上手くいくはずはないと言う隆司でした。そんな時BEDの下に隠れていた楓がスタンガンで襲われてしまいます。一方楓に連絡が取れない伯郎は、康治の殺人は、起きない、大丈夫だとメールを送ります。禎子の遺品を調べる伯郎と、波恵。

遺品の中身から、父親の康治は、伯郎も家族として大事に思っていた事を知りました。康治の思いを始めて知った伯郎は、康治が今夜殺されるという手紙が、波恵が書いた物だと確認し、急いで康治の元へ向かいます。酸素を止める事が出来なかった杏梨に変わり君津がとめます。しかし急に入ってきた伯郎に助けられました。

康治と二人で話す伯郎、そこに楓が現れます。そして康治に明人の妻、楓を紹介しました。一人でワインを飲む祥子の元へ、楓と伯郎が。盗聴器が取り付けてあった事を伝えます。勇麿と、佐代、波恵も取り付けていた事を知ります。祥子の母親は、愛人の佐代に殺されて、その子供が勇麿。この二人には、遺産を絶対渡さないという祥子。そして、禎子も又殺されたのだと言われ、、、。

5話の感想

祥子の母親が、康之助の愛人の佐代に殺害され、その子供の勇麿と、遺産を狙っている。二人は、親子。祥子は、そんな二人には遺産を絶対渡したくないと思っている。又伯郎の母親禎子の死が、不審な祥子だったので、やっぱり誰かに殺されていたのですね。

でも一体誰が?楓は、それを知っいたらしい。楓は、一体何者なのか?ますます分からなくなる楓の本性。どういうミステリーなのか、毎回ドキドキしながら楽しく見ています。次回の展開も、楽しみです。

『危険なビーナス』6話のあらすじと感想

6話のあらすじ

伯郎の母親の禎子が、矢神家の誰かに殺されたという情報を祥子から聞いた伯郎は、ショックを隠せずにいました。明人が、禎子の死の真相を暴こうと動いていた事を楓から聞いた伯郎は、自分がその事を知らなかった事を悔やむ伯郎でした。

禎子を殺した犯人を探して欲しいという祥子は、矢神家の誰かが逮捕されれば、遺産相続の人数が減るからという理由でした。楓の部屋で、明人から禎子について何か聞いているかを尋ねる伯郎に、明人は、小泉の家の写真を見て、禎子が矢神家の誰かに殺されたと言っていたと。

明人にこの事は、口止めされていたといわれ、兄の自分を頼りにしていなかったと考えショックを受ける伯郎でした。明人の失踪と、禎子の死が関係があるののではないかと、考える伯郎と、楓。ふたりは、犯人を探す事を誓います。

又、30億の遺産より高価な物がある事を知る牧雄が、殺害されそうになった事も関係があるのではないかと考える二人でした。そんな時、入院していた牧雄が、退院します、という置き手紙を残していなくなってしまいます。

牧雄は、誰かに連れ出されたのでは無く、自ら正面玄関から出て行ったと判明。その後矢神家の開かずの間に入り、何かを探していました。一方伯郎は、禎子の遺品を持って兼岩家へ向かいます。そこで、実家のアルバムが無い事に気づいた順子。

そして、小泉の家が取り壊された後、どうなったのか確認するように伯郎は、順子に言われます。一方伯郎が、矢神家に行く話を楓にしますが、素っ気ない態度をされる伯郎。その頃楓は、一人で勇麿と会っていました。伯郎は、楓迄自分を頼らない事にがっかりし、楓に、明人は既に死んでいるのではないかと言った事で二人は喧嘩になってしまいます。

そんな二人を仲直りの為食事に誘う蔭山。三人で食事をして、思っている事を言い会い、お互いに謝ります。そして楓と伯郎は、仲直りをし、小泉の家に行く伯郎についていく約束をした楓。更地になった筈の家は、そのままの姿で残っており、電気も通じていました。

更地にした理由が分からない二人ですが、小さい頃のアルバムを見て懐かしく思い伯郎は、小さい頃屋根裏に隠したオモチャ箱を取り出します。開けると、オモチャと、明人からの手紙が入っているのを見つけました。自分に何かあった時は、伯郎に禎子を殺した犯人を探して欲しいという内容でした。兄を頼る明人に感動する伯郎は、明人の救出と、犯人を見つける事を決意します。

6話の感想

伯郎の母親の禎子が矢神家の誰かに殺害していた事を知ってしまった伯郎の、悔しい思いを感じると共に、その当時、自分になんで言ってくれなかったんだという兄弟関係を今になって感じている伯郎の思いを感じました。

しかし、最後のシーンで、明人から、伯郎への手紙を見て、自分を頼りにしてくれていた明人の思いを知り、明人を救う事と、母親の禎子を殺害した犯人を探す事を決めた伯郎を応援したいです。

楓は、今回勇麿と二人だけで会っていた事で、伯郎の味方ではないのかと、心配になりましたが、偵察の為だったようで、伯郎に協力して欲しいと、思いました。また、矢神家の開かずの間に侵入した、牧雄が、一体何を探しているのか、遺産の30億円より高価な物とは、何なのか、とても興味深いです。

それを知っているのが、牧雄だけのようなので、もしかしたら、禎子を殺した犯人は、牧雄ではないのかと、想像します。又明人が、何者かに拘束されて、写されている場面で、一体誰が、何の為に誘拐したのか、犯人の目的と、それが誰なのか知りたいです。又、壊された祖母の家に最後に家に入ってきた足音は、一体誰なのか、知りたい事が多すぎます。

『危険なビーナス』7話のあらすじと感想

7話のあらすじ

小泉の土地を見に行った伯郎と楓は、更地になっていないそのまま残っている家を発見し、明人からの手紙を見つけました。明人にもしもの事があったら伯郎に母親の殺人事件を調べて欲しいと書かれていました。そんな時家に入って来た人が、、、。

家の管理を任されている近所の老人伊本でした。禎子に依頼され、その後は、矢神康治に頼まれていたと。他に佐代が訪れた事もあり、カギを渡した事が判明します。明人は、禎子が亡くなった後風呂場を見に来ていたことが分かりました。

伯郎と、楓は、佐代を容疑者の一人と考えます。伯郎は、矢神の家に行き、康治に禎子は、殺されたのか聞きますが、あきとにうらむな、と残して眠ってしまいました。意味を考える伯郎と楓。一方行方不明の牧雄は、康治の研究室で、探し物をしていました。しかし以前勇麿がこの研究室に訪れて居た事を聞きます。

勇麿は、持ち帰ったある図形の様な絵が気になっていました。伯郎と楓は、二人で、あきとにうらむな、という言葉の意味を考え、明人が恨んでいる人は、母親を殺した犯人で、その人を恨むなという意味かと考えます。伯郎の仕事場て話す二人の前に院長が現れます。影山とデートするという院長。そんな時影山が現れ、不審な男を発見。

後を追う伯郎と、楓。佐代のクラブに入った男性を見て、佐代と話をする伯郎と楓。禎子を殺したのは、佐代かと直接聞く伯郎でした。又、古いアルバムの一枚の写真を見せ詳細を聞きます。そこに写っていたのは、若い頃の禎子と、佐代で、二人は、親友だった事が判明します。

同窓会で久しぶりに会い、その後も会って居た事、一清と結婚している時に康治を紹介した事を話しました。和治は、脳腫瘍で、時々暴れて困って居た事で、専門の治療をした事、その効果で、絵を描ける程になったと言います。しかしその後急速に悪化して、亡くなってしまったと聞きました。

伯郎は、幼い頃一清が書かされていたフラクタル図形に似た絵を書いていた事を思い出します。伯郎は、どんな研究だったのか、一清が当時どんな治療を受けていたのか知りたいと思い、そこでフラクタル図形を発見します。一方楓に電話する勇麿は、明人の部屋で楓と会い、フラクタル図形の写真を見せます。

明人が何か知っていたか知りたいと思い部屋を探す勇麿。そして、その研究に牧雄も参加していることを不審に思う二人でした。一方一清が生きているうちから康治と付き合っていたと、考えた伯郎は、禎子との結婚のため、一清の死を早めたのではないかと想像します。

又牧雄が殺害したのか。それとも口封じのため康治が殺害したのか。佐代は、楓に気をつける様伯郎に助言します。そんな時伯郎の元に牧雄が現れ、知らない事を話すと、取引をもちかけられました。一方盗聴器を取り付けられた楓の部屋に現れた人は、、、。

7話の感想

佐代が犯人かと思っていましたが、どうやら違う様な気がしてきました。親友を殺害する意味がない気がします。遺産より高価な物を知っている牧雄が犯人なのか、または、数学者の兼岩憲三が、フラクタル図形が欲しくて禎子を殺害したのか。

許可されていない研究をしていたことが禎子にばれて、口封じの為に殺害されたのか。そして、楓の部屋に取り付けた盗聴器で聞いていた勇麿が何を知ったのか。分からない事だらけの難しすぎるミステリーですが、この後の展開が楽しみです。

『危険なビーナス』8話のあらすじと感想

8話のあらすじ

もっと価値のある物が康治の研究記録だと言う勇麿。又、康治が禎子を手に入れる為に一清の死期を早めたかもしれないと疑う伯郎。その秘密をバラされたくない犯人が、禎子を殺害したのか?犯人は康治?牧雄?と悩む伯郎の元に牧雄がマンションに現れ取引を持ちかけます。

禎子が譲り受けた研究記録がどうしても欲しい牧雄と、どんな研究をしていたのか知りたい伯郎が、取引に応じました。この研究は、痛みの緩和、意識の覚醒が目的だったが、副作用として現れたサヴァン症候群に似た天才脳が作られる事を発見した康治。

仮説が正しければ意図的にサヴァン症候群を引き起こし、天才脳を生み出す事ができる画期的な研究だと言う牧雄。しかし、仮説を証明する前に研究をやめた為、牧雄がその後を引き継ぎたいと。そんな時、勇麿と一緒にいる楓の元に伯郎から連絡が入ります。

一方遺伝子鑑定書を見る波恵。そんな時君津が波恵を呼びにきます。祥子との関係は、終わっているが、どうして自分をこの家に置くのかと聞く君津に、この家に必要だと言う波恵。

一方動物病院では、蔭山とデートした院長が伯郎と食事をし、伯郎が楓に夢中で、自分には興味がないと蔭山が言っていたと聞いた伯郎。楓は、明人の嫁だと言う伯郎に、自分の恋を成就させる為恋敵を殺す動物の本性を聞かされる伯郎でした。

そんな中波恵から康治が危篤だと連絡げ入り矢神家を訪れた伯郎。母親を手に入れる為に一清の死を早めたかと、聞きますが、返事は聞けず。親族達が集まる中、明人が未だ来ない事を問われる楓の肩を持つ勇麿でした。

その後楓と伯郎は、価値のある物が後天性サヴァン症候群の研究記録だと確信しました。その事を佐代に聞く伯郎は、明人が行方不明になっている事、母親の死の真相を探っている事を話し、佐代は、禎子が貴重すぎる、手に余るものを譲り受けたと聞いた事を話します。

そして勇麿と楓が繋がっている為、気をつける様に言い、秘密にする事を約束した二人。一方研究記録を探しに小泉の家に行く楓と、伯郎。楓が、フラクタル図形が載ったブログを見つけます。その人に会うのを躊躇う伯郎の元に楓は、一人で行くと報告に。結局二人で会いに行く事になります。

その人の父親も脳を損傷した後フラクタル図形を書いていた事で康治が訪ねてきた事を話します。最初の事例で、人を殺してしまったかもしれないと、自分を責めていた事を聞きます。

又、その後動物実験をして動物の命を犠牲にしていた事で、息子に顔向け出来ない為全ての研究をやめたという事を聞いた伯郎は、康治が一清の命を故意に縮めたのでは無いと思い安心しました。そして伯郎は、佐代に口止めされていた事を話し、仲直りしました。晶が見つかったら三人で食事に行く約束をする楓は、シーフードグラタンに牡蠣を入れると話します。

そんな中明日緊急の親族会をすると、連絡が。議題は、楓が明人の嫁かハッキリさせるという事だと。牡蠣の話を楓に聞きに行く伯郎は、明人が牡蠣を食べれない事を楓に突きつけ、楓のマンションに勇麿がいる所を見ます。二人は、恋人関係?

8話の感想

楓が明人の妻では無い事がバレてきましたが、今まで良く隠してきたなという素直な感想です。所々不審に思う行動はありましたが、やっぱりそうだったのか、という感じです。しかし、本当に勇麿と恋人関係なのか?そう言われて見れば、二人での会食や二人で楓のマンションにいたシーンもありましたね。

でもいつも伯郎にその事を報告していたので、まさかという感じがしました。危険なビーナスという題名なので、楓が危険人物で、全てを計画した人なのでしょうか。波恵が遺伝子鑑定書をじっと見ているシーン。君津がこの家に必要だと言う所を見ると、君津も、この家の子供なのか?価値ある物の、他にも、わからない事がありすぎて、複雑すぎます。楓は、一体何物なのか、何をしに矢神家にきたのか、禎子は、誰に殺されたのか、知りたい事だらけです。

『危険なビーナス』9話あらすじ感想

9話のあらすじ

楓のマンションに勇麿と二人でいる現場を見た伯郎は、自分はダメな男だと、蔭山を抱きしめます。自分の都合で女を抱きしめた事に怒る蔭山は、何があったのか伯郎に聞きます。今まで分かった事を整理する蔭山。

一番気になっているのが、楓の裏切りだと言う伯郎。一方拉致されている明人は、犯人から母親から譲り受けた高価な物の在処を聞かれ、言わなければ殺すと、脅迫されていました。しかし伯郎しか見つけられないという明人。一方シーフードグラタンの話を聞く限り、楓は明人の妻では無いと判断する蔭山。

そんな蔭山にシフォンケーキを作りお礼をする伯郎でした。動物病院の伯郎の元に誤解を解きたいと楓が勇麿と共に訪れます。勇麿に協力を頼んだだけで、恋人関係では無いと言う楓。協力者の勇麿に、明人の失踪、サヴァン症候群の研究資料、小泉家が残っている事、二人の秘密を全て話していた事を知ります。

帰りがけに伯郎から蔭山にプレゼントされたシフォンケーキを見た楓は、わざと伯郎に嫌われる事を言い、伯郎に追い返されました。バディを失った伯郎に蔭山が協力を申し出て、楓の事を調べる事に。兼岩家に行き楓の実家の場所を聞いて欲しいと頼みます。一方矢神家では親族会が開かれ、明人が見つからなければ、遺産を子供達に分配する話をします。

更に、使用人の君津が矢神家の血を引く子供だと判明しだ事を伝える波恵。佐代と祥子は、殺された母親や、禎子、失踪した明人の事で言い合いに。そんな中伯郎が楓を調べると話しているのを、百合華に聞かれました。一方蔭山と伯郎は、楓の実家に向かい話を聞きます。楓の話と一致していた事に安堵する伯郎と、口裏合わせをしていたように感じた蔭山。そんな時波恵から康司が危篤だとの連絡が。

一方祥子の元にサヴァン症候群の研究資料を持った牧雄が訪れます。又楓に協力している勇麿を見張る佐代は、勇麿が楓の正体を知っていると気づきます。一方一人で楓の実家を見張り、母親の後を追う途中に何者かに襲われ、明人が拉致されている場所に連れて行かれました。伯郎が居ないのを確認、動物病院を訪れた楓は、蔭山に伯郎と恋人になって欲しいと伝えますが、楓を信じている、助けたいと伯郎が思っている事、これ以上伯郎を傷つけないで欲しいと楓に頼む蔭山

。一方危篤状態の康治の元で話す伯郎。康治は、意識が混濁する中伯郎を明人と判断。明人になり話をする伯郎は、家族三人楽しかったと話しかける伯郎に、康治が家族四人でと言った事で、自分も家族と思われていた事を知り、康治を受け入れる事が出来、初めて、お父さんと、呼ぶのでした。一方百合華が拉致されたと楓の携帯にメールが。又母から譲り受けた物を明人と交換するというメールが伯郎に届きました。

9話の感想

楓が何者なのか、ますますわからなくなってしまいましたが、百合華を拉致したというメールが楓の携帯に送られてきたという事は、楓が犯人か、又は、何かの目的で拉致した言うことになると思います。という事は、明人を拉致したのも楓ですよね。小泉家を知る数学教授の兼岩憲三も怪しいと思います。

数学的に価値のあるフラクタル図形の価値を知っているのが憲三だけで、皆んなが想像した高価な物が本当に研究資料かも怪しい所だて思います。しかし、矢神家で起きた殺人事件もいくつかあるので、明人の拉致事件と共に、矢神家での事件の詳細も知りたいです。あまりにも複雑な人間関係に一体この家で何があったのか?この家の秘密に興味深々な所です。

『危険なビーナス』10話最終回あらすじ

10話のあらすじ

当主の矢神康治が亡くなり、明人が見つからない事から、矢神家では親族会が開かれ、遺産は子供達に均等に分配することになりました。そんな時牧雄が、サヴァン症候群の研究記録を発見したと。しかし、その記録が偽物だと伯郎に暴かれます。

勇麿が佐代を裏切り、楓と手を組んだと言う牧雄、母親を毒殺したのは佐代だと言う祥子達が喧嘩を始め、それを止める波恵。波恵が以前付き合っていた男性との間を引き裂くため、康之助が愛人を使ったと言う波恵。自分が康之助に毒を使ったと言う波恵でした。

そして君津の父親が康之助だと、DNA鑑定書を出します。そんな時伯郎が貴重な物と、明人を引き換えにするという犯人からのメールを波恵に見せます。明人を救い出す為、伯郎は順子に会い、貴重な何かを譲り受けたと聞いた事がないかと確認します。

明人が持ち帰ったかもしれないと言う順子の言葉で、小泉家の周りを掘り返し探す伯郎と楓。しかし、勇麿が家の中から研究記録を発見します。以前探した時はなかった研究記録が余りにもあっさり見つかった事を不審に思う伯郎でした。

楓と帰る車の中で、何かに気づき、楓に小泉の家が残っている事を誰かに話したか聞く伯郎は、小泉家に引き返し、灯りがついている家に入ります。そこにいたのは憲三でした。順子と伯郎が話しているのを聞いて先回りして、数学者として意義のあるかんじょの網を探していた事を告白。

最初に明人にそれを見せられた憲三は、明人がこの価値に気づく事を恐れ明人の目に触れる前に伯郎に引き継がせる事が目的だったと告白します。しかしこれを牧雄が知ったと思い階段から突き落とし、人を狂わせるこの絵は、破棄すると言う禎子ともみ合っているうちに倒れた禎子を殺害した事を自白した憲三。全てを知られた憲三は、灯油をまき、火をつけようともみ合いに。

伯郎は、襖の中に隠された絵を発見しますが、取り出す事は出来ず燃えてしまいました。警察で、明人と話す伯郎。この一連の事件が、明人を監禁する人に報酬をと言う書き込みで、矢神家の誰かの犯罪だと確信し、禎子の死の真相を突き止めるためにも捜査を依頼した警察による潜入捜査だった事を知る伯郎でした。

楓は潜入捜査官で、勇麿にそれを盗聴され、バレてしまった為に、研究記録と引き換えに協力したのでした。今までの楓との関係が仕事だけだったと知り、信じられない思いの伯郎。事件が解決し、蔭山とのディナーデートを計画する院長。

一方焼き鳥屋にいた楓と会い楓と伯郎の仲を取り持つ蔭山は、伯郎とのディナーに楓を向かわせました。蔭山に謝るつもりでい行ったレストランで待っていたのは、楓だった事に驚き喜ぶ伯郎は、楓に告白し抱きしめます。

10話の感想

初めて伯郎の前に楓が現れた時は、失踪した明人の妻だと疑わなかったのですが、回を重ねる事に楓のやる事や、考える事があまりにも、普通の女性らしくなく的確すぎたり、色々な事を知っていすぎたりして、普通の人ではないなと感じていました。

でもあの演技力に騙されてしまい、明人の妻では無いにしても、最後まで楓が悪者なのか、いい人なのか分からなかったです。楓が発信器を車につけるシーンの時、警官ではないかと疑った事もありましたが、その後の展開で、すっかり騙されてしまいました。

事件解決のミステリー性と、伯郎と楓の恋愛という内容が楽しかったです。又女好きな妻夫木聡さんの役も面白かったですし、吉岡由里子さんのミステリアスな魅力や、中村アンさんの演技もすごく良かったと思います。

『危険なビーナス』相関図

危険なビーナス 相関図

『危険なビーナス』家系図

危険なビーナス 家系図

『危険なビーナス』作品概要

TBSでは、2020年10月スタートの日曜劇場枠で、妻夫木聡主演の『危険なビーナス』を放送する。
原作は多くのベストセラー作品を生み出している東野圭吾の同名小説。ある失踪事件をきっかけに、主人公が謎の美女と共に遺産をめぐる名家の争いに巻き込まれていく壮大なスケールのミステリー。東野の小説が日曜劇場でドラマ化されるのは、『新参者』(2010年)以来10年ぶり。東野ミステリーといえば「引き込まれる世界観」「緻密なトリック」、そして「魅力的な登場人物たち」で多くの読者を魅了している。だが本作はそれだけではない。誰もが驚く「ラストの大逆転」もみどころのひとつ。そんな東野ワールドの脚本を担当するのは『グランメゾン東京』、映画『キングダム』などの話題作を多数手がける黒岩勉。東野作品の個性的なキャラクターを連続ドラマならではのスリリングな手法とタッチで描いていく。

主人公の手島伯朗(てしま・はくろう)を演じるのは、妻夫木聡。数々のドラマや映画に出演し、名実ともに日本を代表する俳優の妻夫木だが、TBSの連続ドラマで主演を務めるのは2004年4月期の日曜劇場『オレンジデイズ』以来。正義感が強く、ウソのつけない独身獣医師だが、困っている女性にめっぽう弱いという一面も併せ持つ。

そして、伯朗の前に突然現れる“謎の美女”=矢神楓(やがみ・かえで)役は、吉高由里子。TBSの連続ドラマは2019年4月期の『わたし、定時で帰ります。』以来で、妻夫木とは今回が初共演。ドラマだけでなく映画、CM、舞台と多ジャンルで活躍する吉高が、本作では明るく聡明な女性ながら、どこかミステリアスな影を持った女性を演じる。

妻夫木聡と吉高由里子、初共演の2人が東野ミステリーで魅せる絶妙なコンビネーションに、ぜひご注目いただきたい。

伯朗は、楓の“危険な”魅⼒に翻弄されていく

物語の発端になるのは、伯朗の弟・明人の失踪。伯朗にとって明人は異父弟。母が名家「矢神家」の御曹司と再婚してから生まれた弟だ。母の死後、矢神一族とは疎遠になっていた伯朗だが、突然現れた「弟の妻」を名乗る楓から失踪した明人を一緒に捜して欲しいと頼まれる。矢神家直属の血を引く明人は、総額30億とも言われる遺産の相続権を持つ。現当主が危篤状態に陥ったことで、遺産を狙う親族の誰かがさらったのではと楓は疑っているのだ。
美人に弱い伯朗は楓を放っておくこともできず、共に明人の行方を追うことになる。それが巨額の遺産が絡んだ矢神家の争いに巻き込まれていくとも知らずに。そんな中、伯朗は「弟の妻」である楓の魅力に次第に惹かれていき…。

弟の失踪は、「矢神家」の誰かの仕業なのか?
そして、謎の美女は本当に「弟の妻」なのか…!?
壮大な謎と人間の欲望が絡み合う“危険な”ラブサスペンス!!

『危険なビーナス』ファンのメッセージ抜粋

  • 待ちに待った初回放送日の朝。
    ヒール役のディーンさんを想像するとワクワク、ドキドキです。放送時間が待ち遠しい。
  • 大好きな福田麻貴さんがドラマ初レギュラー🎉
    危険なビーナスとっても楽しみです!
  • ドラマの番宣で妻夫木さんと吉高ちゃんが二人で出ている時、初共演とは思えないほど仲が良くてとってもびっくりしました!!お二人美男美女でほんとうに尊いです。絶対毎週見ます!楽しみにしてます!撮影頑張ってください!
  • 染谷将太さんの日曜劇場への出演とても嬉しいです!!この先どのように物語と関係していくのか楽しみです!
  • デビューした時からずっと妻夫木聡さんの大ファンです!久しぶりの連ドラ家族全員で楽しみにしています。早く観たいです。出演者の方やスタッフの方、体調に気をつけて撮影頑張ってください!
  • オレンジデイズの頃からの妻夫木聡の大ファンです!そして今回大好きなback numberが主題歌に決まりワクワクが止まりません。原作本も読み終えました♪
    明後日から毎週日曜日の夜楽しみにしています(^-^)/
  • 東野圭吾さんの大ファンです。
    そしてブッキーも久々のドラマなのでとても楽しみです。
  • 大好きなRさんがドラマデビューなんて嬉しすぎます!!!どんな演技なのか本当に楽しみ!!!!
  • 危険なビーナス、今からとても楽しみです! 特にラッパーのR-指定さんがドラマ初出演??だと思うので、ラップの表現力がお芝居に変移する姿を見てみたいです! R-指定さん、大好きな吉高さんとのご共演おめでとうございます!!!!
  • 楽しみにしています。家系図見るとすごい豪華キャストですね♪
    撮影大変だと思いますが頑張ってください。

なんか皆様の本当に待ち望んでる感のある熱いメッセージばかりですね、自身も楽しみます!

スポンサーリンク