ビートルズファンならもちろん、ビートルズを万が一知らない世代の方も楽しめる映画!ついもう一回見たくなるビートルズの楽曲満載のラブコメディー!
映画《イエスタデイ》あらすじ
売れないシンガーソングライターのジャックが
音楽で有名になるという夢をあきらめた日、
12秒間、世界規模で謎の大停電が発生─。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと…あのビートルズが世の中に存在していない!
世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、
SNSで大反響、マスコミも大注目!
すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが
突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。
エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、
ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。
思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが─。
映画《イエスタデイ》ヘルプやヘイジュードなど曲目!
- シー・ラヴズ・ユー
- 抱きしめたい
- ヘルプ
- 愛こそはすべて
- ヘイ・ジュード
- レット・イット・ビー
- イエスタデイ
- アイソーハースタンディングゼア
- インマイライフ
- バックインザUSSR
- ロングアンドワインディングロード
- ヒアカムズザサン
など・・・
映画《イエスタデイ》ジョンレノン
映画《イエスタデイ》では終盤のほうで、ジョンレノンが登場するサプライズがあります。
もちろんご本人は現在、この世にはいらっしゃらないので役者さんなのですが、この方超似てて一瞬うれしくなりました。
78歳のジョンレノンという設定なのですが、序盤からちょっとラブコメ感が漂いつつ、ビートルズの曲に酔いしれて、悪い奴もおらず良くも悪くもストレスなく楽しんでいたところに、ジョンレノン登場!
映画《イエスタデイ》より
そしてジョンレノンのセリフがこのイエスタデイという映画を良い作品に仕立て上げます。
このジョンレノンを演じた俳優さんは、ロバート・カーライルというイギリスの俳優さんで、007シリーズなどにも出演しています。
20年以上前の映画ですがトレインスポッティングのベグビーという役でも出ています。
トレインスポッティングより
映画《イエスタデイ》ポールマッカートニー
ジョンレノンがロバート・カーライルによって現れたので、ポールマッカートニーももしかして、、、ましてまだご存命なのでラストにサプライズでなんて期待しましたが、さすがに出てきませんでした。
ただエンドロールでは、まさにポールの歌う聞きなれたヘイジュードでした。涙が出ますね!
エンドロールの曲がポールマッカートニーの歌うヘイジュードなんて、なんと贅沢な。
映画《イエスタデイ》エドシーランの曲
イエスタデイでは、エドシーランご本人が本人役で出演しています!
ジャックのインマイライフを聞いて、ジャックを発掘し自身のモスクワツアーに連れて行くところから、ジャックの人生が大きく動き出すという重要な役割です。
また、ジャックとの音楽バトルや、ラストのほうでエド・シーランのOne Lifeが流れて、ジャックとエリーのロマンスが結実する重要な場面でいい存在感を出してます。
映画《イエスタデイ》より
映画《イエスタデイ》エンディング~感想
映画《イエスタデイ》より
とU-NEXTのここがポイントに記載されてたので、主演のヒメーシュ・パテルの実力に期待しつつ見始めました。が、はっきり言ってよかったです。
歌がうまい下手ではなく、聞き入ることができました。物足りない方もいるとは思いますが、自分的にはかなり満足の作品で2度見しました。また見ると思いますが^^
サマーソングといってパラレルワールドに入り込む前の、ジャックの持ち歌なのですがみんなに馬鹿にされるのですが、自分はサマーソングも結構気に入りました。そりゃビートルズの楽曲と比べれば・・・ですが^^
中盤謎の男女がジャックを見張っているのですが、流れからいってビートルズの曲を盗作してるのを知ってる二人が、バラスから金出せ~とかもしくは法の番人で捕まえる機会をうかがっているのかとはらはらしましたが、
自分しかビートルズを知らないと思っていたら、このおじさんおばさんもビートルズを知っていて、ビートルズのいない世界でつまらなかったのをビートルズの曲を歌ってくれて感謝したいというキャラでした。イエローサブマリンのおもちゃ持ってくるとこがツボでした。
好きなシーンは、ホテルの屋上でヘルプを熱唱するところが気に入ったシーンでした。ライブ感が伝わってとてもいいシーンです。小手先の映像マジックや音響マジックじゃなく、普通のライブ感が逆に迫力満点でしたね!
あとストーリー的には、イエスタデイをはじめ、ビートルズ、コカ・コーラ、ハリーポッターなどもない世界で、ジャックがパソコンで検索してこれもないあれもないと、自分が知ってる世界と、自分が今いる世界のギャップを他人にわかってもらえないところでのやり取りがコミカルで面白いところです。
エンドロール前のラスト、子供たちとオブラディ・オブラダを合唱してるしてるシーンは、もしかしたら元教師というジャックのエピソードが前半あったので、教師に戻ったのかな??とかってに推測してます
もし自分がジャックの立場だったらと想像してみましたが、自分なら正直に他人の曲だと告白しないでいたのではないかと結論しました^^汗
映画《イエスタデイ》エンドロール
イエスタデイのラストでジャックが子供たちとオブラディ・オブラダを歌い終えてエンドロールにはいるほんのちょっと前に白黒の画像が出ます。
映画《イエスタデイ》より
おそらく実際のビートルズの演奏を聴いてる昔の若い女性たちの写真なのでしょうが、さてここで映画《イエスタデイ》とエンドロール画面に入ったら当然イエスタデイが流れると思ったら。。。。
映画《イエスタデイ》より
まさかのヘイジュードでした!
でも最後の1秒まで楽しめました。
全然関係ないですがエンドロールに入る画像、なんとなくローマの休日の時代っぽい感じですね。