山猫は眠らない4 復活の銃弾、あらすじ感想結末。父親を超えるのか?天才狙撃手の才能を受け継いだベケットの息子が登場!

山猫は眠らない4

今回の山猫は眠らない4はベケットの息子、ブランドンが主人公
そして見どころの一つは、ベケットの息子の危機に1作目で殺し合いまで演じたミラーが助けに来るという1作目を見てる人にはうれしい設定!
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山猫は眠らない4 復活の銃弾、あらすじ

山猫は眠らない4a

場所は政府軍、反乱軍が内戦中のコンゴ共和国。

オープニングはスナイパーが標的に照準を合わせて狙っているのですが、ありんこが顔を噛もうが一切気にせず、じっとスコープを見ているところから始まります。

 

見事命中させたところで場所は変わり国連の聴聞会。

無許可離隊、職務怠慢で聴聞を受けてるのは、あのトーマス・ベケットの息子であるブランドン・ベケット!

 

聴聞官:無許可離隊に至った経緯を話してくれ。

ブランドン:始まりは8月3日練兵場で、、、、

 

そこで回想に入り3週間前の国連軍基地。

海兵隊が兵士を訓練してると。

イエーガー大佐にベケット含む2人が呼び出され

 

訓練は一時中断して、新しい任務だ!部下を連れてコンゴに行け!

と言われます。

ベルギーから独立後大半は出国したが、一人出国を拒否してる農園主のブラント氏を危険なので強制退去させるように!

と。

 

そして農園に着くとブラントがいて、親の残した農園を出るわけには行かないと拒否してましたが、説得されとりあえず基地に行くことに。

ブラント氏と兵が車に乗ろうとすると、突然銃声が聞こえて一人一人と、どこからともなく飛んでくる銃弾にブラント氏と兵が全滅してしまいます。

 

しかしブランドンだけは撃たれたもののたまたま穴に落ちて一人助かります。

目が覚めると地元の猟師チャンドラーに助けられて治療してくれていました。

 

チャンドラーに、仲間の敵を討ちたいから農園に連れて行ってくれと頼み農園に着くと、そこにはブラントの娘がいました。

 

そしてブランドンは彼女を安全な国境まで送り届け、国連軍のキャンプに入ったとたん力尽きて倒れこみます。

 

シーンは変わってノースカロライナのキャンプレジューノ海兵隊基地。

海兵隊のスナイパー訓練指導をしている男は、ブランドンの父トーマスの相棒だったリチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)!

 

そこへ兵がミラーに書類を渡します。

 

かつての相棒で恩人でもあるトーマスの息子がアフリカで瀕死の状態だとの知らせを受け彼を帰国させようと、国連軍で治療中のブランドンの所に、向かいます。

 

しかしブランドンは仲間の敵を討つまで帰らないと・・・

そしてミラーいわく仲間を殺した狙撃手はかつて自分が教えたマシエロという男だと・・・

 

敵を討つためブランドンはミラーの手を借りながら、マシエロをおびき出す作戦を実行。

 

二人はマシエロを仕留められるのか?

 

そして一連の黒幕は誰なのか?

 

アフリカの大地でスナイパー対スナイパー、男の戦いが始まる。

山猫は眠らない4 復活の銃弾、感想

 

3作目は微妙な出来でしたが、4作目は普通に面白かったです。

 

舞台がアフリカなので、自然や動物も少しドキュメンタリーな感じで、いいアクセントでよかったですね。

時折映し出される大自然やキリン、象などが緊迫した映画に一瞬の息抜きを与えてくれます。

 

そして農園で一人一人狙撃されていくところは緊迫感ありました。

 

ブランドンが銃弾を受け穴に落ち気を失ったのが、敵には死んだように見えたのでしょう。命拾いしたな~とほっとしました。

 

ブランドンに感情移入してみると、中盤以降ミラーの存在が、ほんと頼もしく感じます。

ミラーを演じるビリー・ゼインですが、バックトゥザ・フューチャーに出てました。あとタイタニックではレオナルド・ディカプリオの恋敵を演じてましたが、今作でミラーが出てきたのは山猫ファンには嬉しいですよね。

 

一連の黒幕は、まあだいたいこの手の映画は偉い人って決まってますが、まさにその通りで、最後あっさり捕まります。

 

ただこの映画は最初のつかみも良いし、なかなか面白かった。一度見てみても損はないと思います。