笛吹新(うすい あらた)40歳。結婚相手とは直前に破談になり、以後は相手に恵まれず、会社でも年齢を重ねるごとに肩身が狭くなり、ついに左遷。
そんな時に目にした「ホステス募集 ただし40歳以上!」の張り紙。“何かを変えたい。変えないと、私は私の人生を嫌いになってしまう!!”……新は思い切ってそのBARの扉を開く!!!
《その女、ジルバ》キャスト
- 笛吹新・・・池脇千鶴
- 浜田スミレ・・・江口のりこ
- 村木みか・・・真飛聖
- 前園真琴・・・山崎樹範
- 大田原真知(チーママ)・・・中尾ミエ
- 七子(ナマコ)・・・久本雅美
- 菊子(ひなぎく)・・・草村礼子
- 花富屋敷衿子(エリー)・・・中田喜子
- 蛇ノ目幸吉(マスター)・・・品川徹
- 久慈きら子(くじらママ)・・・草笛光子
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《その女、ジルバ》キャスト相関図
《その女、ジルバ》5話あらすじ
退職願を出したとスミレ(江口のりこ)に突然告げられ、仰天する新(池脇千鶴)。みか(真飛聖)は前園(山崎樹範)の仕業に違いないと食ってかかる。しかしスミレは「もう決めたことだから」と多くを語らずその場を収める。
その夜「OLD JACK&ROSE」では、一同がスミレの話を聞いていた。会社は、スミレにパワハラ疑惑があることを問題視しているのだという。そんなことあるはずが…と言いたいところだが、少し前まではスミレから小言やイヤミを言われていた身としては、コメントしづらい新とみかだった…
その時、店に新を訪ねて1人の客がやってくる。なんと前園であった。新に本音をこぼす前園。彼なりにスミレの退職に関しては思うところがあるらしい。普段はひょうひょうとしている前園も、中間管理職という立場に苦しんでいた。
40になり、それぞれの前に訪れる厳しい現実。シジュー三人娘の胸に去来するものとは?そして事態は思わぬ方向へと向かい…
《その女、ジルバ》6話あらすじ
年末の繁忙期になり、新(池脇千鶴)が働く倉庫は大忙し。みか(真飛聖)が辞めて、シジュー3人娘の1人が欠けてしまった感傷に浸る間もなく、新とスミレ(江口のりこ)は慌ただしい毎日を送っていた。遅めの昼休みを取りながら、今は島根の実家でのんびり暮らすみかに思いをはせる2人。その手には、みかが送ってくれた出雲大社のお守りがあった。 出雲大社といえば、そう、縁結びの神様…。
一方、BAR「OLD JACK&ROSE」では、毎年恒例のクリスマスパーティーの準備が進んでいた。くじらママ(草笛光子)や、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)らがツリーを飾っている中で、エリー(中田喜子)は大切な常連客へのプレゼントの準備に悪戦苦闘。不器用なエリーを先輩ホステスたちが手助けしている、そんな姿も年末の風物詩だ。
客の中では、石動(水澤紳吾)がなぜかソワソワ。どうやら意中の相手に告白の準備…?「え。私に?マジ。ウソだ…」
新からクリスマスパーティー招待のチラシをもらい、独り身に慣れ切ったスミレは思わず感動。ウキウキのスミレの様子を我がことのようにうれしく思いながら、少し前まで落ち込んでいた自分が驚くほど軽やかに生きていることを実感する新だった。そして迎えたクリスマスパーティ当日。テーブルにはクリスマス料理やケーキが並び、ホステスたちや幸吉(品川徹)がクリスマス仕様のコスプレで客を迎える。そこにはちょっとオシャレしたスミレや、石動ら常連客の姿も。そして突然店を訪れた、ナゾの男…。 「OLD JACK&ROSE」のクリスマスは奇跡が起きる…聖夜は恋が始まる予感!
《その女、ジルバ》5話終わった時点のネットの反応抜粋
真飛聖のダンスが良かった。だいぶ下手っぽく踊ってらしたが、流石。 あんなの素人に出来ないし。 見れて良かったぁ。
ドラマ「火消し屋小町」を視て池脇千鶴さんが大好きな女優さんになりました。久しぶりのドラマで楽しみにしていましたが、初回は40歳の主人公の姿に驚きました。毎回必ず泣きます。嗚咽。さすが池脇千鶴さん。役者さんの演技がすごくて引き込まれます。こういう共鳴できてホッとするドラマを作ってほしい。
医療もの刑事もの弁護士ものや、シンデレラストーリー、禁断の恋愛ものって生死のはざまが舞台だったり、人生ガラリと変わる転機が舞台だったりで、登場人物もみんな天才や重い過去、特殊な運命の持ち主、生まれつきすごい美男美女、人とちょっと違うみたいな感じで、それこそドラマチック。刺激的だしそれはそれで面白いからそんなドラマは多い。 でも、そんなんでなしにみんな多かれ少なかれ時代の波にもまれながら生きており、いわゆる『庶民』『無名の人』『凡人』だとかでひとくくりされてしまうような多くの人達にもそれぞれの歴史とドラマがある。まるで一人一人全員に寄り添ってくれてるように感じるドラマだ。 辛いことがあっても励まされる。
シジューの三人娘の絡み良かったから、みかちゃん帰っちゃって寂しい! 職場で弁当食べるシーン好きだったが、物流倉庫の作業着でも、みかちゃんはよく言えばスタイリッシュ、でも浮いていた。 希望してた部署ではなく、親友二人と出逢えたにもかかわらず「東京22年の中で、ここでの3年間が一番キツかった」と明かしたシーンでもらい泣き。 お母さんの「噂なんて風よ、風」の言葉。 その時みかちゃんを風がふんわりと包み込んで、みかちゃんの心が軽くなったのが伝わった。 セリフでの説明ではない、こんなシーンが好き。
第5話でみかちゃんがした人生の選択。 何のあても保証もないって、誰だって怖いよね。不安だよね。 でもさ、見栄や世間体を重視する頭の声ではなく、ハートの声に正直に従ってした選択なら、それがみかちゃんにとっての正しい道なんだと思う。 送別パーティーで見せた、彼女のはっちゃけたダンス。すごくお茶目で、楽しそうでイキイキしてた。 あれが、みかちゃん本来の姿なんだろうな。(とっても可愛くて素敵なダンスでしたよね!) 誰もが少なからず、親や家族のためとか、会社のためとか、社会に上手く適応するために、本当の自分を隠しながら仮面をつけているけれど、その仮面の下で、本当の自分は泣いてるんじゃないかな。 あのみかちゃんのダンスは、ようやく仮面を外すことを決めた喜びのダンスのようにも見えた。 何のあてもないってことは、それだけ自由だってこと。 これから好きなように自分の人生をクリエイトできるってこと。 これは、今の私へのメッセージでもあるのだけれど…(苦笑)。 自由への一歩を踏み出したみかちゃんに幸あれ! きっと、いや、絶対に彼女は幸せになるよね(^^)
何となく予感がしていたけど、みかの退職に同僚を失ったみたいなリアルさがありました。何度となく経験した寂しさでした。決意した結果辞めることも経験したのに、去られる側になると寂しい、あるあるですかね。 みかの故郷に帰る前と新に起こった風の意味が違い過ぎて、なんちゅう絶妙な演出するかなと。ニクい、、。 前園がすみれをちゃんと評価していて嬉しかったです。仕事で関わるだけの現場の人達が、嘆願書集めてくるシーンなんて泣くなって方が無理。しかし上司の子供を猿呼ばわりは、らしくて嬉しいような心配のような笑 ところで少し、いやかなり気になってるんですが。 常連客に連れられて来ている風の大人しい男性、何か意図があるんでしょうか?ストーリー的に。そのうちびっくりする展開がありそうで、、。
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