そして父になるのあらすじ、感想、中村倫也!子役のやまと演技も光ります!

そして父になるチラシ表

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そして父になる あらすじ

 

オープニングは優秀で多忙な建築家の野々宮良多と妻のみどり、そして息子である六歳の慶多が私立小学校の面接をするシーンから始まります。

 

夏休みは父親とキャンプへ出かけ凧揚げをしましたと塾のアドバイス通りに答えた慶多は、その後の工作の試験も楽しそうにこなし、良多ら三人は笑顔で小学校をあとにします。

 

この私立小学校は良多の母校でもあるのです。

 

見た目も美しい良多にみどり、おっとりしつつも素直な慶多は誰が見ても理想的な家族で、順風満帆な三人の生活がありました。

 

その夜、みどりは仕事から帰った良多に

 

「慶多を出産した前橋市の病院から大事なお話があるから会いたいって電話があったのよ」

 

と話します。

 

「面倒なことでないと良いけれど」

 

と今日の慶多の受験のために時間を捻出するのも大変だった良多は呟きました。

 

数日後、シャンデリアの輝く豪華なホテルの一室を訪れた良多とみどりは、衝撃的な話を耳にします。

 

前橋市の病院が、六年前に産まれた慶多を他の家族の子供と取り違えていたというのです。

 

取り違えなんていつの時代の話だと呆れる良多ですが、

相手の男の子「斎木琉星」が小学校入学前の血液検査で両親の血液型と合わなかったことから今回の取り違えが判明したという事と、詳しくは後日DNA鑑定をしましょうと病院の人間に言われその日は帰宅します。

 

帰宅してから良多は、

 

「あんな田舎の病院で産むからこんなことになったんだ」

 

とみどりを責めますが、みどりは

 

「私も前橋市の病院で産まれて、しかもあの頃いつも忙しそうだった良多さんを頼れなくて心細かったの。実家の母親が来れる距離の病院が良かったの。」

 

と返します。

 

その後も慶多の幼い頃のアルバムを見ながら

 

「どうして気づけなかったんだろう。母親なのに」

 

と自分を責めます。

 

後日、面談に遅れてやって来た斎木夫妻も

 

「何がなんだかわからないことが起こりましたね」

 

と困惑した面持ちでした。

 

斎木雄大と妻のゆかりは群馬で小さな電器店を営んでおり、慶多と取り違えられた琉星の他に二人の子供が居ます。

 

病院側は

 

「必ずどのケースも最後は子供を交換するのだし、時期は小学校入学前までが適している」

 

と判断を急がせます。

 

その後の面談でも

 

「もう何回面談しても同じこと。しょせん親子の血は繋がっているんだから子供を交換しても暮らしは必ず上手くいく。」

 

と病院側の人間の強気な態度に、みどりは本当に交換せざるを得ないのかもと心配します。

 

そこで良多は、病院を相手に裁判を起こしつつ、慶多と琉星どちらもを引き取れる良い方法はないかと弁護士の鈴本に相談します。

 

鈴本は良多の古い友人です。

 

血の繋がりを信用する良多に、血の繋がりだけを頼りに知らない子供を育てるなんて上手くいくかよと呆れる鈴本をよそに、良多はまず週末だけ両家の子供を交換し家に泊まらせることを思い付きます。

 

慶多には

 

「強くなるためのミッション」

 

だと話した良多でした。

 

はじめはおっとりとした慶多とタイプの違う琉星の世話に手を焼いていたみどりでしたが、

 

琉星も抱えていた不満を爆発させます。

 

本当に「交換」しかないのか、少しずつ「父親」になる良多にも注目です。

そして父になるチラシ裏

そして父になる 皆の口コミ!

★40代男性 タントさんの感想 ★★★★★

私にも息子がいますが、この映画には親子の愛情を改めて深く考えらせられました。実際に今まで愛情を持って大切に育ててきた息子が病院の手違いで他人の子供だとわかったら私ならどうなっただろうと映画を観ながら自分に問いかけました。愛情か血の繋がりかを選択しなければならない家族の葛藤がリアルに表現出来ていて素晴らしい作品でした。

★20代女性 aptさんの感想 ★★★★★

子供の取り違えは聞いたことはあったが、映画化されて具体的なシチュエーションを見てみるとショックが大きかった。既に6年間もの間他人に育てられていたら、信頼関係も出来上がってしまっており、実子と生活しようとしてもなかなか上手くいかない事が良く分かった。看護師が意図的に取り違えたという設定も、有り得る事なので怖いと思った。

★20代女性 たむたむさんの感想 ★★★★☆

あなたの選んだ映画の感想を教えてください
そして父になるは自分が妊娠したタイミングでみました。自分は女なので父親ではなく母親になるのですがきっと共通した気持ちや悩みがあると思い共感して得るものがあるのではないかと思い観ました。血の繋がっておらず本当の親ではなくても過ごした期間や関わり方で血の繋がりなんて関係なく親子になっていけるんだと思いました。

★20代女性 ゆーみんさんの感想 ★★★★★

親子の絆の深さを考えさせられる。この映画は母とみた思い出の映画でもあります。自分がこの親の立場だったら、この子供の立場だったら、色々なことを考えてみました。私は血のつながりがないとわかったら、どう接していくのだろう。受け入れられないのだろうか。自分の血のつながっている子を愛するのだろうか、でた答えはどちらの子も愛すであろうという答えでした。何回みても感動するし、素敵な映画。おすすめ。

★40代女性 workschi_koさんの感想 ★★★★☆

子供の入れ違いという、一昔前のTVドラマの様な題材をこの監督が扱うのが何となく違和感があり、公開されてから実際に観る迄、結構間があった作品。福山雅治なんて二枚目なだけの(というイメージ)キャスティングも何だかしっくりこず、という風に、DVDを手に入れてからも、中々触手が伸びなかった。見終わって、やっぱり是枝監督はいいなぁと。物質的な幸福とは違う、人の営みの、やるせなさや、抗えないものを抱えて、それでも生きていく人達への温かさが感じられた。リリーフランキーが飄々としているが、それが逆に、「普通の人」の逞しさを感じさせる。

★30代女性 あーさんの感想 ★★★★☆

色々考えさせられる映画です。女性(母)と男性(父)によって当然ながら思いや考え方が違うとわかっていますが、映画を見て改めてそれに気がつかされます。特に子供に対してっていうのは、同じように子供を大切に思っていてもその重さだったり考え方だったり、見方が違うので、異性の考えも気持ちも頭ではわかるけど、気持ちがついていかない…ましてや自分たちは何も悪くないのに、「取り違え」によって、家族間、夫婦間の雰囲気が変わってしまうので、そのやるせない行き場のない思いと同時進行で今ある家族を続けていかないといけないので、見ている私もいっぱいいっぱい考えさせられました。だけど、この映画をみて1番良かったことは、そんな大きな問題にぶつかって母が、そして父がいっぱいいっぱいになって色々考えている最中もその間もずっと子供は子供にとってのママ、パパを愛し続けている、見ているということに視聴者である私も改めて気づけたということです。どんなに普通を繕っていても子供はその繕っているママ、パパを見ている…。「取り違え」が起こってもへっちゃらなんて言えないけど、自分の子供に親が不安にさせられることの無いようにしないとと強く思いました。見終わると、子供を改めて愛おしく感じるそんな映画でした。

★20代女性 ASMRさんの感想 ★★★★☆

福山雅治さんが好きなので観た映画なんですけど、6年間自分の子供だと思ってた子供がまさかの手違いで血の繋がらない子供だと知った時、私には子供がいませんがどんな心境になるんだろう、とか考えながら鑑賞してました。感動する所も沢山ありますが、色々と考えさせられるいい映画だったと思うし福山雅治がいい味を出してて格好いいです。

★20代女性 四家さんの感想 ★★★★☆

自分の子供が実は違う人の子供だったということから、まったく違う家族がかかわる話。福山雅治さんとリリーフランキーさんが演じる真逆な父親が、それぞれ「父親」になっていくところが面白かった。仕事ができて、子供の教育にも熱心な父親よりも、少しだらしないところもあるけど子供のやりたいことを一緒に遊んでくれる父親の方が子供がすくすく育ちそうだな、と感じた。イメージとして理想的な「父親」が必ずしも子供自身にとってよい「父親」になるとは限らないな、と思った。テーマは軽いとはいえないが、暗すぎず暖かい気持ちになれる作品だと思いました。

★20代女性 c.3さんの感想 ★★★★★

私は妊娠前、出産後に1回ずつ観ました。それぞれ全く違う感想を持ちました。出産後は私だったら…そう思いながら子供の寝顔を旦那と一緒に眺めたことをよく覚えています。管理が行き届いている現在では取り違えなんてあり得ない話ですが、いろんな事を考えさせられた映画だったので親になりたての方にぜひ観てもらいたいです。

★30代女性 コップさんの感想 ★★★☆☆

子供を取り違えたことをテーマにした映画なので、とても重い内容の映画です。エリート家庭で厳しく育てた息子がまさか赤の他人の男の子だったと知り、本当の息子と、育ての子供と両方接触することにより、この先どうなってしまうのかと思うと涙が止まりませんでした。まだ小さい子供には理解することができないようなつらい体験を味わうことになるので、号泣してしまいました。最後に実の子供ではなく育ての子供を選んだので少しホッとしましたが複雑でした。

★20代女性 リリーさんの感想 ★★★★☆

うちの母が気に入っており、結末についてどう思うか意見を聞きたいと言うので観ました。この作品は子役がプロではないのがいいですね。真実味がありテーマ的にもしっくりきます。福山雅治の、いかにも家庭を顧みない父親の姿も似合っていました。結局はお金の問題ですよね。片方は金持ちで片方は庶民だった。取違いをした看護師の家を訪ねるシーンで、母親を守るようににらみつける息子の姿も印象的でした。私はきっと、元の家族に戻って元通りになったと思います。子どものことを考えると、そうであって欲しいと願わずにはいられません。たとえ血が繋がっていなくても、六年は長いですから。

★30代女性 rakaさんの感想 ★★★★☆

『血のつながりが大事か』、それとも『産まれてからこれまで生活した家族が大事か』という究極の二択を考える映画。家族の人数や生活の質や状況も違う中で、故意に入れ替えされたことで親の怒りや葛藤とその姿に子供がどう感じるかが細かく描かれたいた。映画の終わりに良多が慶多を追いかけながら必死に自分の気持ちを伝えるシーンが胸に刺さった。

★40代男性 コトエさんの感想 ★★★★☆

赤ん坊取り違えという、割と身近で起きてもおかしくない事件が発端で、二組の家族の絆が描かれていきます。夫婦愛や親子愛には色々な形があることを見せてくれる作品です。まさか、福山演じる主人公があの決断を下すとは思いませんでしたが、事の当事者になると、やはり「血」を重視するように変わっていくものなのでしょうか。本作が秀逸なのは、赤ちゃん取り違えそれ自体にも、ドラマを丁寧に作ってあることです(要は、取り違えた看護師にもドラマがあるのです)。僕は本作で、この点が最も気に入っています。

★30代男性 のりおさんの感想 ★★★★☆

この映画を見ていて、子供にとっての幸せの正解はどちらなのか、とすごく見ながら考えさせらました。見ている最中にも、この映画の内容のなかで行われていることが子供にとって正解なのかな?親にとっても正解なのかな?と複雑な心境で見てしまう内容でした。女性的立場と男性的立場でも、感じかたが変わると思います。福山さんが出演しているから見たいという彼女のお誘いでこの作品を拝見させていただいたのですが、とても見応えのある良い作品でした。

★40代女性 やまいもさんの感想 ★★★★☆

赤ちゃんの取り違えを初めて知りました。この映画では、事故ではなかったけど。産みの親と育ての親。血の繋がりとはまた違う絆。実の親子ではないと知ったときの親と子のショックと苦悩、手探りでみんなが幸せになる方法を見つけ出そうとする二組の家族。本当の親がいて、でも今まで育ってきた環境がガラリと変わるのも、想像しただけで胸が苦しくなります。子役二人の演技が上手過ぎて、余計に感情移入しました。正解はそれぞれの中にあると思うけど、本当に色々考えさせられた映画でした。

★40代男性 kenkenさんの感想 ★★☆☆☆

宣伝などによる前評判が良かったのだが、期待感が大きく見終わっての感想は、残念な結果、何か必然性も感じず、つながりなどもイマイチ意味不明、親子の葛藤はわかるのだが内容・理由に説得力が感じられない、前評判では感動作のように言われていたが、特に感動できなかった、ラストも何か拍子抜け、是枝監督の作品はこのような作品が多い、一昔前のフランス映画のよう。

★30代女性 タスキさんの感想 ★★★☆☆

病院の間違いにより自分の子供が本当の子でないと知った時、自分だったらどうするだろうかと考えさせられる映画でした。子供は親ではないと知った時、心の変化や親に対しての態度、どのようにして良いのか小さいながらも一生懸命に考え生きていく姿に胸をうたれました。これが思春期の時期だったらどのようになるなかと考えてしまいました。

★30代女性 さぶさんの感想 ★★★★☆

子供の取り違いという我が身にも起こりそうな出来事を元に、生みの親か育ての親かという重いテーマを扱っておます。母親としての自分の立場から考えさせられることも、子供だった自分の立場からも考えることもあります。映画は結末でも明確な結論は提示はしていませんが、タイプの違う家族や両親の様子や子供を元に戻す過程での登場人物たちの心情の変化に、様々なことを考えさせられる作品でした。

★20代女性 らむさんの感想 ★★★★☆

現在、自分自身が子育てをしているので、とても関心の持てる内容の映画でした。もし、自分の子供が同じ立場だったらと考えながら悩みながら見ました。キャストの皆さんも、とても名演技で感情移入して見入ってきまいました。結末が、結局子供達はどうなったのかな??と疑問に思いましたが、きっとその答えは、視聴者の心の中にあるのかなと思いました。とても考えさせられる内容で、この先もまた何度も見たいと思える映画です。

★20代女性 まろんすけさんの感想 ★★★☆☆

福山雅治さんが初の父親役を演じられるということで大変な注目を集めた作品で上映会での10分間のスタンディング・オベーションは記憶に新しいです。子供を取り違えていたことが6年たってから分かりミッションと題してそれぞれの本当の家族と過ごす複雑な内容の作品ですが親の愛情や家族の温かさなど改めて考えさせられるさくひんでした。

★30代女性 m/oさんの感想 ★★★☆☆

はじめはつまらないと思っていました。家庭のために仕事ばかりのなか、実の子供だと思って育てていた息子は、違う息子だった。本当の親を知りお互いの産みの親に帰すまでの葛藤が描かれていて、中盤辺りの確かに自分の子供だったということは変わりないという親が子供に伝えた台詞が胸を熱くさたのを覚えています。自分がもしその立場なら同じ台詞がでると思いました。とても良い映画でした。

★20代女性 たまごちゃんさんの感想 ★★★★★

この映画は数回観ました。子どもがとり違えられるという、ショッキングだけども起こりうる出来事を題材にされていて、胸に響く映画でした。1回目は結婚前、2回目は子どもができてから観ました。親の立場になってから観ると、親とは何なのか、血の繋がりとは何なのか、自分だったらどんな行動をとるだろう、と前観た時以上に考えさせられました。個人的には、とても良い作品だと思います。