『ミュウMIU404』第7話 8月7日(金)よる10時放送
第七話にりょう、塚本晋也、King Gnu・井口理のゲスト出演が決定!
この記事では下記の内容をお伝えします。
- 『MIU404』7話のあらすじと感想を紹介
- 『MIU404』相関図
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『MIU404』ネット上の感想抜粋
- ずっとモヤモヤしていた志摩の闇、この6話でようやく私の中で、合点承知の助。「俺こそが裁かれるべきなんじゃないか?」「(刑事を)今やめたら、一生自分を許せない」そうだったのか。志摩の「いつ死んでもいい」は、ただ「いつ死んでもいい」ではなかった。「刑事として裁かれるのなら、いつ死んでもいい」だったのか。「今機捜でホシを追ってる。彼らに偉そうに言葉をかける。その度にすっげえブーメラン」でも「何度も何度もブーメラン食らいながら(刑事を)続けるよ」そして「忘れない。絶対に忘れない」志摩の最優先は相棒の命。「相棒からのSOSだったら、間に合わなかったら困るだろ?」水道業者から目を離してしまったのは、相棒からの電話だったから。きっと、志摩は、伊吹の命を守る為なら、秒でその自分の命を投げ出すのだろう。
その瞬間、志摩はやっと、自分を許せるのだろう。
、、、、いやいやいや、そんなエンディングはイヤだから!だから合点承知の助だから!
- 改めて思ったこと
橋本じゅんの演技力!
服装、髪型ちょっと変えただけで、確実に6年分若反ってる。体重も少し減ってる?と思うくらいスッキリした感じで。さすが劇団で鍛えた演技力だわ。綾野剛の演技力!
初回は、あのキャラクターなに?綾野剛が無理してやってる!
みたいに評価は低かったけど回を重ねる毎に馴染んできて、チャランポランだけど情が厚くて真っ直ぐな伊吹という若者を作り上げた。似たようなキャラクターはドラマで沢山出てきたけど、誰とも違う奥行きの確りある人物。そういう「人」を無から作り上げるって、やっぱり役者の力なんだろうな。 - 同じ組織に属し、ひとりは、これからキャリアとして階段を上り、ひとりは、現場を歩く、いわゆる叩き上げになることさえ適わず、最後、相棒と心交わすことなく人生を終えた。同年代のふたりの若者に、生まれた家以外に、どれだけの違いがあれば、人生がこれほど違ってしまうのだろう。人生は本当に容赦ない。もしかしたら、香坂の愚行は、そんな家の事情も関係したようにも想像します。香坂の母親は独り暮らし。父親は?死別も考えられますが、もしそうでなければ理由は?
彼が刑事のカンと思ったものは、平然と不倫を口にする中山詩織に対する、直感した嫌悪だったかもしれず、それを疑念と感じ、この女なら、こういう女なら、そう思ったのかもしれません。そして、彼の中にある正義が暴走してしまったいつだったか、志摩は九重に対し、「自己評価が高い」そう言いましたが、この頃の志摩こそ、そうだったのかもしれません。だから彼は香坂が許せなかった。無視し続けたのはその現れでしょういつの間にか、第4機動捜査隊で一番まとも、というか、魅力的にすら思えてきた九重。今回、そんな彼が見た、若き警官最後の数日間の物語 - 中山詩織の考察、とても興味深く拝見しました。
奥が深すぎて一部ついて行けてないですが、皆さんの読解力は素晴らしいすね。一度観て、ここを読んで思い返したり再度観るとさらに味わい深くなります。ありがとうございます(^^) - 気になる方がいて嬉しい。
糸を巻くから私は蜘蛛?なのかな。実は深い意味があったりして。
ついサスペンス物のキャスティングで想像するクセなのか、この役者さんの役もしかしたら…
実はハムちゃんも疑ったりしている自分。
違っていたら、ごめんねごめんね~(藍ちゃん、お笑い好きなのか?) - 然関係なかったら恥ずかしいんだけど、
5話で糸巻が「カタツムリ」と言われて
「私はクモ。そこは譲れない」と言っていた。
何かの伏線だったりして…
にしても糸巻さん役の方、『私定時で帰ります』のウシマツ役もやっていたけど
本当に上手いなぁ。 - 間違いも失敗も正直に伝えることはとても大事だと思います。それは現実の職場の信頼できる上司や仲間との関係でも。人は、特にプライドがあればなおさら言いにくくなるものですから。おれが受け止めてなんとかするから。
こう書くとまた叱られそうですが、UDIラボの所長を思い出します。陣馬さんの役割もいいですね。 - 犯人・死織・そして香坂の通報で助かった女性、三人にブルーってのは何となく見ていて感じたけど。
志摩と香坂の場面でのライト(オン)実際は(オフ)ってのには気づかなかったな。この指摘を読んだ時、ああこれも「スイッチ」かと感心した。
まだまだ気づいてないポイントがあるかも。 - 志摩が相棒殺しなんかじゃないことは、伊吹は最初から信じていた。
「一個だけ分かんなくてさぁ。志摩はそんとき何て声かけたの?」
志摩は誰にも言えなかった心の内を、初めて伊吹に言えたのだろう
「あれから何度も、、、何度も、あのとき声を掛けていたら。屋上に行っていたら、って」
伊吹は、志摩をもっと知りたかったんだと思う。過去ををほじくり返すなと諭されても「志摩にとっては何も終わっていない」とあきらめない。関わり方を悔やみ続けてきた志摩と、人にぐいぐい行く伊吹。私はどちらの人物にも共感できます。セリフが、時間を経てつながっているのもいい。
志摩「訊き方に工夫がない。話せって言われてハイそーですか、ってホイホイ答える容疑者がいるかよ」
その後訊き方を変えている。「降参~教えて」
伊吹「ギャフンと言わせてやるよ」終盤、生命線は長いとおどける伊吹に、一瞬言葉も出ないギャフン(笑) - 確保された友人たちと違い、ひとり逃げおおせた成川に、運命の分岐点を見出した視聴者は多いようですが、私は、成川の分岐点はそれ以前にあるように感じていて、それは、彼を追ったのが、九重か伊吹かということで、もし、伊吹が成川を追いかけていたとしたら、足の速さ関係なく、高校生である彼を、これ以上罪を重ねさせないためにも、絶対逃がさなかった。
ところが、あの時の九重は、追う姿勢もどこか懸命さがなく、仲閒が確保されたからいいかと、途中で追うことをやめてしまった。成川は何度も振り返ったのに。それが意味することは・・・。衝撃と非情さが、ウリではなく隠し味の野木脚本。
九重を刑事として成長させるには、彼が、生涯忘れ得ぬ後悔、十字架を背負わせるにはどうしたら効果的か。野木脚本、野木さんならどうする?イヤな想像をしてしまいます。今回の菅田将暉。おそらく、いや、絶対に悪い奴。
ヘタしたら冷酷非道。多分、伊吹の中に眠る狂気を呼び覚ます役どころ。そうでなければ、綾野剛の宿敵?に菅田将暉は招聘しないはず。第一話の「撃っちゃっていいよね」の伊吹、再びのイヤな妄想が止まらない。 - しかし、それは一瞬のこと。相棒香坂の若き命が失われたことに対する後悔は、おそらく生涯続く。
志摩は相棒殺しではなかったが、彼にとって自分は、これからも相棒見殺しであることに変わりはない。唯一救いがあるとすれば、香坂が失意の内での事故死ではなく、警官としての、彼の志であった正義を遂行しようとする最中での不慮の出来事であったことで、今まで志摩の記憶の中で、辞職願いを書く背中や、落胆でしかなかった香坂の最後の姿が変わったこと。救われた千春の感謝の言葉を「必ず伝えます」そう言った志摩。今回の事で、志摩以上に救われたのは、間違いなく香坂の母親。母独り子一人で、詳細は伏せられていたとしても、泥酔しての事故死との認識の母親にとって、警官である息子が、事件を未然に防ごうと、その命を賭したことは、どれほどの救いであり、誇りになることか。
そして、それは志摩も同じ。彼の中での香坂の存在も、そして自身の向き合い方も変わった。
志摩一未、意外と相棒に恵まれている・・・のか? - 死織という女、香坂にはスイッチとなり志摩には…訂正。
香坂には直接のスイッチになり志摩には結果間接的スイッチとなった…かな。
自分の仕出かしたことが結果どうなったか、考えることもなく生きてゆくんだろうな。
いつか大きく帰ってくる、サブストーリー「ブーメラン」があるとは思うが。 - アンナチュラル絡みの感想ですので、それを不愉快と「主張」なさる方はどうぞ無視して読まないように(と念を押しておく)
おそらく、この引っ掻き回し自己中クソ女は会社内で男二人手玉にとる南田を面白くなく思っていたんだろう。
自分が警察をおちょくることが愉快でたまらなく、特に香坂はそのターゲットにされたんだろう。この女の存在が香坂にはスイッチとなってしまい、志摩にはスイッチにはならなかった。
その後のこいつは、どうしたのか。あのウブな刑事が死んだのを知ったとしても「なんだ、つまんねーの」と笑うだけなんだろうな。
中堂系なら「このクソが。一度死んでみてもお前なんかには分からないだろう」とでも言うか。
『ミュウMIU404』7話(七話)あらすじ
トランクルーム内に男性の遺体があると通報があり、初動捜査に駆けつけた伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)。現場で2人が目にしたのは、トランクルームの中で猫砂の山に埋まり、微笑むような穏やかな顔をしている死体。一見、自殺のように見える状況だが、ただの自殺とは思えない2人は、他のトランクルームの利用者であるジュリ(りょう)と、家出少女のスゥ(原菜乃華)とモア(長見玲亜)の聴取を行うことに。さらに、トランクルームに違法に住んでいる男・倉田(塚本晋也)の証言で、死亡した男についてある事実が分かる。一方、結婚が決まった長男の両家顔合わせに出席するため会場に向かっていた陣馬(橋本じゅん)は、その道中で偶然にも指名手配犯と遭遇し、急遽後を追うことに…!?
公式より
『MIU404』相関図
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