《どうしようもない恋の唄》あらすじ(ネタバレ)感想、ラスト結末は?無料視聴情報! 藤崎里菜,間宮夕貴

どうしようもない恋の唄

  さえない男女の愛の結末…。「この官能文庫がすごい!」2010年大賞小説を映画化

死ぬはずの男とソープ嬢のどうしようもない二人の出会いが、紆余曲折を経て傷つきながらもお互いを見つめ合い、ラスト二人一緒に前を向いていく!
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《どうしようもない恋の唄》 キャスト

出演
カトウシンスケ
藤崎里菜
間宮夕貴
高橋里恩
佐々木心音
石川均
大高洋子

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どうしようもない恋の唄 あらすじ、ネタバレあり

オープニング

冒頭は一人の男が京成電鉄の京成立石という駅にふらふら降り立つところから始まります。

人生に失敗しお嫁さんにも見捨てられた主人公矢代光敏です。

死のうと思い死に場所を探すうちにこの駅で降り、踏み切りに一瞬飛び込もうとしますが、なかなか死に切れないのか又街をサマヨイ歩きます。

そんな時ふと路地裏に一軒のソープランドを見つけます。

財布を見ると3万円ほど入っていたので、おそらく最後のセックスだと決めてお店に入ります。

出会い

そこで矢代の担当についたのが、ヒナと言うソープ嬢。

これが運命の出会いとなります。

ヒナ:矢代さんもしかして、ソープデビューですか?

矢代:あ、はい

ヒナ:デビューのお相手できて光栄です。サービスしちゃいます!

しかし行為の最中矢代は突然、涙を流しながら号泣しだします。

楽しいはずの行為の最中も、ふと自分の置かれてる現実が頭をよぎったのでしょうか・・・

その後矢代は店を出て韓国料理屋さんで酒を飲んでいると、偶然ヒナが入ってきます。

この店はヒナの行きつけのようです。

そして一緒に飲み始め、酔った矢代から身の上話を聞いているうちに、ヒナは同情したのか泣き出してしまいます。

店を出た二人ですが、ヒナはもうすでに矢代に好意があるのか自分のアパートまで送らせ、そのまま矢代を強引にアパートの中に引っ張り込みます。

ヒナ:泊まるところないんでしょ?

同棲

矢代が朝目を覚ますと、ヒナからのメモに

おはよう!こんばん、又あのお店で待ってて

と、そして2000円がおいてありました。

プチひも生活の始まりです。

ヒナが仕事に出てる間、矢代は掃除洗濯をしたりしてますが、ある日ヒナの下着を干してると、隣の部屋の男オオクラもキャバ嬢の彼女の下着を干してました。

同じヒモ同士気があったのか一緒に銭湯に行って語ります。

そしてある日八代はヒナに言います。

矢代:近いうちにここを出ようと思う。いつまでもお前の世話になってるわけにはいかないし。ヒナから受けた恩は一生忘れない。ありがとう。もう一度勝負してみたいんだ。まだ完全に負けたわけじゃないんだって実感したいんだ!

死ぬ間際から立ち直った矢代はヒナに別れ話をしたのでした。

ところがここからちょっとコメディーですが、ヒナは得意のアナルテクニックで矢代を攻めつづけます。

アナル攻撃の手を緩めないヒナは

矢代:ウワ~@@あひょ~@@あ~ほんとに!ウッお願い!もうやめて~@@おひょ~

ヒナ:ど~お~ヒナちゃんスペシャル・・・

矢代:あ~~~~だめ

ヒナ:じゃあ別れないって言え!!

矢代:わかった!だからほんと・・・別れません!!!

まんまとヒナのテクに降参する矢代でした。

仕事

矢代は隣のキャバ嬢にカキ元気という精力剤を見せ、これをキャバ嬢に売れないかと相談しますが、そんなもの買うキャバ嬢はいないと突っ込まれてしまいます。

ただ風俗系の女の子ってペットを飼ってるこが多いしだらしない子が多いから・・

という隣のキャバ嬢の言葉をヒントに、水商売の女の子限定のペットフードビジネスを隣の彼氏と始めます。

そして順調に売り上げが伸びてきたとき、やくざ者にみかじめ料のようなものを請求されたちまちうまくいかなくなります。

矢代はやけになり酔っ払った勢いでヒナに強く当たります。

その怒鳴り声を聞いた隣のカップルが部屋に招き入れます。

しかしひょんなきっかけから、お互いの彼女を交換した二組のセックスが始まります。

ラスト

矢代に人生を取り戻してほしいヒナは、あろうことかやくざの麻薬を横流して大金を作り、

今までためてたお金!使い道ないから使って

と矢代に渡します。

ヒナと別れた後、その金がやくざがらみの金で二人を殺すべく探し回ってることを知ります。

彼女に救ってもらった命だから彼女のために死んでもいいという気持ちで

お金を持ってやくざのところに謝りに一人で行きます。

案の定矢代はぼこぼこにされ瀕死の状態。

そこへヒナが現れ二人とも始末されるのかと思いきや、突然ボスがもういいから返してやれと手下に指示します。

二人寄り添って帰ろうとしたところ

やくざのボス:おい!どうしようもないよ、お前ら。どうしようもねえ

そして二人は解放され、二人で新たな人生の旅に出発します・・・

どうしようもない恋の唄 感想

どうしようもない恋の唄、
カトウシンスケと藤崎里菜の体当たり演技はすごい!
女優としてのスタートで演技はまだまだこれからという感じでしたが、ヒナのキャラ自体は、好きな設定です。
男がどんどんダメ男になり、ヒナが可哀そうと途中思いますが、ラスト彼女のために命を張ったところで、二人がすべての意味で人生一緒に再出発できると思ったら、重苦しい映画のラストに開放感が半端なかったです。
カトウシンスケと藤崎里菜の今後に期待します。

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